MENU

海陽中等教育学校〖2026年入試〗偏差値・入試日程・学費・寮生活・進学実績・併願戦略まとめ

東京から「通学」ではなく、6年間フルボーディングで預けることを前提に検討できる全寮制男子校が、愛知・蒲郡にある海陽中等教育学校です。
ここでは、2026年入試の基本データ・偏差値・学費・寮生活・進学実績・併願戦略までを、首都圏のご家庭向けに整理します。


目次

目次

  1. 結論(要点)
  2. 基本データ
  3. 2026年入試:名称・日程・配点
  4. 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)
  5. 昨年度の入試結果と合格基準点の目安
  6. 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上理・GMARCH)
  7. 学費
  8. 校風・学びの特色(全寮制・フロアマスター制度)
  9. 部活動・課外活動
  10. アクセス(東京からの動線)
  11. 併願の考え方
  12. 対策の要点
  13. 口コミの読み方
  14. 出典・根拠リンク
  15. 関連記事(中学受験カテゴリ)

1. 結論(要点)

  • 完全全寮制の男子中高一貫校
    トヨタ自動車・JR東海・中部電力などが出資して設立した、全国型の全寮制男子校。全員が6年間、校内の寮(ハウス)で生活します。
  • 入試は「特別給費+Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の4区分
    2026年入試では、特別給費生・入試Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの4本立て。東京・横浜など首都圏会場でも受験でき、東京からも受けやすいスケジュールです。
  • 偏差値レンジは「特別給費=最難関帯」「一般入試=中堅上位〜難関入口」
    特別給費は日能研R4・四谷Aラインともに難関帯、一般入試はR4で45〜50前後。首都圏男子中の「中堅上位〜難関入口」レベルと考えるとイメージしやすい水準です。
  • 小規模校ながら東大・京大・医学部などにコンスタントに合格
    卒業生80名規模で、東大・京大・国公立医・早慶上理・GMARCHほか多くの合格者を出しており、進学効率は高水準です。
  • 学費は全寮制としても重め、6年間総額は1,700〜2,000万円帯
    授業料+寮費+食費+諸経費を含めると、初年度で約360万円前後。特別給費生・特待生制度による学費軽減もありますが、家計インパクトは大きいです。

2. 基本データ

  • 校名:海陽中等教育学校(かいよう ちゅうとうきょういくがっこう)
  • 所在地:愛知県蒲郡市海陽町三丁目12番地1
  • 校種:私立・中高一貫・男子校・完全全寮制
  • 設立:2006年(学校法人海陽学園)
  • 生徒数:1学年2〜3クラス程度、全体で約600名規模
  • 寮:12棟の「ハウス」に全員入居(中学生は2人部屋、高校生は原則1人部屋)
  • 企業連携:トヨタ自動車・JR東海・中部電力など約80社が賛同企業として参画

3. 2026年入試:名称・日程・配点

3-1 入試区分・日程・募集人数(予定)

区分試験日募集人数(目安)主な受験型
特別給費生入試2025年12月13日(土)約20名4科(算国理社)/3科(算国理)
入試Ⅰ2025年12月20日(土)約60名4科/3科/視聴型問題+算数
入試Ⅱ2026年1月6日(火)約40名4科/3科/視聴型+算数/2科(算国+面接)
入試Ⅲ2026年2月5日(木)若干名2科(算国+面接)

※日程はいずれも「2026年4月入学者向け入試」です。正式な日程・会場・科目構成は、必ず最新の募集要項で確認してください。

3-2 試験会場・受験料(概要)

  • 試験会場:東京・横浜・本校(蒲郡)・名古屋・大阪・神戸など+デマンド会場(年度により変動)
  • 出願:WEB出願(miraicompass)+書類郵送
  • 受験料:原則 各回 20,000円(Ⅰ+Ⅱ同時出願で合計20,000円などの優遇あり)

3-3 試験科目・配点イメージ

  • 4科:算数100点・国語100点・理科50点・社会50点(計300点)
  • 3科:算数100点・国語100点・理科50点(計250点)
  • 視聴型:映像教材+記述を含む総合問題(200点)と算数(100点)
  • 2科:算数100点・国語100点+個別面接

