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2026年 埼玉県私立中学校「1月10日午前入試」総まとめ

2026年度(令和8年度)埼玉県私立中学校入試は、多くの学校で1月10日からスタートします。本記事では「1月10日午前入試」を実施する全ての埼玉県内私立中学校を取り上げ、以下の観点で各校の情報をまとめます。

  • 入試方式(科目・配点・定員・出願形式)
  • 入試日程とスケジュール(集合時間・合格発表時間など)
  • 入試難易度の予想(昨年比で「難化/易化/昨年並み」+理由:出願状況・問題傾向・併願動向 等)
  • 偏差値比較:SAPIX・日能研(R4)・四谷大塚(80%偏差値=Aライン)・首都圏模試(80%偏差値)の最新値を一覧表で提示(記事末尾)

まず、埼玉入試全体の動向として、2025年度は受験者数が前年比120%と大幅増となり、各校の合格ライン偏差値も軒並み上昇しました。特に開智学園グループの合同入試(1回の試験で開智中・開智所沢中等・開智未来中等など複数校に同時合格可)が人気を博し、開智所沢中等教育学校の出願者数は16,574名と全国最多となっています。この影響で栄東中学校をはじめ埼玉上位校の難易度にも変化が見られました。今年2026年度も全体として昨年並みの出願規模が見込まれますが、大幅な増減はないと予想されています。以上を踏まえ、各校の詳細を確認していきましょう。

目次

共学校(男女共学)

栄東中学校(さいたま市) – 「Ⅰ入試(東大・難関大クラス)」

入試方式:4教科(国語・算数 各50分100点、理科・社会 各30分50点)による学科試験。

定員:男女110名程度。

出願:Web出願(12/1~1/7)。

日程:試験日は1月10日午前。集合時間は学校発表の受験票参照。
合格発表:1月12日午前10時(オンライン発表)。
入学手続締切:2月7日。
当日は受験者数が非常に多く、試験会場への入場にも時間がかかるため早めの到着が推奨されます。

難易度予想:やや易化(昨年比で若干易しくなる見込み)。理由は、前年に開智所沢中の合同入試に受験生が流れた影響で、栄東の受験者増が抑えられたためです。実際、栄東「Ⅰ入試」の日能研R4偏差値は前年64→今年63程度と微下降しており、最上位層の一部は複数校合格可能な開智学園の試験にシフトしているようです。今年もその傾向が続くと見られ、難度は昨年並みかやや易しくなるでしょう。ただし依然として偏差値60前後の高難度校である点に変わりはなく、合格にはミスの少ない安定した得点力が求められます。

開智中学校(さいたま市) – 「第1回入試(特待A選抜=創発クラス)」

入試方式:4教科型試験。各科目の配点は非公表(例年、国算各100点・理社各50点程度)。

定員:約80名(創発クラス)。

出願:Web出願(12/1~1/9朝)。※同日午後に算数1科特待入試も実施(算数1科目・定員30)。

日程:試験日は1月10日午前(集合時間は8:00頃)。
合格発表:1月10日当日22:30(夜に学校サイト上で発表)。
入学手続締切:2月10日正午。
開智中の1月10日午前入試は開智所沢中等教育学校と合同開催され、1度の試験結果で両校に出願した場合それぞれ判定が行われます。そのため、受験生にとっては“1回の試験で複数校合格”のチャンスがあるのが特徴です。

難易度予想:難化(昨年よりやや難しくなる)。2025年度に開智所沢中の人気上昇で偏差値を大きく上げた開智中ですが、今年もさらに志願者が増える傾向です。昨年の結果偏差値では日能研R4が前年53→今年57と大幅アップし、栄東中「Ⅰ入試」を上回りました。この勢いは今年も続いており、出願者数・受験者層のレベルとも昨年以上と予想されます。開智中自身も公式に「特待A(創発)合格者のみ特待待遇」と明言して難関層を集めていることから問題も難化傾向が見込まれます。以上より、昨年より難度アップに要注意です。ただし、開智所沢などグループ校との併願受験がしやすいため、複数出願で合格可能性を高める受験生も多いでしょう。

