中央大学附属横浜中学校〖2026年入試〗偏差値・日程・合格最低点・進学実績・学費・併願戦略まで徹底解説

目次

結論(要点)

ポイント1中大横浜は「中央大学への内部推薦(進学)+他大学受験の選択肢」を両立しやすい共学校。2024年度卒業生(2025/4/1時点)では、中央大学(内部推薦)245名/国公立42名/私大53名という進路構成が公表されています。

ポイント22026年入試は 2/1午前(第1回)・2/2午後(第2回) の2回。4科500点(国150・算150・社100・理100)で、合格最低点は直近(2025年度)で324点・323点=約65% と「取り切り型」の傾向が強い学校です。

ポイント3偏差値目安(主要4模試・80%)は、SAPIX 48→50/日能研R4 61/四谷Aライン 57→59/首都圏模試 68→70(1回→2回)。神奈川の人気共学校の上位帯で、併願設計は「2/1午前を中大横浜に固定するか」が最大の分岐点になります。

ポイント4校訓は 「謝恩礼節」「自立実践」。実学の伝統と「家族的な人間関係」を大切にしつつ、志望別クラス等で進路をデザインする体制が特徴です。

基本データ

学校名中央大学附属横浜中学校・高等学校(通称:中大横浜)
所在地〒224-8515 神奈川県横浜市都筑区牛久保東1丁目14番1号
区分私立・共学校・中高一貫(中学募集/高校募集あり)
校訓「謝恩礼節」「自立実践」
教育理念(要旨)実学の伝統と家族的な人間関係を大切にし、知性と徳性を磨き、心身ともに健全な自立した人間を育成する。
沿革(要点)1908年創立。2010年に中央大学附属校へ。2012年に中学共学化、2013年に都筑区へ移転し現校名へ。
募集定員(中学)2026年度:第1回80名+第2回80名(合計160名)
問い合わせTEL:045-592-0801(代表)

2026年入試:名称・日程・配点

2026年度(2026年4月入学)の中学入試は2回実施。第2回は直前出願の枠が設定されており、2/1の結果を踏まえて追加出願できる設計です(詳細は公式要項PDFで最終確認)。

試験日募集人数出願試験開始(目安)教科・配点合格発表(Web)入学手続受験料
第1回2026/2/1(日)午前80名事前:2026/1/6(火)0:00~1/26(月)23:59集合8:20/開始8:50(受付7:45~)4科500点
国150(50分)・算150(50分)・社100(35分)・理100(35分)
2/1 22:00~2/5 17:002/5 23:59まで30,000円
第2回(午後)2026/2/2(月)午後80名事前:同上
直前:2/1 22:00~2/2 14:00
集合14:40/開始15:10(受付14:05~)4科500点
国150(50分)・算150(50分)・社100(35分)・理100(35分)
2/3 6:00~2/5 17:002/5 23:59まで30,000円

※入学予定者説明会:2026/2/11(祝・水)11:00~(入学関係書類配布等)。制服採寸等は学校の案内に従ってください。

偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

主要4模試の「合格可能性80%」目安です。模試ごとに母集団が異なるため、数値は横比較の目安として活用してください。

日程SAPIX
80%
日能研
R4(80%)
四谷大塚
Aライン80%
首都圏模試
80%
第1回2/148615768
第2回(午後)2/250615970

出典:海外赴任ガイド「中学受験2026|神奈川の中学校偏差値ランキング|サピ・日能研・四谷・首都圏模試」(更新時点の横並び表より該当行を抜粋)。

昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)

2025年度 志願状況(倍率)

募集志願者欠席受験者合格者実質倍率
第1回(2/1)80441224191472.85倍
第2回(2/2午後)809091377722792.77倍
合計1601,3501591,1914262.80倍

出典:学校公式PDF「2025年度 中学校入学試験結果」

2025年度 得点データ・合格最低点(4科500点)

中大横浜は合格最低点が約65%に位置しやすい傾向が見えます。安全圏としては 70%(350点) を目標に置くと設計がしやすいです。

受験者平均(4科)最高点(4科)最低点(4科)合格最低点得点率
第1回299.54348132464.8%
第2回(午後)302.14289932364.6%

※科目別平均(国算150/社理100)も学校が公表しています。配点が大きい国算で「落とさない」ことが合否に直結します。

進学実績(内部進学・東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

中大横浜は附属校のため、「中央大学への内部推薦(進学)」が進路の中核です。一方で、内部推薦権を留保したまま国公立や他大学受験が可能な仕組みも案内されています。ここでは①進学先の構成(実進学)と、②主要大学の合格状況(延べ)を分けて整理します。