4. 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

直近の公開情報をベースにした、おおよその目安です(合格可能性80%ライン)。

模試特別給費生一般入試(Ⅰ〜Ⅲ)
SAPIX(合格判定)60台前半公式な公表は少なく、50前後が目安
日能研R4(首都圏)68前後45〜50前後
四谷大塚 Aライン8071前後50台前半
首都圏模試80%70台後半60〜63前後

特別給費生は「準最難関〜難関」帯、一般入試は「中堅上位〜難関入口」帯というイメージです。


5. 昨年度の入試結果と合格基準点の目安

5-1 2025年度 入試結果(実績イメージ)

区分出願者数受験者数合格者数実質倍率
特別給費生約350名約350名約100名約3.5倍
入試Ⅰ約650名約650名約580名約1.1倍
入試Ⅱ約200名約100名約80名約1.3倍
入試Ⅲ20名弱20名弱10名前後約2倍強

5-2 合格基準点の目安

  • 特別給費生:4科300点満点で6割前後〜6.5割が目標ライン
  • 入試Ⅰ〜Ⅲ:4科300点満点で5.5〜6割、2科型は算国トータル6.5割程度が一つの目標

公式な「合格最低点」は非公表のため、上記は合格者平均点などから逆算した参考イメージです。
特に入試Ⅰは合格者を多く出す傾向があり、「合格証を一通確保して2月入試に臨む」受験パターンが多く見られます。


6. 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上理・GMARCH)

6-1 最新年度(2025年度)の主な実績

  • 卒業生:80名(14期生)
  • 東京大学:7名
  • 京都大学:1名
  • 東京科学大学(旧・東工大):1名
  • 一橋大学:1名
  • その他国公立(医学部含む):20名前後
  • 早稲田大学:10名超
  • 慶應義塾大学:数名
  • その他:上智・東京理科大・GMARCH・関関同立・医歯薬系私大など多数

80名規模の学年でこの実績なので、トップ層の進学効率はかなり高いと言えます。

6-2 創立以来の累計イメージ

  • 東京大学:100名超
  • 京都大学:40名前後
  • 国公立医学部:100名超
  • 早稲田大学:300名弱
  • 慶應義塾大学:200名強

「規模は大きくないが、寮生活を通じて難関大を狙う」というコンセプトが、数字としてもある程度裏付けられている学校です。


7. 学費

7-1 年間の学納金(中学段階の目安)

  • 授業料:73万2,000円/年
  • 施設維持費等:50万4,000円/年
  • 寮費:126万円/年
  • 食費:53万1,000円/年

上記を合計すると、諸経費を除いても年額約179万円+学費約124万円=約303万円がベースイメージです。実際には研修費・教材費・交通費などが上乗せされます。

7-2 初年度にかかる費用

  • 入学金:40万円
  • 入寮費:20万円
  • 制服・寝具・教材一式:数十万円規模

初年度は総額360万円前後になるケースが多く、6年間では1,700〜2,000万円帯を想定したいところです。

7-3 奨学金・特待制度

  • 特別給費生:6年間の授業料全額免除
  • 一般入試の成績上位者:S・A・Bなどの特待(授業料全額〜一部免除)
  • その他:自治体の私学助成・教育ローン等を組み合わせるご家庭も多い

8. 校風・学びの特色(全寮制・フロアマスター制度)

8-1 全寮制だからこその「生活=教育」

  • 起床・就寝・食事・自習の時間が細かく決められたタイムスケジュール
  • 家事(洗濯・掃除)も基本的には自分で行い、自立心を促す
  • 縦割りのハウス生活で、上級生・下級生との関わりを通じてリーダーシップや協調性を育成

8-2 フロアマスターによるキャリア教育

  • トヨタグループなどの若手社員が「フロアマスター」として寮に常駐
  • 勉強だけでなく、進路・仕事観・人間関係について日常的に相談できる
  • 企業連携の特別講義やプロジェクト学習もあり、「社会とつながった学び」が特徴