開智所沢中等教育学校(所沢市) – 「第1回入試(特待A選抜)」

入試方式:開智中と同一問題の4科目試験。

定員:約80名(特待Aクラス)。

出願:Web出願(12/1~1/9)。開智中と合同入試のため、両校に出願していれば一回の試験で両校の合否判定がされます。

日程:1月10日午前に開智中と同会場で試験。
合格発表:1月10日22:30(開智中と同時刻オンライン発表)。
手続締切:2月10日正午。

難易度予想:昨年並み(難関維持)。開智所沢中は昨年出願者数全国1位となり偏差値も急上昇しました。前年の合格偏差値は特待合格R4=66、通常合格でも56と、埼玉トップクラスの水準でした。今年は新設校ブームが一巡し大幅な偏差値上昇はない見込みですが、前年同様に最難関レベルを維持するでしょう。難易度は昨年と同程度と予想します。合同入試による“お試し受験”需要で優秀な受験生も多数集まるため、問題の難度・合格ラインも高位安定と考えられます。昨年合格最低点付近だった受験生は、今年も気を引き締めた対策が必要です。

大宮開成中学校(さいたま市) – 「第1回入試」

入試方式:4科目(国・算・理・社)記述式。時間・配点は非公表(例年国算各100点・理社各60点程度)。

定員:約120名(第1回)。

出願:Web出願(12/16~1/6)。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日22:30頃(当日夜に合否速報をHP掲載)。
入学手続締切:2月10日12:00。
なお、第2回入試は1月14日にも実施されます。

難易度予想:昨年並み。大宮開成は近年偏差値が上昇傾向にありましたが、2025年入試で一服し停滞気味でした。昨年と今年の日能研R4偏差値は55前後で横ばい。一方で、開智の人気上昇により一部併願者が流れた可能性も指摘され、今年は開智が上昇する一方で大宮開成は現状維持との声があります。以上から難度は昨年と同程度と見てよいでしょう。安定した実力層が集まるため合格ラインは例年通りですが、極端な難化はない見込みです。苦手科目を作らず平均点を確保する戦略が有効でしょう。

浦和実業学園中学校(さいたま市) – 「第1回午前入試(4科型)」

入試方式:選択制4科目(国語・算数必須+理社は受験者の得点が高い方を採用)。理社を含む4科受験または国算の2科受験が可能。各科目の配点は100点(国・算)/各50点(理・社)。

定員:15名。

出願:Web出願(12/1~1/10)。

日程:試験日は1月10日午前(集合時間8時20分)。
合格発表:1月10日当日22:00(夜に校内掲示およびWeb発表)。
入学手続締切:2月5日15:00。
当日の午後には第1回午後入試(2科型)も実施され、午前・午後の同日併願も可能です。

難易度予想:昨年並み。浦和実業は埼玉の中堅共学校として安定した人気があります。昨年も出願者数は堅調で、偏差値も日能研R4で40前後→今年も40〜42程度と大きな変動はありません。難関都内校の“前受け”受験者も一定数いますが、開智など他校への志望が集中した昨年から大きく潮流は変わらないでしょう。今年は午後入試に2科型・適性検査型を設けるなど併願しやすい日程のため、午前4科型の難度は昨年相当を維持すると見られます。合格ラインは4科換算で6割台後半が目安となりそうです。

浦和ルーテル学院中学校(さいたま市) – 「第1回入学試験」

入試方式:4科目(国・算・理・社)または2科目(国・算)の選択制。英語資格保持者は加点優遇あり。各科目の配点や試験時間は非公表。

定員:約40名(第1回)。

出願:Web出願(青山学院大学系属校のため出願時に推薦制度等の特記事項あり)。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月11日10:00(試験翌日にWeb発表)。
入学手続締切:2月5日。
浦和ルーテルは青山学院大学系属となったことで近年注目度が上がっており、試験会場の混雑にも余裕を持った対応がなされています。

難易度予想:昨年並み~やや難化。同校は2022年の共学化および青山学院大学系属化を契機に受験人気が高まり、日能研R4偏差値が49(2024入試)→56(2025入試)と急上昇しました。昨年は志願者が大幅増加し難化しましたが、今年もその高い偏差値帯を維持する見込みです。首都圏模試80%偏差値でも65前後と中堅上位レベルに位置しています。青山学院大への内部進学志向の強い層に引き続き支持されるため、昨年並みかやや難しく推移するでしょう。合格には4科型でバランスよく得点できることが重要です。