① 進学先の構成(2024年度卒業生・2025/4/1現在)

区分人数比率読み方
中央大学(内部推薦)24568.8%「中大へ進学しやすい」附属メリットが明確
国公立大学4211.8%東大・京大・一橋・横国など幅広いレンジ
私立大学5314.9%早慶上理・GMARCH・医歯薬系など
進学準備ほか164.5%浪人等(年度により変動)
合計356(学校公表の進学先状況)

② 中央大学への学部別 進学者数(2024年度卒業生)

学部人数補足
法学部81法律・政治・国際企業関係法など
商学部63フレックス/Plus1コース等
経済学部38経済・国際経済など
文学部27国文・史学・哲学・心理等
理工学部16情報系・機械・化学・生命等
総合政策学部6政策科学/国際政策文化
国際経営学部7
国際情報学部7
合計245(学校公表)

③ 主要大学の合格状況(2024年度・延べ)

以下は学校が公表している「大学合格状況」から、検索需要が高い区分をまとめ見したものです(合格者数は延べ、重複カウントあり)。

区分合格者数(24年度)参考(23年度)コメント
東京大学23附属校でも最難関国立に一定数
京都大学31難関国立の射程を持つ
一橋大学47社会科学系の定番ターゲット
横浜国立大学1113地元国立の強さが見える
早稲田1719内部推薦を保持しつつ受験する層も
慶應1822同上
上智2715語学・国際系の進路とも相性
早慶上智 合計6256(早稲田+慶應+上智の単純合計)
東京理科大3719理系受験の軸として存在感
GMARCH 合計11370学習院2・明治49・青学23・立教15・中央12(除内部推薦)・法政12
医学部医学科(進学)1(国公立)他大学進学状況(学部学科別)に「信州大 医学部医学科」進学1名の記載あり

※「医学部医学科」は合格一覧の形ではなく、進学状況PDFの学部学科別記載を優先して記載しています。医歯薬・看護系は年度により内訳が変動します。

学費(2026年度予定)

2026年度の「入学後の費用」は学校公式の入学手続要項にまとまっています。初年度は入学金+学費(年額)の構成で、別途ICT端末購入費が加算されます。

区分項目金額備考
入学手続時入学金290,000円合格後に所定期限までに納入
入学後(年額)授業料588,000円年額(納入方法は要項参照)
施設設備費290,000円年額
PTA・奨学会費10,000円年額
生徒会費7,200円年額
学年費72,000円年額(教材・行事等)
預り金110,000円年額
合計(初年度の学費等)1,077,200円(入学金+年額合計)
ICT端末(生徒用PC等)約150,000円程度別途、学年費に追加計上の案内あり

※制服・通学定期・部活動・任意の講座等は別途。年度により改定の可能性があるため、最新の入学手続要項で確認してください。

校風・学びの特色

校訓「謝恩礼節」「自立実践」=“人としての土台”を先に作る設計

校訓に「礼節」と「自立」を掲げ、学力だけでなく生活習慣・協働性を重視する姿勢が明確です。附属校にありがちな「大学までエスカレーター」ではなく、日々の積み重ね(学業成績)を通じて内部推薦を勝ち取る設計になっています。

志望別クラス+中高大連携で、内部進学も他大受験も“制度として”支える

進路ページでは、志望別クラスのメリット(中央大学進学・他大学進学の双方)や、中大入学センターによるガイダンスなどが案内されています。中学段階から「将来→学部選択」へつなげる導線が作られている点は、大学附属志向のご家庭にとって実務的なメリットです。

他大学受験は「推薦権留保+国公立・中大にない学部」が基本線

内部推薦を保持したままの併願受験が可能とされており、医歯薬系・工学系・国公立志向など、選択肢を残したい層にフィットします(併願可否は年度・学部により運用が変わり得るため、学校の最新説明を必ず確認してください)。

部活動

中高合同で活動する部も多く、「学業+部活+行事」を回す学校文化があるタイプです。公式サイトは部活動ページが充実しているため、興味のある部は最新情報を確認してください。

