高輪中学校〖2026年入試〗徹底解説|偏差値・入試結果・進学実績・併願戦略まで

目次

結論(要点)

ポイント1港区・高輪エリアの男子進学校。泉岳寺/白金高輪/高輪ゲートウェイから徒歩圏で、通学動線が極めて強いのが特徴です。

ポイント22026年度は「A(2/1)・B(2/2)・C(2/4)+算数午後(2/2)」の複線日程。複数回受験・午後受験を活用した併願設計がしやすい学校です。

ポイント3偏差値(80%目安)は、算数午後が最も高く、SAPIX56/日能研65/四谷63/首都圏模試71。A~C(4科)は概ね「中堅上位~上位帯」で推移します。

ポイント42025年度の合格最低点(目安)は、A176/B199/C195(各320点満点)、算数午後は67/100。実質倍率は概ね2.7~3.6倍で、手堅く“取り切る力”が必要です。

ポイント5大学実績は伸長傾向。直近公表データでは国公立合計44(延べ)慶應39・早稲田36・上智26など。現役合格率も高水準で推移しています。

基本データ

学校名高輪中学校・高等学校
所在地東京都港区高輪2-1-32
区分私立・男子校(中高一貫)
教育理念(抜粋)「見えるものの奥にある見えないものを見つめよう」
校訓「自主堅正」
最寄り駅都営浅草線・京急「泉岳寺」徒歩3分/都営三田線・南北線「白金高輪」徒歩5分/JR「高輪ゲートウェイ」徒歩6分
公式サイトhttps://www.takanawa.ed.jp/

※教育理念・校訓・アクセスは学校公式ページを参照。最新の募集要項・変更点は必ず公式で確認してください。

2026年入試:名称・日程・配点

高輪中の2026年度入試(2026年4月入学)は、4教科のA/B/Cに加え、算数1教科の「算数午後」(同日午後)を設定しているのが大きな特徴です。 出願期間・合格発表・手続締切は、募集回により異なります(下表は外部公開情報を整理。正式には募集要項で要確認)。

試験試験日募集人数科目配点時間出願期間(目安)合格発表手続締切受験料
A日程(午前)2026/2/1(日)70名4科(国・算・社・理)国100・算100・社60・理60(計320)国50分/算50分/社30分/理30分1/10~1/312/12/425,000円
B日程(午前)2026/2/2(月)70名4科(国・算・社・理)国100・算100・社60・理60(計320)国50分/算50分/社30分/理30分1/10~2/12/22/425,000円
算数午後(午後)2026/2/2(月)20名算数1科100点60分1/10~2/22/22/425,000円
C日程(午前)2026/2/4(水)30名4科(国・算・社・理)国100・算100・社60・理60(計320)国50分/算50分/社30分/理30分1/10~2/32/42/625,000円
帰国生2026/1/12(月・祝)10名選択:3科(国・算・英)/ 2科(国・算)要項参照要項参照12/10~1/10(+書類提出あり)1/121/1425,000円

※複数回同時出願は受験料が段階割引になる扱いがあります(例:2回同時35,000円、3回同時45,000円、4回同時55,000円等。公表情報に基づく)。出願条件・提出書類・開始時刻は募集要項で必ず再確認してください。

偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都圏模試)

高輪中学校の偏差値は「同一校でも試験回(A/B/C/算数午後)で変動」します。特に算数午後は、算数勝負の受験層が集まりやすく偏差値が上振れしやすい傾向です。

試験日程SAPIX(80%)日能研R4(80%)四谷大塚Aライン(80%)首都圏模試(80%)
A日程2/143555364
B日程2/247585667
算数午後2/256656371
C日程2/446555668

※偏差値は公開資料をもとにした目安。年度・回次・母集団により変動します。最終判断は塾の最新資料と過去問の相性で行うのが実務的です。

昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)

2025年度 志願状況(倍率の目安)

試験募集志願者受験者合格者実質倍率(受験者÷合格者)
A日程(2/1)70318288107約2.7倍
B日程(2/2)70617434142約3.1倍
C日程(2/4)3052532796約3.4倍
算数午後(2/2)2039230986約3.6倍

※算数午後は、他日程との重複合格を含む扱いがあるため、合格者数の読み方には注意が必要です(出典注記あり)。

2025年度 得点データ(合格最低点・平均点)

4教科は320点満点、算数午後は100点満点です。合格最低点は「年度によって上下」しますが、目標は最低点+20点程度を安定させる設計が安全です。

試験満点平均点最高点合格最低点
A日程(4科)320165236176
B日程(4科)320171247199
C日程(4科)320173246195
算数午後(算数)10059.39767

進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

学校公式の進学実績(直近2年比較)では、国公立・難関私大ともに現役合格者数を伸ばしている旨が明示されています。 ここでは「保護者が比較に使いやすい指標」に再編集して掲載します(いずれも延べ人数)。

