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東京都市大学付属中学校〖2026年入試〗偏差値・入試日程・合格最低点・学費・進学実績・併願戦略まとめ

2026年入試で「男子難関ゾーン」を検討するご家庭にとって、東京都市大学付属中学校(都市大付属)は、芝・本郷・攻玉社などと並ぶ重要な選択肢です。
この記事では、4模試偏差値(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都圏模試)・2025年度の合格最低点・大学進学実績・学費・校風・併願パターンまでを、保護者目線で整理します。


目次

目次

  1. 結論(要点)
  2. 基本データ
  3. 2026年入試:名称・日程・配点
  4. 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)
  5. 昨年度の入試結果と合格基準点(2025年)
  6. 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
  7. 学費
  8. 校風・学びの特色
  9. 部活動
  10. アクセス
  11. 併願の考え方
  12. 対策の要点
  13. 口コミの読み方
  14. 出典・根拠リンク
  15. 関連記事(東京カテゴリ)

1.結論(要点)

  • 東京都市大学付属中学校(都市大付属)は、世田谷・成城に位置する男子進学校で、「勉強も部活も100対100」を掲げる中高一貫校です。
  • 2025年卒の大学合格実績は、
  • 東大12名
  • 国公立大合計86名
  • 早稲田・慶應・上智 合計212名
  • GMARCH合計307名
    と、男子難関ゾーンの中でもトップクラスの出口を持つ学校です。
  • 2026年入試から、従来のⅠ類/Ⅱ類コースは廃止され一般入試が一本化
  • 2/1午前:4科
  • 2/1午後:2科(算国 or 算理)
  • 2/3午前:4科+グローバル(国算英)
  • 2/5午前:4科
    に加え、1/6に帰国生入試を実施します。
  • 予想偏差値は、
  • 日能研R4:第1回58/第2回60/第3回60/第4回59/グローバル61
  • SAPIX80%:第2回52/第3回52/第4回54
  • 四谷Aライン80:第1回54/第2〜4回57
  • 首都圏模試80:第1回67/第2・3回69/第4回62
    と、「芝・本郷・攻玉社・世田谷学園」と同じ男子難関帯です。
  • 2025年度の合格最低点は、
  • 第1回4科:175/350(約50%)
  • 第2回2科:101/200(約50%)
  • 第3回4科:233/350(約67%)
  • 第4回4科:231/350(約66%)
  • グローバル:141/250(約56%)
    という構成で、特に第3回・第4回はかなり高得点勝負になります。
  • 初年度納入金は、入学金25万円+校納金約121.5万円(2026年度予定)で、合計約146〜150万円(ICT機器・制服・通学定期等込みの実負担イメージ)
  • 算数は図形・速さ・規則性が重く、「標準〜やや難」を時間内に確実に取り切る力が必須です。国語は長文+詩という独特な構成で、詩への対策が差になりやすい学校です。

2.基本データ

  • 学校名:東京都市大学付属中学校・高等学校
  • 通称:都市大付属/都市大付
  • 区分:私立・男子校・中高一貫(高校からの募集もあり)
  • 所在地:〒157-8560 東京都世田谷区成城1-13-1
  • アクセス:小田急小田原線「成城学園前」駅南口 徒歩約10分
  • 設立:1956年(旧・武蔵工業大学附属中学校として開校。その後、東京都市大学への校名変更に伴い現校名へ)
  • 教育方針のキーワード:
  • 「勉強も部活も100対100」
  • 調査・探究型授業(教科書依存を減らす)
  • 中学3年間で約60テーマの理科実験
  • 週7時間の英語授業
  • 週間プランニングノートによる自己管理の徹底

3.2026年入試:名称・日程・配点

※2026年度から、一般入試はⅠ類/Ⅱ類のコース分けが廃止され、一本化されています。
(最終的な日程・定員・配点は、必ず公式「2026年度 生徒募集要項」で確認してください)

3-1.入試区分と募集の全体像

  • 帰国生入試(1/6):男子 約30名
  • 一般入試(2/1・2/3・2/5):男子 約210名
  • グローバル入試(2/3):男子 若干名

3-2.回別日程・科目・配点

【帰国生入試 A/B方式】

  • 日程:1月6日
  • A方式(2科型):国語100点・算数100点(計200点)
  • B方式(4科型):国語100点・算数100点・社会50点・理科50点(計300点)

