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山手線内側、巣鴨駅から徒歩3分という抜群の立地にありながら、東大・難関国公立・早慶上理・GMARCHへの高い進学実績を誇る男子進学校──それが本郷中学校です。

2026年入試は、例年どおり2月1日・2日・5日の3回すべて4科・350点満点で実施される予定です。日能研R4・四谷・SAPIX・首都圏模試の偏差値帯から見ると「城北〜海城ライン」に位置し、「算数・理科でしっかり差をつけるタイプの男子校」として受験戦略上も重要なポジションにあります。


目次

目次

  1. 結論(要点)
  2. 基本データ
  3. 2026年入試:名称・日程・配点
  4. 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)
  5. 昨年度の入試結果と合格基準点(目安)
  6. 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
  7. 学費
  8. 校風・学びの特色
  9. 部活動
  10. アクセス
  11. 併願の考え方
  12. 対策の要点
  13. 口コミの読み方
  14. 出典・根拠リンク
  15. 関連記事(中学受験カテゴリ)

1.結論(要点)

  • 本郷中は、首都圏男子進学校の中でもここ数年で偏差値・進学実績ともに着実に伸びている「上昇校」です。
  • 偏差値帯は、日能研R4で第1回61前後・第2回65前後・第3回66前後とされることが多く、城北・攻玉社・芝・海城などと同じ「男子難関ゾーン」に位置します。
  • 大学合格実績は、「東大10名前後+難関国公立+医学部+早慶上理+GMARCH大量」という構成で、最上位〜中上位層の出口が安定している進学校です。
  • 校風は「自学自習・文武両道・生活習慣の確立」。本数検(数学)・本単検(英単語)・卒業論文など、独自の仕組みで学習習慣をかなりストイックに管理するタイプです。
  • 部活は運動部・文化部ともに非常に活発で、「勉強も部活も全力でやりたい男子」にマッチしやすい学校です。
  • 入試は3回すべて4科・350点満点で、算数の比重が高い構成。目安として「合格ラインは6割強〜7割程度」と見て、算数・理科でしっかり得点する戦略が重要になります。

2.基本データ

項目内容
学校名本郷中学校・高等学校
種別私立・男子校・中高一貫(高校募集は原則なし)
所在地東京都豊島区駒込4-11-1
最寄駅JR山手線・都営三田線「巣鴨」徒歩約3分/JR山手線「駒込」徒歩約7分
設立1923年(大正12年)創立
教育方針自学自習・文武両道・生活習慣の確立
公式サイトhttps://www.hongo.ed.jp/

山手線沿線・駅徒歩3分という立地は、首都圏男子校の中でもトップクラスの通学利便性です。


3.2026年入試:名称・日程・配点

※以下は2025年度要項・2026年度公表情報をベースにした整理です。最終的な日程・定員は必ず公式要項で確認してください。

募集回・定員・日程(想定)

名称試験日(予定)募集人数(目安)
第1回第1回4科入試2026年2月1日(日)午前約100名
第2回第2回4科入試2026年2月2日(月)午前約140名
第3回第3回4科入試2026年2月5日(木)午前約40名

試験科目・配点・時間(全回共通)

教科時間配点
国語50分100点
算数50分100点
理科40分75点
社会40分75点
合計350点

すべて4科・350点満点の本格派入試で、算数100点のウェイトが非常に重いことを意識した対策が必要です。


4.偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

各模試の80%合格ライン(目安)は、2025年時点の公開データ・まとめ記事ベースでおおむね次のようなレンジです。

試験日四谷大塚80偏差値日能研R4(予想)SAPIX80偏差値首都圏模試80偏差値
第1回2/159前後61前後52前後70前後
第2回2/264前後65前後57前後72前後
第3回2/563前後66前後60前後73前後

ざっくりいうと、

  • 第1回:「N60・S52・Y59・首都模試70」ライン(難関校チャレンジ〜実力相応の境目)
  • 第2回:「N65・S57・Y64」ライン(海城1回などと並ぶ上位ゾーン)
  • 第3回:「N66・S60・Y63・首都模試73」ライン(募集が少ない分、難度はむしろ上がる)

というイメージです。

※模試ごとに母集団・偏差値の「モノサシ」が違うため、併願校を見るときは必ず同じ模試内で比較してください。


5.昨年度の入試結果と合格基準点(目安)