春日部共栄中学校(春日部市) – 「第1回午前入試」

入試方式:選択制で4科または2科受験を選べます。国語・算数(各100点)必須、理科・社会(各50点)選択。

定員:約30名(第1回午前)。

出願:Web出願(12/1~1/8)。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月11日10:00頃(翌朝にWeb発表)。
入学手続締切:2月5日。
午後に第1回午後入試(同日2科型)も実施され、午前不合格でも午後再挑戦が可能です。

難易度予想:昨年並み。春日部共栄は近年、首都圏模試偏差値で50前後、日能研R4で40前後と中堅安定校です。昨年度は新設の淑徳与野中「医進」コース(午後入試)に一部優秀層が流れた影響で、共栄の難度は概ね据え置きでした。今年も同傾向が続くとみられ、難易度は昨年同程度でしょう。問題は基礎~標準レベル中心ですが、理社まで含めた総合力が要求されます。併設高校の進学実績も堅調で根強い人気があり、極端な易化・難化はないと予想します。合格ラインは4科総得点の6割前後が目安となりそうです。

埼玉栄中学校(さいたま市) – 「第1回入試(医学難関進学コース)」

入試方式:4科目(国・算・理・社)の学科試験。

定員:約80名(医学難関進学コース・内部進学を含む)。

出願:Web出願(12/1~1/8)。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月11日11:00(翌朝にWeb発表)。
入学手続締切:2月6日。
同日午後に「第1回PM医学入試(適性検査型)」も実施されます。

難易度予想:昨年並み。埼玉栄はスポーツ強豪校として有名ですが、「医学難関進学」クラス新設により近年難関大学実績にも力を入れています。昨年は医学クラス入試の志願者が増加し偏差値が上昇傾向を見せました(首都圏模試80%偏差値で60台前半)。今年も同水準で推移する見込みで、難度は前年並みと予想されます。問題傾向は基礎重視ですが、合格者平均は比較的高得点になる傾向があり、苦手科目なく8割近い得点を目指す必要があります。昨年合格最低点も4科合計で7割前後でしたので、安定した実力が求められるでしょう。

埼玉平成中学校(入間郡) – 「第1回入試」

入試方式:2科または4科選択制(国・算必須、理社選択)。

定員:非公表(例年20名程度)。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日夜。
埼玉平成中は午後に第2回入試もある日程構成です。

難易度予想:昨年並み~やや易化。埼玉平成は偏差値帯が日能研R4で35~40前後の学校です。2025年度は全体的な受験者増加で志願者数もわずかに伸びましたが、難易度への影響は限定的でした。今年も大きな出願数の変動は見込まれず、難易度はほぼ昨年並みでしょう。競合校である狭山ヶ丘や武南などと比べても穏やかな受験層で、問題も基礎的です。合格ラインも5割台後半と推定され、例年通りの対策で十分対応可能と思われます。

西武台新座中学校(新座市) – 「第1回入試」

入試方式:選抜コース(特選)入試と一般入試を同日実施。4科または2科選択制。

定員:非公表(特選若干名含む)。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前(特選コースは午後実施の場合あり)。
合格発表:1月11日。

難易度予想:昨年並み。西武台新座は高校募集もある併設中高で、難易度は日能研R4で40弱程度です。特選コース合格者には奨学金措置もあり上位層も一定数受験しますが、全体としては穏当なレベル。今年も昨年並みの偏差値帯(首都圏模試50台前半)で推移すると見られます。特選コース狙いの受験生は合格ラインがやや高め(7割程度)になるため注意が必要です。

東京成徳大学深谷中学校(深谷市) – 「第1回入試」

入試方式:4科目試験(国・算・理・社)。

定員:非公表(例年数十名規模)。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日夜。

難易度予想:昨年並み。深谷市に所在する東京成徳大深谷中は、埼玉北部ローカルの受験校で偏差値帯は日能研R4で35前後と考えられます。2025年度も大きな動きはなく、今年も昨年程度の難度でしょう。問題も基礎重視で、合格ラインは5割程度と推測されます。首都圏広域からの受験者は少なく、地元受験生中心の安定した入試になりそうです。

東京農業大学第三高附属中学校(東松山市) – 「第1回特待入試」

入試方式:4科目試験。初回入試は特待生選抜を兼ねて実施。

定員:若干名(特待)。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日夜。

難易度予想:昨年並み。東京農大第三高校附属中(通称「農大三中」)は偏差値帯で日能研R4=約40弱。特待入試では上位成績者を特待生として優遇しますが、全体難度への影響は小さいでしょう。昨年も志願動向に大きな変化はなく、今年も同水準と予想します。合格には基本問題の取りこぼしを防ぐことが肝要です。