【第1回 一般(4科)】

  • 日程:2月1日 午前
  • 科目:国語100点・算数100点・社会75点・理科75点(計350点)
  • 時間:国語・算数 各50分/社会・理科 各40分

【第2回 一般(2科・午後)】

  • 日程:2月1日 午後
  • 科目:算数100点+国語100点 または 算数100点+理科100点(計200点)
  • 時間:各50分(第1グループ・第2グループ制)

【第3回 一般(4科)】

  • 日程:2月3日 午前
  • 科目:国語100点・算数100点・社会75点・理科75点(計350点)

【グローバル入試】

  • 日程:2月3日 午前(第3回と同日実施)
  • 科目:国語50点(得点100を1/2換算)・算数100点・英語100点(計250点)

【第4回 一般(4科)】

  • 日程:2月5日 午前
  • 科目:国語100点・算数100点・社会75点・理科75点(計350点)

【複数回受験加点】

  • 第2〜4回・グローバル入試は、一般入試複数回受験者に+2〜+5点の加点(一般合格のみ対象)。

4.偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

4-1.日能研 予想R4偏差値(2026年・首都圏男子)

日能研「2026年 中学入試 予想R4一覧(首都圏・男子)」PDFから読み取った値です。

入試名日程科目日能研 予想R4偏差値
第1回 一般2/1 午前4科58
第2回 一般(午後)2/1 午後2科(算国 or 算理)60
第3回 一般2/3 午前4科60
第4回 一般2/5 午前4科59
グローバル入試2/3 午前3科(国・算・英)61

※R4=合格可能性80%ライン。

4-2.SAPIX偏差値(2026年・男子)

SAPIX「2026年 中学入試 予想偏差値(男子)」から読み取った値です(50未満は表に出ないため第1回は掲載なし)。

入試名日程科目・区分SAPIX偏差値(80%目安)
第2回 一般(午後)2/1 午後2回(算国)52
第2回 一般(午後)2/1 午後2回(算理)52
第3回 一般2/33回(4科)52
第4回 一般2/54回(4科)54

4-3.四谷大塚Aライン80%・首都圏模試80%(2025入試ベース)

四谷大塚と首都圏模試センターの2025入試データからの目安です。

入試名四谷Aライン80首都圏模試80%
第1回 4科5467
第2回 2科5769
第3回 4科5769
第4回 4科5762
グローバル70

4-4.位置づけのまとめ

  • 男子難関帯の中で、
  • 日能研R4:58〜61
  • 四谷Aライン:54〜57
  • SAPIX:52〜54
  • 首都模試:62〜70
    というレンジに位置します。
  • 芝・本郷・攻玉社・世田谷学園と同レベル帯で志望されることが多く、「御三家はやや届かないが、難関〜上位難関でしっかり戦いたい層」の本命・準本命校になり得るポジションです。

5.昨年度の入試結果と合格基準点(2025年)

四谷大塚「入試情報センター」などのデータをもとに、2025年度の概況を整理します。

入試名(2025)実受験者合格者実質倍率合格最低点(満点)
第1回 4科(Ⅰ・Ⅱ類合算)18190約2.0倍175/350
第2回 2科(Ⅰ・Ⅱ類合算)884559約1.6倍101/200
グローバル入試(3科)3621約1.7倍141/250
第3回 4科(Ⅰ・Ⅱ類合算)27078約3.5倍233/350
第4回 4科(Ⅰ・Ⅱ類合算)28835約8.2倍231/350

ポイント:

  • 第2回2科は「大量募集+倍率控えめ」で、算数が得意な受験生にとって最も現実的な合格ルート。
  • 第3回4科は3.5倍+合格最低点233点(約67%)と、得点力・メンタルともに高いレベルが要求される回。
  • 第4回4科は倍率8倍超・最低点231点(約66%)で、「最後のチャレンジ枠」と割り切る必要があります。

6.進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

2025年春の高校卒業生(中高一貫・高校入学生を含む)の主な大学合格実績(延べ数)は以下の通りです。

  • 東京大学:12名
  • 京都大学など他旧帝大+一橋+東京科学大:合計20名前後
  • 国公立大学合計:86名
  • 早稲田大学:89名
  • 慶應義塾大学:82名
  • 上智大学:41名
  • 東京理科大学:58名
  • 明治大学:137名
  • 青山学院大学:43名
  • 立教大学:37名
  • 中央大学:43名
  • 法政大学:43名