本郷は公式サイトで「入試結果(受験者数・合格者数・平均点など)」を公開していますが、合格最低点そのものは公表していません

350点満点であること、公開されている受験者・合格者平均点、難関男子校としてのレベル感などから、実務的には次のように見ておくとイメージしやすいです(あくまで目安)。

  • 第1回:合格ライン 6割強(220点前後)
  • 第2回:合格ライン 6割半〜7割弱(230〜245点程度)
  • 第3回:合格ライン 7割前後(240〜250点程度)

安全圏を狙うなら、

  • 第1回:230〜240点(約65〜70%)
  • 第2回:240〜250点(約70%)
  • 第3回:250点以上(7割強)

といったターゲット設定が現実的です。


6.進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

公式の「大学合格実績(最新3カ年)」によると、2025年度(3月20日現在)のサマリーは次の通りです。

国公立大学・医学部

  • 国公立大学合計:149名
  • 東京大学:11名
  • その他、京都大・一橋大・東京工業大・旧帝大などに多数合格
  • 国公立医学部医学科:十数名
  • 私立医学部医学科:30名規模

私立難関(早慶上理・GMARCHなど)

  • 早稲田大学:180名台
  • 慶應義塾大学:90名台
  • 上智大学:30〜40名規模
  • 東京理科大学:100名規模
  • GMARCH合計:約400名

※いずれも延べ数(重複合格を含む)ですが、「東大一桁〜10数名+難関国公立+医学部+早慶上理+GMARCH大量」という構図は近年ほぼ安定しています。

男子難関ゾーンの中で、

  • 御三家・海城など「最上位」には一歩及ばないが、
  • 「上位〜中上位層の出口が厚く、GMARCHラインも非常に強い」

というポジションの進学校と見てよいでしょう。


7.学費

2025年度の諸費用をベースに整理します(中学)。

入学時にかかる費用(目安)

  • 入学金:260,000円
  • 父母の会入会金:2,000円
  • 施設負担金:200,000円
  • Chromebook代:66,000円

→ 合計:約528,000円

年間学納金(中学・全学年共通)

  • 授業料:456,000円(114,000円×4期)
  • 教育充実費:126,000円(31,500円×4期)
  • クラス運営費:80,000円(20,000円×4期)
  • 父母の会費:年額8,400円
  • 生徒会費:年額6,000円
  • 振替事務費:年額1,600円

→ 合計:年額 約672,600円

これに加え、行事費(オリエンテーション・林間学校・修学旅行など)で中1〜中3合計20万〜25万円程度、制服・指定品・教材費などがかかります。


8.校風・学びの特色

校風

  • 教育方針は「自学自習・文武両道・生活習慣の確立」。
  • 宿題量は多めで、生活リズムもかなりきっちり管理する学校です。
  • 一方で「先生の面倒見が良く、質問しやすい」という声も多く、厳しさと面倒見の良さが両立した男子校といえます。

学びの仕組み(本郷ならでは)

  • 本数検(数学検定):校内独自の数学テスト。計算力・基礎力の定着を定期的にチェック。
  • 本単検(英単語検定):英単語の暗記を別枠で確認。
  • 中学基礎学力試験:基礎学力全般を確認する校内テスト。
  • 卒業論文(中3):調査・構成・文章表現を鍛えるため、中3で卒業論文を作成。
  • ラーニング・コモンズ・自習室の整備により、放課後も学習しやすい環境が整っています。

総じて、仕組みで「やる気」と「生活」を引き上げるタイプの学校とイメージしておくとよいです。


9.部活動

公式「クラブ活動」ページによると、運動部・文化部ともに非常に多彩です。

主な運動部

  • ラグビー、野球(軟式・硬式)、サッカー、陸上競技
  • バスケットボール、バレーボール、テニス、卓球
  • 柔道・剣道・合気道・少林寺拳法
  • スキー部、フェンシング部、ボウリング部 など

主な文化部

  • 科学部、囲碁将棋部、奇術部、ESS、クイズ研究部、園芸部 など

中学の部活は原則週3日以内・18時完全下校とされ、「しっかり部活をやりつつ、学習時間も確保する」運営方針です。


10.アクセス

  • 住所:東京都豊島区駒込4-11-1
  • 最寄駅:
  • JR山手線・都営三田線「巣鴨」駅 徒歩約3分
  • JR山手線「駒込」駅 徒歩約7分

山手線駅から徒歩圏内という立地は、夜遅くの塾通い・自習室利用を考えても非常に大きなメリットになります。


11.併願の考え方

本郷を第一志望〜準第一志望とする場合

  • 1月:栄東・開智(難関クラス)・大宮開成などで1〜2勝を確保
  • 2/1午前:城北①・攻玉社①・芝①などと組み合わせて本郷①
  • 2/2午前:本郷②(本命)
  • 2/5午前:本郷③ or ほか男子校(巣鴨③など)で最終チャレンジ