武南中学校(蕨市) – 「第1回入試(午前)」

入試方式:4科目(国・算・理・社)試験。

定員:約80名(第1回)と推定。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日夜(例年当日20時頃Web発表)。

難易度予想:昨年並み。武南中は高校からの募集も多く、中学入試の偏差値は日能研R4で40弱です。2025年度は首都圏模試偏差値で55程度と中堅レベルを維持しました。今年も難度に大きな変化なしと見られます。例年、首都圏模試などで偏差値50前後の層が中心で、合格ラインも6割程度と予想されます。昨年との併願状況の差も小さいため、昨年並みの難易度でしょう。

昌平中学校(久喜市) – 「第1回一般入試」

入試方式:4科目試験。

定員:20名程度(一般第1回)と推定。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月11日。
昌平中は第2回(1/11)・第3回(1/13)と複数回入試があります。

難易度予想:昨年並み。昌平中の偏差値は日能研R4で40前後です。昨年度も特筆すべき志願増減はなく、今年も安定した難易度でしょう。併設高校の進学実績が向上している影響で中学への関心もじわじわ高まっていますが、難易度自体は昨年並みを維持すると考えられます。合格のポイントは基本問題の確実な正答で、例年合格者は平均6割台後半を得点しています。

星野学園中学校(川越市) – 「第1回進学クラス入試」

入試方式:2科4科選択制。国語・算数必須+理社(理社は受験者により選択、得点は参考)。

定員:約40名(進学クラス)と推定。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前(同日午後に理数クラス入試あり)。
合格発表:1月10日22:00(当日夜)。

難易度予想:昨年並み。星野学園は2022年度から共学化し、理数選抜クラスと進学クラスの2コース制になりました。進学クラス(第1回午前)は偏差値帯が日能研R4で40前後で、前年から大きな変動はありません。今年も昨年並みの難度でしょう。一方、午後の理数クラス入試は偏差値50台中盤と難関ですが、午前の進学クラスは比較的受けやすいレベルを維持しています。進学クラス合格ラインは2科で6割程度とみられ、基礎重視の問題にしっかり対応できれば十分合格圏内です。

細田学園中学校(坂戸市) – 「一般入試 第1回」

入試方式:国語・算数の2科(各100点)または4科(理社各50点を加え計300点満点)を選択受験。

定員:約20名(第1回一般)。なお、同日午後に適性検査型入試(dots入試)も実施あり。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日夜(Web発表)。

難易度予想:昨年並み。細田学園は近年共学化し偏差値は日能研R4で40弱、首都圏模試では50台前半です。昨年度は特筆すべき難易度変化はなく、今年も同水準を維持するでしょう。特待生選抜(午後dots入試や特待入試)では上位層が受験しますが、一般入試の合格ラインには影響は限定的です。基礎~標準問題を落とさず解答できれば合格可能で、例年通りの対策で臨めば大丈夫と見られます。

浦和学院中学校(さいたま市) – 「第1回入試」

入試方式:4科目(国・算・理・社)または2科目(国・算)の選択制試験。

定員:約50名(推定)。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日夕方。

難易度予想:昨年並み~やや易化。浦和学院はスポーツや英語教育に力を入れる学校で、中学入試偏差値は日能研R4で35前後と中堅下位です。昨年は他校人気校への志願集中もあり浦和学院の難度はほぼ横ばいでした。今年も大きな出願増加は見込まれず、難易度は昨年並みかやや易しくなるでしょう。問題は基礎中心で合格ラインは5割程度と推測されます。前受校として手堅く合格を狙う受験生も多く、安全校志望者には引き続き安定した選択肢となりそうです。

女子校

大妻嵐山中学校(比企郡嵐山町) – 「まなび力エキスパート入試」

入試方式:国語・算数の2科目(各100点満点)で実施。出願時に事前課題(エントリーシート提出)が必要。「まなび力エキスパート入試」は思考力や表現力を重視した大妻嵐山独自の入試です。

定員:40名。

出願:Web出願(12/1~1/8)。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日22:00頃(当日夜にWeb発表)。
入学手続締切:1月16日。
午後には一般入試(第1回)も設定されています。