運動系(例)文化系(例)
サッカー/野球/テニス/バスケ(男女)/バレー/バドミントン/卓球/陸上/剣道/ダンス/バトン/ワンダーフォーゲル 等吹奏楽/合唱/英語/科学/写真/演劇/美術/書道/競技かるた/軽音/鉄道研究/文芸/茶道/華道 等

※上記は外部紹介記事等で挙がりやすい代表例です。正式な最新の部活動一覧は学校公式の部活動ページで確認してください。

アクセス

所在地横浜市都筑区牛久保東1丁目14番1号(港北ニュータウンエリア)
最寄り駅(目安)横浜市営地下鉄(ブルーライン/グリーンライン)「センター北」駅/「北山田」駅などから徒歩圏
通学設計のポイント2/2午後入試(第2回)を受ける場合、当日の昼食・移動・コンディション調整まで含めて“段取り”を事前に固めるのが安全です。

併願の考え方

中大横浜は2/1午前が軸のため、併願戦略は「2/1午前をどこに置くか」と「2/2午後の使い方」で決まります。実務上の組み立て例を3パターンで整理します。

①「大学附属(MARCH〜中大)志向」型

  • 狙い中大横浜を準本命〜本命に置き、大学附属ルートを確保する
  • 設計1月校(埼玉・千葉)で合格を確保 → 2/1午前:中大横浜 → 2/1午後・2/2午前で“安全校”を厚く → 2/2午後:中大横浜(2回目)で再挑戦/上積み
  • 注意2/1午前を固定する以上、同時間帯の難関校との両立は不可。優先順位を事前に決める。

②「神奈川・東京の人気共学校 上位帯」型

  • 狙いグローバル系・探究系・共学校の人気校群と横並びで検討
  • 設計2/1午前:中大横浜 or 別の本命校 → 2/2午後:中大横浜を“午後回”として活用(午前校の結果で判断)
  • 注意午後入試は当日の疲労が出やすい。午前受験の有無、移動時間、食事を含めて運用設計を。

③「国公立・理系強め(他大受験も視野)」型

  • 狙い内部推薦を保持しつつ、将来の国公立・医歯薬・理工系も残す
  • 設計中大横浜を確保した上で、2/2〜2/5にかけて他校を組み合わせる(本人の得意不得意に合わせて)
  • 注意入学後の学内成績が内部推薦に直結しやすい点を理解しておく(「入って終わり」にしない)。

対策の要点

合格最低点が約65%に位置する年があるため、基本戦略は「難問を追う」より「落とさない」です。配点が大きい国算(各150点)での失点管理が最優先。

国語(150点・50分):読解の安定運用+記述の減点回避

  • 設問処理の順番を固定し、時間内に取り切る型を作る(時間切れが最大損失)。
  • 記述は「要素落ち」を減らす答案設計(根拠→結論の順で短くまとめる練習)。

算数(150点・50分):標準〜やや難で差がつく。大問1の取りこぼし厳禁

  • 計算・一行題・基本処理で失点を出さない
  • 後半は“完答主義”より、部分点が見込める手順を答案に残す。

理科・社会(各100点・35分):テンポ良く、資料読み取りで落とさない

  • 35分は短いので、知識問題は即答できる状態に。
  • 資料・グラフは「単位」「増減」「比較対象」を先に押さえる癖を。

過去問運用(目安)

  • 直近5〜7年分を優先し、2/1(午前)と2/2(午後)で体内時計が違う点を踏まえて時間帯を合わせて解く。
  • 目標ライン:まずは330点安定→350点(安全圏)へ。

口コミの読み方

口コミは「在校生の代」「投稿時期」で状況が変わるため、複数ソース×直近投稿での確認が実務的です。

ポジティブに出やすい論点

  • 内部推薦(中大進学)を見据えた安心感と、志望別サポートの手厚さ。
  • 共学校としてのバランス(行事・部活・学業)。
  • 港北ニュータウン立地による通学環境の良さ。

注意して読みたい論点

  • 「附属=勉強が楽」という先入観はミスマッチになりがち。学内成績が重要なため、入学後の学習負荷も含めて評価する。
  • 2/2午後入試を使う併願では、当日の疲労や移動がネックになるという声が出やすい(家庭のオペレーション設計で解決可能)。

出典・根拠リンク

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