山手学院中学校〖2026年入試〗徹底解説|特待選抜・偏差値・倍率・合格最低点・進学実績・学費

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結論(要点)

ポイント1横浜・港南台エリアの私立共学校。学校メッセージでは「自由と規律」「学業向上と自己実現」「世界と渡り合える能力」の育成を軸に、“Wise Freedom(賢明な自由)”を掲げています。

ポイント22026年入試は 2/1(A日程+特待選抜Ⅰ)・2/2(特待選抜Ⅱ)・2/3(B日程) の複線日程。A/Bは 2科または4科を出願時選択、特待選抜は 国算2科で勝負する設計です。

ポイント3特待制度は「施設設備費+授業料の全額免除」。A日程上位10名、特待選抜Ⅰ上位40名、特待選抜Ⅱ上位20名、B日程上位5名が対象。午後の特待選抜は倍率が高く、国算の完成度で差がつきます。

ポイント4大学合格実績(2025年度)では、国公立113、早慶上理213、MARCH539(※学習院は別掲)など、首都圏共学校として出口実績も安定。校風(自由度)と進路(外部受験)を両立させたいご家庭に適合しやすい学校です。

共学 複数回受験 特待(全額免除) 港南台アクセス

基本データ

学校名山手学院中学校・高等学校
所在地〒247-0013 神奈川県横浜市栄区上郷町460番地
設置形態私立・共学・中高一貫(高校募集あり)
教育キーワード“Wise Freedom(賢明な自由)”/自由と規律・学業向上と自己実現・グローバル能力の育成
キャンパス総敷地面積 約60,000㎡の丘陵地キャンパス(校舎・体育館・グラウンド・テニスコート・屋外プール等)
最寄りJR京浜東北・根岸線「港南台」駅 徒歩12分/バス「山手学院入口」「横浜女子短期大学前」等

2026年入試:名称・日程・配点

山手学院の入試は「午前(A/B)+午後(特待)」を組み合わせられるのが最大の特徴です。A/Bは2科(国算)または4科(国算社理)を出願時に選択、特待選抜Ⅰ・Ⅱは国算2科のみです。

区分試験日募集人数科目配点試験時間合格発表(Web)受験料
A日程2026/2/1(日)80名(男女)2科 or 4科(出願時選択)2科=200点/4科=360点国算 各50分(4科は社理 各40分)2/1(日)20:00〜25,000円(同時複数出願は割引)
特待選抜Ⅰ(午後)2026/2/1(日)40名(男女)国語・算数(2科)200点(各100点)国算 各50分2/1(日)23:00〜同上
特待選抜Ⅱ(午後)2026/2/2(月)20名(男女)国語・算数(2科)200点(各100点)国算 各50分2/2(月)22:30〜同上
B日程2026/2/3(火)60名(男女)2科 or 4科(出願時選択)2科=200点/4科=360点国算 各50分(4科は社理 各40分)2/3(火)17:00〜同上

※出願開始:1/6(火)10:00。出願締切は日程により異なります。
※受験料は「1回=25,000円/2回以上を同時出願=40,000円」。後から追加出願すると割引は適用されない点に注意してください。
※入学手続きは入学金260,000円の納入で完了。締切は2/6(金)12:00(正午)。

偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

主要4模試の「合格可能性80%目安」を、日程別に整理します(外部集計ベース)。特待選抜は午後入試で受験者が集まりやすく、偏差値が一段上に出やすい点も踏まえて判断してください。

区分日程SAPIX
80%
日能研
R4(80%)
四谷大塚
Aライン80%
首都圏模試
80%
特待選抜Ⅰ(午後)2/147576070
特待選抜Ⅱ(午後)2/2576070
A日程2/139525264
B日程2/341525265

※外部集計(2025年6月時点の「神奈川:男子校・共学男子」一覧)から山手学院の行を抜粋。SAPIXの一部日程は空欄(―)の扱いです。

昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)

「どれくらい取れば受かるか」を具体化するには、偏差値より合格最低点が実務上重要です。2025年度入試(四谷大塚公表データ)を、日程×科目×男女で整理します。

2025年度 入試結果(志願者・受験者・合格者・倍率・合格最低点)