難易度予想:昨年並み。大妻嵐山は埼玉西部の女子校で、偏差値帯は日能研R4で40弱です。昨年から新設された「まなび力」入試も順調に志願者を集めており、難度は概ね昨年通りと予想されます。淑徳与野中の新コース人気で女子受験生全体は活性化していますが、大妻嵐山の受験層には大きな影響はなさそうです。基礎学力と課題作文等での表現力を総合評価する入試のため、問題難度は標準的ですが課題への的確な取り組みが合否を分けるでしょう。昨年同様の対策で臨めば十分対応可能と見られます。

男子校

城西川越中学校(川越市) – 「総合一貫入試 第1回」

入試方式:4科目(国・算・理・社)試験。

定員:約60名(第1回総合一貫)。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前(※帰国生入試も同日実施)。
合格発表:1月10日夜(当日中にWeb発表)。

難易度予想:昨年並み。城西川越は難関・人気の立教新座中に次ぐ埼玉私立男子校で、偏差値帯は日能研R4で41程度です。近年、埼玉男子校の中では緩やかな人気上昇傾向にありますが、昨年度も偏差値はほぼ横ばい(約42前後)でした。今年も受験者層・併願動向に大きな変化はないため、難度は昨年並みと見て良いでしょう。問題の難易度は標準的ですが合格者平均点が高めのため、ケアレスミスを減らして高得点勝負に持ち込むことが重要です。

城北埼玉中学校(桶川市) – 「第1回入試」

入試方式:4科目試験。

定員:約80名(第1回)。

出願:Web出願。

日程:試験日は1月10日午前。
合格発表:1月10日夜(Web発表)。

難易度予想:昨年並み。城北埼玉は東京の城北中の姉妹校ですが、偏差値は日能研R4で40弱と穏やかです。2025年度は大きな志願増減もなく、今年も同程度の難易度を維持するでしょう。併願では開成中や海城中(難関男子校)を目指す層の前哨戦受験もありますが、そうした最上位層は合格後辞退が多く、実質的な合格ラインは例年通りです。基本問題の取りこぼしをしない堅実さがあれば合格可能圏に達するとみられます。昨年並みの難度予想ですが、安全圏確保には合計6割超を目指したいところです。

主要模試4社の80%偏差値比較

以下に、主要模試4社の80%偏差値(合格可能性80%ライン)比較を一覧表にまとめます。偏差値はいずれも最新公開資料(2025年9~11月版)に基づくものです。

学校・試験(2026年1月10日午前)サピックス偏差値80%日能研R4偏差値四谷大塚80%偏差値(Aライン)首都圏模試80%偏差値
栄東「Ⅰ入試(東大・難関大)」54636372
開智中「第1回(特待Aクラス)」42545367
開智所沢「第1回(特待A)」42545367
大宮開成「第1回」44555466
浦和実業「第1回 午前4科」404254
浦和ルーテル「第1回」48565665
春日部共栄「第1回 午前」403948
埼玉栄「第1回(医難進コース)」31464657
埼玉平成「第1回」–(参考)38(推定)45(推定)
西武台新座「第1回」4252
東京成徳大深谷「第1回」–(参考)35(推定)50(推定)
東京農大三「第1回特待」–(参考)39(推定)50(推定)
武南「第1回」414456
昌平「第1回」433948
星野学園「第1回(進学クラス)」414056
細田学園「第1回 一般」4555
浦和学院「第1回」–(参考)36(推定)50(推定)
大妻嵐山「まなび力入試」444255
城西川越「第1回」31424455
城北埼玉「第1回」31414054

※サピックス偏差値は2025年9月実施「合格力判定SO」80%偏差値、日能研R4は2025年11月公表予想R4値(80%合格率偏差値)、四谷大塚は2025年9月合不合判定テスト80%偏差値、首都圏模試は2025年11月版80%偏差値に基づきます。値がの箇所は偏差値帯が基準未満かデータ非公開を示します。サピックスは受験層が限られるため下位校では偏差値空欄が多く、日能研・四谷・首都模試と比較して数値が低めに出る傾向があります。併願校選びの際は各模試の偏差値基準の違いに注意してください。

まとめ

埼玉県の1月10日午前入試実施校について、入試概要・スケジュールと難易度の展望をまとめました。今年度も首都圏入試の先陣として多くの受験生が埼玉に集います。「前受け校」として位置付ける受験生も多いですが、どの学校も魅力ある教育方針や充実した大学進学実績を備えています。ぜひ本記事を参考に志望校の最終確認を行い、当日はベストを尽くしてください。健闘を祈ります。

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