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駒場東邦中学校〖2026年入試〗偏差値・入試日程・合格最低点・学費・進学実績まとめ

駒場東邦中学校は、東京都世田谷区池尻にある私立男子中高一貫校です。開成・麻布・武蔵と並ぶ「男子最難関ゾーン」に属し、とくに理系・医学部志望の男子から高い人気を集めています。

目次

目次

  1. 結論(要点)
  2. 基本データ
  3. 2026年入試:名称・日程・配点
  4. 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)
  5. 昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)
  6. 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
  7. 学費
  8. 校風・学びの特色
  9. 部活動
  10. アクセス
  11. 併願の考え方
  12. 対策の要点
  13. 口コミの読み方
  14. 出典・根拠リンク
  15. 関連記事(同偏差値帯・中学受験全体)

1.結論(要点)

  • 2026年入試は2月1日(日)午前の1回のみ。4科(国・算・社・理)・400点満点・男子240名募集で、面接はありません。
  • 主要模試の合格可能性80%ラインは、SAPIX 58(2025年9月)、日能研R4 65四谷大塚Aライン 66首都圏模試 74と、海城・早稲田・栄光学園などと並ぶ最上位男子難関帯です。
  • 2025年度大学合格実績では、東大・京大51名国公立大118名早慶上智218名GMARCH108名、医学部医学科(医・歯)合格者は80名超と、出口の強さが際立ちます。
  • 2026年度の初年度必須納付金(入学金+授業料+施設維持費+後援会費+生徒会費・PTA会費)は、約116万7,000円が目安です(任意の寄付金30万円は別途)。
  • 校風は「科学的精神」と「自主独立」を重視し、1コマ50分・週34時間の密度の高い授業に加えて、理科実験・コンピュータ教育・海外研修など、理系・国際系プログラムが非常に充実しています。

「男子校で、理系も含めて難関大を本気で狙いたい」「自由放任よりも、一定の学習リズムの中で自律を育てたい」というご家庭にとって、駒場東邦は第一志望候補として有力な選択肢になります。

2.基本データ

学校名駒場東邦中学校
種別私立・男子校・完全中高一貫(高校からの募集なし)
所在地〒154-0001 東京都世田谷区池尻4-5-1
最寄り駅東急田園都市線「池尻大橋」徒歩約10分/京王井の頭線「駒場東大前」徒歩約10分
生徒数(中学)約750名(全学年計・公表値ベース)
創立1957年(昭和32年)に中学・高校を同時設置。1971年に高校募集を停止し、中高6ヵ年一貫教育を確立。
設置者学校法人 東邦大学
教育方針「科学的精神」と「自主独立」の気概、Fighting Spirit/Fair Play/Friendshipの「3F精神」を重視し、理性的な思考力と豊かな人間性を育成。
授業体制週6日制・1コマ50分。中1〜3だけで主要5教科が計80コマと、基礎学力を徹底的に固めるカリキュラム。
公式サイトhttps://www.komabajh.toho-u.ac.jp

3.2026年入試:名称・日程・配点

3-1.入試の全体像(2026年度予定)

  • 募集:中学第1学年 男子240名
  • 入試回数:1回のみ(2月1日(日)午前)
  • 試験科目:国語・算数・社会・理科(4科・合計400点満点)
  • 出願方法:インターネット出願のみ(写真データのアップロード+受験料のオンライン決済)
  • 出願期間:2026年1月10日(土)10:00〜1月26日(月)16:00
  • 受験料:30,000円(※変更手続き中のため、必ず最新の募集要項を確認)
  • 合格発表:2026年2月2日(月)9:00(校内掲示+出願サイト上で閲覧可)
  • 入学金納付期限:2026年2月2日(月)16:00まで(クレジットカード決済)

上記は2026年度生徒募集要項(予定)に基づく情報です。受験料や納付方法などは変更の可能性があるため、出願前に必ず学校公式サイトの最新PDFをご確認ください。

3-2.試験時間割と配点

試験時間割自体は2025年度までと同様で、各科目の時間・配点は以下の通りです(2026年度も同形式の予定)。

時間科目試験時間配点
8:30〜9:30国語60分120点
9:45〜10:25社会40分80点
10:40〜11:40算数60分120点
11:55〜12:35理科40分80点
合計400点

試験当日は8:00までに試験会場に集合する必要があります。制限時間の厳守が得点に直結するため、過去問演習は必ず本番時間どおりに「4科通し」で回しておくことを推奨します。