9. 部活動・課外活動

9-1 主なクラブ・同好会

  • 運動部:硬式野球・アメフト・サッカー・テニス・陸上・柔道・剣道・卓球・バスケットボールなど
  • 文化部:サイエンス・数学・囲碁将棋・ロボット・音楽・放送・舞台芸術など
  • 同好会:模擬国連・クイズ・鉄道・プログラミング・ボランティアなど

9-2 全寮制ならではの活動スタイル

  • 放課後〜夕食までの時間で活動し、夜は寮で自習時間をしっかり確保
  • 週末にはハウス単位のイベント(小旅行・レクリエーション)もあり、24時間の生活の中で人間関係が深まる

10. アクセス(東京からの動線)

  • 所在地:愛知県蒲郡市海陽町三丁目12-1
  • 最寄駅:JR東海道本線「三河大塚」駅(スクールバス・徒歩圏)

東京からの標準ルートは、
東京駅 →(東海道新幹線)→ 豊橋 or 名古屋 →(JR東海道本線)→ 三河大塚
という動線です。所要時間は乗り継ぎを含めておおよそ2時間弱が目安です。

入試自体は東京・横浜会場で受験できるため、「受験段階は首都圏、入学後は寮生活で蒲郡へ」というイメージになります。


11. 併願の考え方

11-1 海陽を第一志望にするケース

  • 全寮制・男子校という前提が明確にフィットしているご家庭向け
  • 特別給費+入試Ⅰ・Ⅱを複数回出願し、専願制度も活用しつつ合格可能性を高める
  • 公立中高一貫校や、地元の私立中を「保険」として受験するパターンもあり

11-2 首都圏男子難関校との併願

  • 開成・麻布・武蔵・海城・早稲田・慶應などを本命としつつ、「寮生活」という別軸の選択肢として海陽を加える
  • 特別給費を「チャレンジ」、入試Ⅰを「押さえ」として組み込む設計がしやすい
  • 2月1〜3日の東京入試とは日程がずれているため、スケジュール上の競合は少ない

12. 対策の要点

12-1 教科別の基本方針

  • 算数
    標準〜応用レベルの総合問題が中心。
    難問突破よりも、基礎〜標準問題を取りこぼさず7割前後を安定して取れる力を優先。
  • 国語
    記述を伴う読解問題が多い。
    「なぜそう思うのか」を筋道立てて書く練習を、日々の読解演習の中で積み上げる。
  • 理科・社会
    用語暗記+グラフ・資料読み取り中心。
    一問一答で基礎を固めたうえで、資料問題だけをまとめて解く「横断演習」を入れておくと効果的。

12-2 海陽ならではの視点

  • 視聴型問題対策
    ニュース映像や解説動画を見て、「要点メモ→自分の言葉で要約する」練習をしておく。
    学校の体験会・オンライン説明会で実際の形式を一度体験しておくと安心です。
  • 面接対策(2科型)
    「なぜ全寮制なのか」「なぜ海陽なのか」「6年間で何を身につけたいか」を親子で言語化しておきましょう。

13. 口コミの読み方

海陽は全寮制という性質上、口コミもポジティブ・ネガティブ双方の振れ幅が大きい学校です。読み解く際のポイントは次のとおりです。

  • ポジティブな声で多いもの
    「自立心がついた」「仲間との絆が一生もの」「塾に通わずに難関大へ」といった評価が複数見られます。
  • ネガティブな声で多いもの
    「ルールが厳しい」「寮生活が合わず退学した」「学費負担が重い」といった意見も一定数あります。
  • 実務的な見方
    一つ一つの書き込みに一喜一憂するより、「複数の口コミに共通するポイント」を抽出し、
    説明会や個別相談で学校側に確認する、在校生家庭の一次情報と突き合わせる、というプロセスがおすすめです。

14. 出典・根拠リンク

※最新の入試日程・募集人員・受験型・学費等は、必ず海陽中等教育学校の公式サイトおよび最新の募集要項でご確認ください。


15. 関連記事(中学受験カテゴリ)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次