MENU

【宇宙シリーズ第24回】2025年11月5日は今年最大のスーパームーン!観測条件と科学解説

宇宙シリーズ|本記事はSpaceMaxumの宇宙シリーズの一編です。シリーズの全記事は 宇宙シリーズ一覧 をご覧ください。

目次

2025年11月5日は今年最大のスーパームーン!観測条件と科学解説

2025年11月5日の夜、日本では今年最大の「スーパームーン」が夜空に輝きます。普段より月が大きく見える特別な満月で、一晩中見頃となる天文イベントです。「いつもより月が大きい気がする…?」と思ったら、それは気のせいではありません。この記事ではスーパームーンの観測条件科学的な解説、そして美しい写真を交えて、やさしく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 観測条件:いつどこで見える?
  2. 観測のポイント:天候・撮影・機材アドバイス
  3. スーパームーンとは?通常の満月との違い
  4. 2025年11月5日のスーパームーンの特徴
  5. 潮汐や生態系・人体への影響は?
  6. 普段の満月と何が違うの?
  7. 地方別:月の出・月の入(代表都市)
  8. (参考)主要都市の月の出・月の入
  9. 当日の天気予報リンク
  10. 年内の主な天体ショー
  11. 出典・参考リンク
  12. 関連記事(宇宙シリーズ)

観測条件:いつどこで見える?

満月の瞬間は2025年11月5日22時19分(日本時間)です。月は日没後、東の空から昇り始め、一晩中見え続けます。例えば東京では16:12頃に昇り、翌朝06:43頃に沈みます。どの地域でも基本的に東から南~西の空を見上げればOKです。地平線近くは建物や山で隠れやすいので、東〜南東方向の視界が開けた場所がおすすめです。

観測のポイント:天候・撮影・機材アドバイス

  • 天気予報をチェック:
    晴れの夜ほどクリアに観測できます。観測前には地域の週間予報を確認しましょう(リンクは下部にまとめています)。雲が多い場合は雲の切れ間を粘り強く狙うのがコツです。
  • スマホで月を撮影:
    露出を下げて白飛びを防ぐ、三脚や台で固定、可能ならISOは低め・シャッターは速めが基本です。月の出直後の低い月は前景(建物・地平線)との対比で迫力が出ます。
  • 双眼鏡・望遠鏡で観察:
    8~10倍の双眼鏡は手軽で月面の濃淡がはっきり見えます。望遠鏡は満月が非常に明るいので、あれば月用減光フィルターが快適。まずは低倍率・広視界で全体を楽しみましょう。

スーパームーンとは?通常の満月との違い

月の軌道はわずかに楕円形のため、地球からの距離は一定ではありません。地球に近い位置(近地点)付近で起こる満月は見かけのサイズがやや大きく、明るさも増します。一般的な比較では、遠地点付近の満月に比べて視直径で最大約14%大きく、明るさで約30%増といわれます。

2025年11月5日のスーパームーンの特徴

2025年11月5日の満月は、年間で最も地球に近い満月です。満月(22:19)と月の最接近(翌朝の近地点通過)が数時間差で重なるため条件が良く、写真でも「いつもより大きい」違いが比較的分かりやすい夜になります。

潮汐や生態系・人体への影響は?

  • 潮汐:満月・新月期の大潮に加え、近地点寄りでは満潮位がやや高くなる傾向があります。ただし日常生活で体感する差は小さいです。荒天時の沿岸部では念のためご注意ください。
  • 人体・地震:スーパームーンが直接的に人体や地震活動へ影響するという確かな科学的証拠はありません。皆さま安心して観察を楽しんでください。
  • 星空への影響:満月は非常に明るいため星の数は減りますが、逆に月明かりの風景(樹木の影、稜線の輪郭など)はとても美しく見えます。

普段の満月と何が違うの?

  • 距離が近い → 見かけが大きい:同じ望遠レンズ・設定で撮ると大きさの差がよく分かります。
  • 明るい:月夜の地上風景がいっそう明るく、写真では露出を落とさないと白飛びしやすくなります。
  • 月の出直後は錯視も相乗:地平線近くの月は「月の錯視」により実際以上に大きく感じられます。撮影は月の出~1時間が狙い目です。

地方別:月の出・月の入(2025年11月5日/代表都市)

時刻は目安です(場所・地形・大気差等で数分のズレが出ます)。月の入は翌6日(木)の時刻です。

地方代表都市月の出(11/5)月の入(11/6)観測のコツ
北海道札幌15:46頃05:34頃東~南東が開けた場所。地平線近くは写真映え◎
東北仙台16:00頃05:26頃日没直後は前景を入れて大きさの比較を
関東東京16:12頃06:43頃河川敷・海沿い・展望台など広い視界で
中部名古屋16:22頃05:37頃風が弱い夜は像が安定。双眼鏡で月面の濃淡を
近畿大阪16:29頃05:42頃夜半以降は高く昇り、揺らぎが減って見やすい
中国広島16:42頃05:54頃薄雲なら雲間待ち。スマホは露出マイナスに
四国松山16:42頃05:52頃稜線・建物と重ねると迫力UP
九州福岡16:53頃05:58頃海沿いは水平線が低く、月の出が早く捉えやすい
沖縄那覇17:18頃06:01頃南側の雲に注意。雲の流れが速い夜は粘り勝ち

※正確な時刻は観測地を指定できる天文サイトで直前にご確認ください。

(参考)主要都市の月の出・月の入(11月5日→6日)

都市月の出(11/5)月の入(11/6)
東京約16:12(東)約06:43(西)
京都約16:10(東)約05:41(西)
藤沢(神奈川)約16:11約05:27
広島約16:42約05:54
札幌約15:48(西へ沈む時間は地域差あり)
那覇約17:19(西へ沈む時間は地域差あり)

※地点・地形により数分のズレが出ます。観測場所の直前データをご確認ください。

当日の天気予報リンク

雲量(特に中~高層雲)と風の強さがポイントです。晴れ予報なら月の出直後を最優先で!

年内の主な天体ショー(2025年)

日付・時期イベント見どころ・メモ
11/5(水)スーパームーン(ビーバームーン)今年最大級の満月。月の出直後は錯視で特に大きく見える
11/17~18頃しし座流星群(極大)年により出現差。月明かりと天候を直前確認
12/14~15頃ふたご座流星群(極大)年間屈指の流星数。光害の少ない場所で深夜~未明が狙い目
12/22頃こぐま座流星群(極大)出現数は少なめ。北天中心に観察

※日時は目安です。直前に国立天文台などの最新情報をご確認ください。

写真で楽しむスーパームーン

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次