4.偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

2026年入試向けの主要模試(男子・合格可能性80%)の目安です。いずれも2025年秋時点のデータをベースにしています。

模試偏差値(合格可能性80%)補足
SAPIX58(2025年9月時点)合格力判定サピックスオープン(2025年9月)による2026年入試予想。4月時点では59→9月時点で58とわずかに調整。
日能研 R4652025年11月公表の首都圏男子校「予想R4一覧」より。2月1日午前入試のR4ライン。
四谷大塚 Aライン66(Cライン50%は62)合不合判定テストのAライン80%偏差値。Cラインは合格可能性50%の目安。
首都圏模試センター742026年入試予想偏差値(男子・2月1日)11月版。男子最難関帯の一角。

4つの模試をならすと、駒場東邦は「サピ偏差値58〜59帯」「日能研R4/四谷Aライン65〜66帯」「首都模試74帯」に位置します。難度イメージとしては、海城・早稲田・栄光学園・栄東東大特待などと同水準の男子難関ゾーンと考えて差し支えありません。

偏差値はあくまで「模試ごとの相対評価」です。塾によって母集団も問題傾向も異なるため、通塾している模試の数値を軸にしつつ、他模試は参考程度に見るのが実務的です。

5.昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)

5-1.募集・受験状況(2025年度)

募集人員240名
受験者数597名
合格者数297名
実質倍率約2.0倍

5-2.合格最低点・合格者平均点(2025年度)

指標点数(400点満点)コメント
合格最低点249点前後得点率約62%。4科で「6割強」を安定して取れるかがボーダーライン。
合格者平均点約268点得点率約67%。安全圏としては280点(7割)前後を目標にしたい水準です。

難問も出題されますが、「満点を狙う試験」ではなく、標準〜やや難レベルの問題を取りこぼさず6〜7割を確実に取り切る試験と捉える方が戦略として現実的です。

6.進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

2025年春の大学合格実績(中高一貫+高入生合算)のサマリーです。数字はいずれも「延べ人数」です。

6-1.難関大・医学部を中心とした集計

区分合格者数(2025年度)
東大+京大51名
一橋・東京科学・旧5帝大34名
国公立大学(合計)118名
早稲田・慶應・上智218名
GMARCH108名
医学部医学科(医+歯)約86名

6-2.主な個別大学の実績イメージ(2025年度)

大学合格者数(延べ)コメント
東京大学39名理系志望が多く、毎年安定して30〜40名前後。
京都大学12名東大・京大合計で50名超と、全国でも屈指の水準。
慶應義塾大学89名医学部・理工学部を含め、幅広い学部に多数合格。
早稲田大学100名文理ともにまんべんなく実績がある。
上智大学29名国際系学部への進学も一定数。
明治大学58名GMARCHの中でも特に実績が厚い。
東京理科大学64名理系志向の強さが表れる数字。

定員240名規模でこの実績は、「入学時の偏差値以上に、6年間の伸びが大きい学校」と評価できます。東大・医学部・難関国公立に加えて、早慶上智・GMARCHにも幅広く合格しており、出口の選択肢が非常に多い点も特徴です。

7.学費(2026年度予定)

2026年度生徒募集要項に記載されている金額(予定)をベースにした、中1初年度の目安です。

7-1.入学時納入金(中1)

項目金額納入時期
入学金340,000円合格発表当日〜2026年2月2日(月)16:00まで

7-2.年間校納金(中1・2026年度)

項目年額備考
授業料492,000円年4期分納(1期あたり123,000円)
施設維持費48,000円年4期分納(1期あたり12,000円)
後援会費270,000円年4期分納(学校支援・行事等に充当)
生徒会費9,000円入会金1,000円含む(入学後納入)
PTA会費8,000円入会金4,000円含む(入学後納入)
初年度必須合計約1,167,000円入学金+上記年間費用の合計(寄付金除く)
教育充実寄付金300,000円任意。入学年度のみ後援会に対して募る。

上記に加え、教材費・行事費・通学定期・スマホ・タブレット等の費用が年間で10〜20万円程度は想定されます。 実務的には、「初年度トータルで130〜140万円前後」を用意しておくと安心です(寄付金を除く)。 また、学校独自の奨学金・学費減免制度もあるため、経済条件に応じて学校・塾に早めに相談しておくとよいでしょう。

8.校風・学びの特色

8-1.「科学的精神」と「自主独立」を重んじる校風

  • 東邦大学系の伝統から、理系教育・科学的なものの見方を重視。
  • 校訓として「自主独立」「科学的精神」「3F精神(Fighting Spirit/Fair Play/Friendship)」を掲げ、生徒の自律と仲間意識の両立を目指しています。
  • 過度な管理よりも、「やるべきことを自分で理解し、自分で動ける」タイプの生徒にフィットする文化です。