特徴としては、

  • 東大+難関国公立(東工系・一橋・旧帝)にコンスタントに合格者を出しつつ、
  • 早慶上理+GMARCHのボリュームゾーンが非常に厚い

という「トップ〜中堅難関まで幅広く押さえられる進学校」です。


7.学費

2026年度募集要項の「校納金について」に基づく中1年次の目安です。

7-1.中1年次の主な費用(予定)

  • 入学金:250,000円
  • 授業料:516,000円(129,000円×年4回納入)
  • 施設設備料:150,000円
  • 維持料:100,000円
  • 学年費:70,000円
  • 図書費:1,800円
  • 災害備蓄用品費:6,000円
  • 中2体験旅行積立金:40,000円
  • 中1林間学校費:60,000円
  • 生徒会入会費:2,000円
  • 生徒会費:6,000円
  • PTA入会費:3,000円
  • PTA会費:10,000円
  • 日本スポーツ振興センター掛金:420円

→ 中1で学校に納める合計:約1,215,220円 + ICT機器関連費・校納金システム手数料など

さらに、

  • 指定制服・カバン・体操服
  • 通学定期
  • 任意の寄付金

などを含めると、初年度トータルのキャッシュアウトは約145〜150万円前後を見込んでおくと安全です。


8.校風・学びの特色

8-1.校風

  • スローガン:「勉強も部活も100対100」
  • 約9割の生徒が部活動に所属し、学習と両立させる文化が根付いています。
  • 「男子校らしい活気」と「進学校としての落ち着き」が共存しているという評価が目立ちます。

8-2.学びの仕組み

  • 探究的な授業
  • 教科書をなぞる授業ではなく、自分で調べ・考え・まとめ・発表するスタイルを重視。
  • 理科:中学3年間で約60テーマの実験
  • 観察・実験・レポート作成を通じて、科学的なものの見方・考え方を育てる。
  • 英語:週7時間の授業
  • 中学段階から英語の比重が高く、高2終了時点で大学入試レベルを意識したカリキュラム。
  • 自律学習
  • 週間プランニングノートと担任チェックで、学習計画→実行→振り返りのサイクルを習慣化。

「手取り足取り」よりも自律した男子を育てることに重きが置かれている学校です。


9.部活動

運動系・文化系ともに部活動が非常に充実しており、公式サイトでも「クラブ活動に約9割が参加」とされています。

  • 運動部(例):サッカー、ラグビー、硬式野球、バスケットボール、バレーボール、テニス、卓球、陸上競技、水泳 など
  • 文化部(例):吹奏楽、合唱、科学、物理・化学系研究、鉄道研究、コンピュータ、英語、囲碁・将棋、写真、映画研究、演劇、書道 など

「勉強だけでなく、部活・行事もきちんとやり切りたい」タイプの男子には相性の良い学校です。


10.アクセス

  • 所在地:東京都世田谷区成城1-13-1
  • 最寄り駅:小田急小田原線「成城学園前」駅 南口 徒歩約10分

通学イメージ:

  • 小田急線沿線(町田〜下北沢)からは乗り換えなしの通学が可能。
  • 京王線・田園都市線・南武線沿線からも、登戸・新宿経由での通学パターンが多い印象です。
  • 埼玉北部からは「大宮→新宿→小田急」ルートで60〜80分圏内になるケースが多く、通学時間とのバランスをどう考えるかがポイントになります。

11.併願の考え方

11-1.芝・本郷・攻玉社など男子難関ゾーンとの組み合わせ

典型的なパターンの一例:

  • 1月:栄東・開智・大宮開成など埼玉校で複数合格を確保
  • 2/1 午前:芝① or 本郷① or 攻玉社①
  • 2/1 午後:都市大付属 第2回(2科)
  • 2/2:本命校の第2回(本郷2回・攻玉社2回など)
  • 2/3 午前:都市大付属 第3回 4科 or グローバル
  • 2/5 午前:都市大付属 第4回 4科 or 攻玉社特選 など

2/1午後+複数回加点を活かしつつ、「男子難関ゾーンで2〜3校確保する」構成が現実的です。

11-2.城北・世田谷学園・巣鴨などとの平行ライン

  • 1月:埼玉の偏差値55〜60ライン(栄東・開智・城北埼玉・西武文理など)
  • 2/1〜:城北・世田谷学園・巣鴨・都市大付属の中から、通学時間・校風・進学実績の観点で2〜3校を選定