区分合格者数(延べ)補足
東京大学2直近公表の国公立表より(現役2)。
国公立大学 合計44直近公表で「延合格者数34(現役)」という記載あり。
慶應義塾39現役34。前年比で現役合格者を伸ばした旨の記載あり。
早稲田36現役33。
上智26現役23。
GMARCH 合計250青学28・明治95・立教24・中央46・法政49・学習院8の合算。
医学部医学科18学校公式の医学部ページで最新公表が「令和6年度:合計18(現役11)」として掲示。

※合格者数は延べ(重複合格を含む)です。医学部は公表の年度区分が他の集計と異なるため、最新掲示年に合わせて記載しています。

学費

外部公開情報を基に、初年度納入金の構造を整理します(年度改定・別途費用があるため、最終確定は学校公式で要確認)。

区分内訳金額(目安)
初年度のみ入学金250,000円
その他(入会金等)4,000円
年学費授業料492,000円
施設維持費14,000円
教育充実費30,000円
その他(冷暖房費・会費等)62,000円
初年度納入金 合計(目安)852,000円

※別途、タブレットPC、学年学級費、学校指定品(制服等)などが発生します。家計設計では「初年度+追加費用」を見込むのが実務的です。

校風・学びの特色

「自主堅正」× 都心立地で鍛える自走型

校訓「自主堅正」は、学習面でも生活面でも“自分で考え、正しくやり切る”ことを求めるメッセージとして受け取れます。 学校公式では、教育理念として「見えるものの奥にある見えないものを見つめよう」を掲げています。

複線日程(A/B/C+算数午後)が示す「層の厚さ」

高輪中は4科のA/B/Cに加え、算数午後(算数1科)を設定しています。 これは受験生側から見ると「得意科目型で追加チャンスを作れる」設計であり、併願の組み方次第で合格確率を合理的に引き上げられるのが強みです。

出口(大学実績)の更新頻度が高い

進学実績ページでは、国公立・難関私大・医学部の区分で集計が公開され、比較検討がしやすい情報設計です。 「現役合格率」「現役合格者の伸び」など、保護者が気にするKPIが明示されている点は安心材料になります。

部活動

学校公式のクラブ紹介では、運動部11・文化部16・同好会10という規模感が示されています。 学業と両立しながら“継続力”を育てたい層にとって、部活の選択肢が多いのはメリットです。

運動部(例)文化部・同好会
野球/バスケットボール/バレーボール/サッカー/バドミントン/硬式テニス/卓球/剣道/柔道 など文化部・同好会も多数(活動内容は年度で変動あり。最新は公式ページ参照)

※部活動の最新一覧・活動状況は学校公式ページで確認してください。

アクセス

泉岳寺駅都営浅草線・京急「泉岳寺」A2出口から徒歩3分
白金高輪駅都営三田線・南北線「白金高輪」出口1から徒歩5分
高輪ゲートウェイ駅JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ」徒歩6分
注意点来校用の駐車場はなし(車来校は控える運用)

併願の考え方

高輪中の強みは、2/1(A)→2/2(B)→2/2午後(算数午後)→2/4(C)と、 受験週の中で“複数の打ち手”を作りやすい点です。都心立地なので移動ロスが小さく、2月校の併願設計の自由度が高いのも利点です。

①「まず1校確保」型(A・Bで合格を取りに行く)

  • 2/1 A日程:合格を確保できれば2月上旬の意思決定が安定。
  • 2/2 B日程:Aで届かない場合のリカバリー/上振れ狙い。

②算数得意型(算数午後を“追加の勝負手”にする)

  • 2/2 午前B+午後算数:同日内で勝負回を重ねられる構造。
  • 算数午後は偏差値が高めに出やすいので、過去問で相性確認が必須。

③安全域を厚くする型(C日程まで含めて設計)

  • 2/4 C日程:本命校の結果待ちや、2/1~2/2の結果次第で最終保険として機能。

対策の要点

4教科(320点):目標スコア設計が最優先

  • 合格最低点(2025年度)はA176/B199/C195(320点満点)。
  • 安全圏を作るなら「最低点+20点」を安定させる(概ね200点前後が目標レンジ)。
  • 社会・理科は各30分で60点。知識+処理スピードの両立が重要。

算数:午後入試は“60分一本勝負”

  • 算数午後の合格最低点(2025年度)は67/100。目標は75点以上を安定。
  • 時間内に「取るべき問題を取り切る」戦略(捨て問判断と見直し力)が合否を分けやすい。

過去問演習の目安

  • A/B/Cは直近7~10年分(時間がなければ直近5年分)を“時間を測って”実施。
  • 算数午後は別枠で演習(難度と時間感覚が異なるため)。

口コミの読み方

口コミは“生の声”として有用ですが、学校は毎年更新されます。以下の観点でフィルタリングすると失敗確率が下がります。

  • 投稿時期:古い口コミはカリキュラム・大学実績の更新前である可能性。
  • 母集団:合格者・在校生・保護者で見え方が異なる(立場バイアス)。
  • 定量で再確認:入試結果(倍率・最低点)や大学実績と整合するかを必ず確認。

出典・根拠リンク

偏差値比較・併願設計の基礎資料

同偏差値帯の比較(候補抽出の起点)

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