8-2.中高一貫カリキュラムと少人数授業

  • 主要5教科は中3で高校内容に入り、高1で高2範囲までをほぼ終える先取り型カリキュラム
  • 英語ではネイティブ教員による英会話、数学・理科では少人数授業や実験重視の授業を展開し、理解の定着を図ります。
  • 中学段階からレポート・プレゼンテーション等も取り入れ、「書く力・話す力」も鍛える授業構成です。

8-3.国際教育・体験学習の充実

  • オーストラリアや台湾の学校との交換留学、ベトナムでのスタディツアーなど、海外研修プログラムが豊富です。
  • 駒場という立地を活かし、大学・研究機関・大使館訪問など、リアルな社会・国際環境に触れる機会も多く用意されています。
  • OB会「邦友会」とのつながりも強く、各分野で活躍する卒業生の講演会などを通じて、将来像を具体的に描ける環境があります。

9.部活動

9-1.全体像

運動部・文化部あわせて多数の部・同好会があり、ほとんどの生徒が何らかの部に所属します。中高一貫のため、中学生と高校生が一緒に活動するクラブも多く、縦のつながりが強い点が特徴です。

9-2.主な運動系クラブ

  • サッカー部・ラグビー部・野球部・テニス部・バスケットボール部・バレーボール部・卓球部・陸上競技部 など
  • 人工芝グラウンドを活かした球技系クラブの活動が活発で、都大会レベルで活躍する部もあります。

9-3.主な文化系クラブ

  • 吹奏楽部・オーケストラ・合唱団・鉄道研究部・科学系クラブ(物理・化学・生物)・地学部・数学研究会 など
  • 理系色の強い学校らしく、理科系・研究系のクラブが充実している一方で、音楽・文化系の活動も盛んです。

部活動は「ガチな全国レベル」というより、勉強との両立を前提とした「ほどよい負荷」の部が多い印象です。難関受験と両立したいご家庭にも現実的な環境と言えます。

10.アクセス

所在地〒154-0001 東京都世田谷区池尻4-5-1
最寄り駅東急田園都市線「池尻大橋」駅 徒歩約10分
京王井の頭線「駒場東大前」駅 徒歩約10分

渋谷から1駅のエリアに位置するため、都内各方面・神奈川はもちろん、埼玉南部〜西部(和光・朝霞・志木・所沢方面)からも通学圏に入ります。

  • 埼玉方面からは、東武東上線・JR埼京線等で都心(池袋・新宿・渋谷)に出て、そこから田園都市線・井の頭線へ乗り換えるパターンが一般的です。
  • 朝の混雑はありますが、乗り換え回数は2回以内に収まるケースが多く、男子校としては通いやすい部類に入ります。

11.併願の考え方

11-1.2月1日のポジション

2月1日午前は、男子最難関校が集中する「本番初日」です。

  • 開成・麻布・武蔵
  • 海城(1回)・早稲田(1回)・早稲田実業
  • 駒場東邦 ほか

駒場東邦を第1志望に据える場合、同日の開成・麻布・武蔵との併願はできません。逆に、海城・早稲田と偏差値帯が近いため、どれを本命とするかを早めに決めておく必要があります。

11-2.1月校との組み合わせ(埼玉・千葉)

埼玉・千葉在住のご家庭では、1月校で「合格の手応え」を確保してから2月1日に臨むパターンが一般的です。

  • 栄東(東大クラス・A日程)・開智・浦和明の星女子(妹さんがいる場合の併願)
  • 市川・渋谷教育学園幕張など千葉の上位校

男子本人の性格・メンタルを踏まえ、1〜2校は「確実に受かる」学校を入れておくと、2月1日のプレッシャーをかなり下げられます。

11-3.2月2日以降の併願例(イメージ)

駒場東邦を軸にした場合の、代表的な併願イメージです。

  • 2/1 午前:駒場東邦(本命)
  • 2/2 午前:海城2回 or 本郷1回 or 城北1回 など、やや難度を下げた男子進学校
  • 2/3 以降:浅野・巣鴨・世田谷学園など、校風の合う男子校/共学校を組み合わせる

ポイントは、2月2日以降に「確実に合格を取りに行く」学校を1〜2校入れることです。すべて難関校で固めると、万一のときにメンタル面のダメージが大きくなります。

12.対策の要点

駒場東邦の入試は4科とも難度が高く、「思考力」「記述力」「情報処理力」がバランスよく問われます。科目別の傾向と対策の要点は以下の通りです。

12-1.算数

  • 60分120点・大問4〜5題構成。第1問は小問集合、それ以外は思考力重視の問題が中心です。
  • 図形(平面・立体)、場合の数、速さ、数の性質など、上位校で頻出の分野が満遍なく出題されます。
  • 途中式・考え方を記述させる問題も多く、「式だけでなく筋道を書き切る」訓練が必須です。