上位チャレンジ校との組み方

  • 開成・麻布・駒場東邦・海城などを第1志望に据えつつ、
  • 1月:栄東・開智(難関)で実戦
  • 2/1:第1志望
  • 2/2・2/5:本郷で押さえ
    というプランも現実的です。

安全校の設定

  • 日能研R4で55〜58帯の男子校・共学校(獨協・成城学園・日大系など)を1〜2校設定しておくと、心理的・戦略的に安定します。

いずれにせよ、同じ模試内の偏差値帯・過去問の相性・通学時間を踏まえて、無理のない受験スケジュールを組むことが重要です。


12.対策の要点

算数

  • 大問1:計算問題
  • 大問2:小問集合(図形多め)
  • 大問3:グラフ+速さ
  • 大問4:会話形式の思考問題
  • 大問5:立体図形(切断・体積など)

という構成が典型です。

対策ポイント

  • 大問1・2の取りこぼしをゼロに近づけることが最優先
  • 図形(平面・立体)と速さは「最頻出・最重要」テーマとして徹底演習
  • 過去問10年分を2周以上解き直し、「見たことのある型」は確実に取れる状態にする

国語

  • 漢字+長文2題(物語+説明)が多い構成
  • 抜き出し・記述・選択肢問題のバランス型

対策ポイント

  • 漢字・語句は毎日のルーティンで完璧に
  • 抜き出し問題は「設問と似た内容を本文から探して線を引く」習慣を付ける
  • 記述は「要素メモ → 一文にまとめる」というステップで、書く練習を繰り返す

理科・社会

  • 理科:暗記+計算+考察のバランス。グラフ・表の読み取り問題も多い。
  • 社会:地理・歴史・公民を満遍なく出題。資料・グラフ・統計などを絡めた問題が多い。

対策ポイント

  • 理科:基本用語・公式を固めたうえで、グラフ・表問題を重点的に演習
  • 社会:地図帳・資料集を活用しながら、地理・統計・時事を押さえる
  • 重大ニュース教材で時事対策もしておく

13.口コミの読み方

口コミサイト(インターエデュやみんなの中学校情報など)では、

  • 「宿題が多くてハード」「生活指導がしっかりしている」
  • 「先生が熱心で、質問に丁寧に答えてくれる」
  • 「部活も勉強も本気でやる雰囲気」

といった声が多く見られます。

口コミを見る際は、

  1. 投稿年・在籍学年(制度変更前後か)
  2. 投稿者の立場(在校生・保護者・受験生・塾関係者)
  3. 極端な意見は一歩引いて読む
  4. 実際に学校説明会・文化祭・個別相談で「自分の目で確かめる」

という4点を意識しておくと、情報に振り回されにくくなります。


14.出典・根拠リンク

  • 本郷中学校・高等学校 公式サイト
  • 中学入試情報(募集要項・昨年度実施結果)
    • https://www.hongo.ed.jp/exam/junior/
  • 大学合格実績(過去3カ年)
    • https://www.hongo.ed.jp/course/university/
  • 諸費用
    • https://www.hongo.ed.jp/about/fee/
  • クラブ活動
    • https://www.hongo.ed.jp/life/club/
  • 東大家家庭教師友の会「本郷中学校の偏差値・入試傾向・受験対策」
  • https://www.tomonokai.net/article/primary/chuju/school/hongo/
  • ひぐま一家の子育てのじかん「本郷中学の偏差値(四谷大塚、日能研、サピックス)まとめ」
  • https://kosodatejikan.com/hongo-hensachi/
  • 日能研「結果R4偏差値一覧」「予想R4偏差値一覧」
  • https://www.nichinoken.co.jp/np5/schoolinfo/r4/
  • リセマム「中学受験2026 日能研『予想R4偏差値一覧』」
  • https://resemom.jp/

※閲覧時点の最新データに必ず更新・照合してください。


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