四谷Aラインで「−2〜+2偏差値」程度の幅で、安全校〜チャレンジ校をグラデーションで配置しておくと、心理的にも安定して受験に臨めます。


12.対策の要点

東大家庭教師系の分析や過去問から見える、科目別の対策ポイントです。

12-1.算数

  • 大問構成:
  • 大問1:計算・一行問題(単位・割合・食塩水・基本図形など)
  • 大問2以降:図形(平面・立体)・数の性質・速さ・場合の数など
  • 特徴:
  • 図形問題が全体の約半分を占める年度もある。
  • 「一見難しそうだが、整理すれば標準レベル」である問題も多く、取捨選択と処理スピードが鍵。

【対策方針】

  • 小問集合はミスゼロ前提で精度を上げる。
  • 平面図形(相似・面積比・角度)と立体図形(切断・体積・表面積)は、塾テキスト+入試標準問題集で徹底強化。
  • 過去問は、時間を計って解いたあと「大問ごとの配点と難度」を分析し、捨て問の見極めも含めて練習する。

12-2.国語

  • 長文+詩という構成が定番。
  • 説明文・物語文ともに文章量が多く、速読力が必要。
  • 記述よりも選択肢問題が中心で、「本文のどこを根拠とするか」を素早く見つける力が求められます。
  • 詩の問題は、表現技法(比喩・反復など)・季節感・構造の把握が重要で、専用対策をしたかどうかで差が出やすい分野です。

12-3.理科・社会

  • 理科:実験・観察に関する問題が多く、グラフ・表の読み取りが得点の鍵。
  • 社会:地理・歴史・公民+資料問題のバランスが良く、「統計・地図を読み解く力」が問われます。

【全体】

  • 合格最低点から逆算すると、
  • 第1回・第2回:4科/2科で6割前後
  • 第3回・第4回:4科で6.5〜7割弱
    を1つの目標ラインとして設計すると、現実的な得点戦略になります。

13.口コミの読み方

インターエデュ・みんなの中学情報などの口コミを読む際のポイントです。

13-1.よく見られるポジティブな評価

  • 「進学実績・学習レベルへの満足度が高い」
  • 「男子校らしい雰囲気と部活の熱量が良い」
  • 「先生との距離が近く、補習・講習も充実している」
  • 「理系・実験好きな子には非常に合う」

13-2.注意して読みたいポイント

  • 課題量・拘束時間については、「ちょうど良い」「きつい」の評価が分かれる。
  • 通学時間が長い層にとっては、部活+課題の両立がタイトになる可能性がある。
  • 校風は年によって微妙に変化するため、「直近3年程度の投稿」に絞って読むのがおすすめです。

13-3.活用のコツ

  1. 投稿日時と在籍年度を必ず確認する。
  2. 在校生・卒業生・保護者・塾関係者など、誰の目線の口コミかを意識する。
  3. 極端な意見は話半分にとどめ、複数サイトで共通している論点を重視する。
  4. 最終判断は、必ず学校説明会・文化祭・個別相談・塾経由の情報と組み合わせて行う。

14.出典・根拠リンク

本文で使った主な情報源です。URLだけ差し替えれば、他校でも同じ形式で使えます。

  • 東京都市大学付属中学校・高等学校 公式サイト
  • トップページ:https://www.tcu-jsh.ed.jp/
  • アクセス:https://www.tcu-jsh.ed.jp/access
  • 生徒募集要項(入試日程・配点・学費):公式「2026年度 生徒募集要項」PDF
  • 過去の入試結果(合格最低点など):公式「入試結果」ページ内PDF
  • 校納金一覧(学費):公式「校納金について」PDF
  • 大学合格実績
  • 中学受験スタディ「東京都市大学付属中学校|大学合格実績」
  • 偏差値
  • 日能研「2026年 中学入試 予想R4一覧(首都圏・男子)」PDF
  • SAPIX「2026年 中学入試 予想偏差値(男子)」
  • 四谷大塚「Aライン80%偏差値一覧」
  • 首都圏模試センター「合格率80%偏差値一覧」「東京都市大学付属中学校」ページ
  • 口コミ・校風
  • みんなの中学情報「東京都市大学付属中学校」
  • インターエデュ「東京都市大学付属中学・高等学校」掲示板
  • 東大家家庭教師友の会・大手塾サイトの学校紹介記事

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