対策としては、標準問題を確実に取り切る土台の上に、難問の「取れるところだけ取る」練習を重ねることが重要です。サピックス・日能研・四谷のテキストに加え、駒場東邦の過去問は6年夏〜秋にかけて複数年分を周回しておきたいところです。

12-2.国語

  • 60分120点。長文読解1題+語句・漢字・文法などで構成されます。
  • 文章の内容理解・心情理解に加え、100字前後の記述問題が出る年度もあり、書く力が強く問われます。
  • 漢字・語彙の配点も高く、基礎が甘いと全体の得点が伸びにくい構成です。

日々の読解では、「根拠に線を引く→要点をメモ→記述に落とす」というプロセスを習慣化してください。漢字・語彙は小5のうちに8〜9割方仕上げ、6年後半は読解と記述に時間を割ける状態にしておくのが現実的です。

12-3.理科

  • 40分80点。生物・化学・物理・地学の4分野から幅広く出題されます。
  • 知識問題だけでなく、実験・観察結果をもとに考察させる問題、計算問題もバランス良く出ます。
  • 時事的なテーマ(宇宙・環境・最新の科学技術)に絡めた出題もみられます。

教科書レベルの基礎知識を徹底したうえで、資料の読み取り・グラフの解釈・単位換算などの演習を多めに入れてください。過去問演習では、間違えた問題を「なぜそうなるのか」まで解説を書き写すと定着が早くなります。

12-4.社会

  • 40分80点。地理・歴史・公民をバランスよく出題し、資料・グラフ・統計・地図の読み取り問題が多いのが特徴です。
  • 単純な暗記よりも、因果関係や背景理解を問う問題が多く、文章で説明させる設問も見られます。

資料集・統計資料を活用しながら、地理なら「なぜその産業がそこで発達したのか」、歴史なら「この出来事の原因と結果は何か」、公民なら「制度の目的とメリット・デメリットは何か」といった「なぜ」「どうして」を言語化する癖をつけておくと有利です。

13.口コミの読み方

インターエデュや首都圏模試センター、四谷大塚のサイトなどには、駒場東邦に関する口コミ・体験談が多数掲載されています。情報収集に便利な一方で、以下のような点に留意してください。

  • 極端な意見は話半分に読む:絶賛・酷評のどちらも、書き手の主観が強く反映されているケースが多く、事実と評価を切り分けて読むことが重要です。
  • 複数年度・複数サイトで傾向を見る:単年・単サイトの情報に頼らず、数年分の投稿を俯瞰して読むと、学校の「変わらない部分」と「変化している部分」が見えてきます。
  • 実際の学校説明会・文化祭での印象を最優先:ネットの口コミはあくまで補助資料と位置付け、最終判断は本人と保護者の実感で決めるのが安全です。

特に駒場東邦のような男子難関校は、「自由度」「課題量」「周囲のレベル感」などについて感じ方の差が大きい学校です。説明会・授業見学・OBの話なども総合し、「わが家の方針・お子さんの性格」とのフィット感で判断してください。

14.出典・根拠リンク

本記事のデータ・数値は、以下の公的資料・大手教育サイト等をもとに整理しています(いずれも2025年末時点で確認)。

  • 駒場東邦中学校「2026年度 生徒募集要項(PDF)」
    学校公式サイト内 入試情報ページ
  • 中学受験スタディ「駒場東邦中学校 大学合格実績」
    https://www.study1.jp/kanto/school/B13P041/univ_pass/
  • 四谷大塚「駒場東邦中学校の偏差値、入試情報など」Aライン80偏差値・Cライン50偏差値
    https://www.yotsuyaotsuka.com/juken/data/?code=242
  • 首都圏模試センター「駒場東邦中学校|偏差値・入試情報」および2026年予想偏差値関連記事
  • リセマム「〖2026中学受験〗SAPIX男子偏差値(2025年4月・9月)」
    ─ SAPIX合格力判定サピックスオープン結果に基づく予想偏差値
  • 塾選ジャーナル「〖2026中学受験〗日能研 首都圏男子校 予想R4偏差値一覧(11月版)」
  • サピア進学情報「P220-273 私立東京男子(駒場東邦)」学校紹介・カリキュラム・諸費用
  • スマートレーダー「駒場東邦中学校の偏差値や倍率・科目別対策」

最新の入試要項・学費・偏差値については、必ず各公式サイト・塾資料でアップデートをご確認ください。

15.関連記事(同偏差値帯・中学受験全体)

駒場東邦中学校と同じ偏差値帯・併願候補になりやすい学校、ならびに中学受験全体の情報を整理した記事です(リンクはいずれも当サイト内)。

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