区分日程方式性別志願者受験者合格者実質倍率合格最低点
帰国12/82科232292.4122/200
帰国12/82科3332201.6122/200
特待選抜Ⅰ(午後)2/12科2251879(特待)20.8特待 139/200・一般 108/200(他 一般合格 73)
特待選抜Ⅰ(午後)2/12科44840633(特待)12.3特待 139/200・一般 108/200(他 一般合格 186)
A日程2/12科3230122.5138/200
A日程2/14科138119612.0250/360
A日程2/12科302773.9138/200
A日程2/14科161119432.8250/360
特待選抜Ⅱ(午後)2/22科2131358(特待)16.9特待 139/200・一般 98/200(他 一般合格 44)
特待選抜Ⅱ(午後)2/22科32419013(特待)14.6特待 139/200・一般 98/200(他 一般合格 59)
B日程2/32科301944.896/200
B日程2/34科207103392.6207/360
B日程2/32科3828132.296/200
B日程2/34科269152572.7207/360

※特待選抜は「特待合格」と「一般合格」が別枠で表示されます。
※合格最低点は、2科(200点)4科(360点)で母集団が異なるため、方式を揃えて比較してください。

進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

2025年度大学合格実績(学校公表)から、保護者が注目しやすい指標を「延べ合格者数」で整理します。

区分合格者数(延べ)補足
東京大学1名国公立最難関への合格ルートあり
医学部医学科(国公立に限り判別可能分)2名旭川医科大1・防衛医科大1(学校掲載の主要大学一覧より)
国公立大学(合計)113名既卒生を含む合計値
早慶上智(合計)141名早稲田62+慶應39+上智40(学校掲載の個別大学数値より算出)
GMARCH(合計)567名MARCH539(明治194・青学78・立教95・中央61・法政111)+学習院28

※学校側の集計は「国公立」「早慶上理」「MARCH」等の区分で公表されています。この記事では、実務上よく使う早慶上智GMARCHに組み替えて表示しています。
※医学部は「医学部医学科」と明示された大学のみ機械的にカウントしています(私立医学部等は学校公表の詳細一覧で要確認)。

学費

2026年度募集要項に基づき、中学入学後の費用目安を整理します(単位:円)。

区分金額内訳・備考
入学金(手続時)260,000納入で入学手続完了(返還なし)
学費(月額)60,550授業料40,000+維持費13,500+グローバル教育費2,500+タブレット費3,550+父母の会費1,000(2か月ごとの引落)
年1回(5月引落)121,400保健衛生費3,000/図書館運営費6,800/生徒会費9,600/教材費等預り金100,000/父母の会入会金2,000
施設設備費(入学後)240,000入学後(5月引落)
初年度合計(概算)1,348,000上記(入学金+月額×12+年1回+施設設備費)の単純合算。制服・交通費等は別途。
教育振興費(任意)100,000(1口)入学後、任意で1口以上募集

特待生制度(全額免除の範囲)

  • 対象:入学試験の成績優秀者(各日程の国算2科合計の上位
  • 免除:施設設備費+授業料の全額免除
  • 人数:A日程 上位10名/特待選抜Ⅰ 上位40名/特待選抜Ⅱ 上位20名/B日程 上位5名

校風・学びの特色

「自由の学院」系の共学校:自由×規律のバランス設計

学校側のメッセージでは、自由だけでなく「規律」も重視しつつ、学業向上と自己実現、さらに国際的に通用する能力の育成を掲げています。自由度の高さは魅力ですが、相性は「本人の自己管理力」で決まりやすい領域です。

グローバル系プログラム/体験型の学び(GLP・土曜講座など)

国際交流系のプログラム導線が整っており、GLP(Global Leader Program)や土曜講座など、教科外での学びの選択肢が多い点が特徴です。「英語が得意」だけでなく、探究・プレゼン・アウトプット型に乗れるかを見学時に確認すると実務的です。

キャンパス環境:丘陵地の大規模敷地

港南台から徒歩圏の丘陵地に位置し、緑の多い大規模キャンパス(校舎・体育館・グラウンド等)で学校生活を完結できる設計です。施設面の満足度は口コミでも言及が多く、通学動線と合わせて評価してください。

部活動

部活は種類が多く、学校生活の充実度に直結します。口コミでは「種類が豊富」「顧問も本気」「演劇部・チア・吹奏楽・野球などが話題」といった傾向が見られます。

  • 入試戦略上の注意:特待選抜(午後)を絡める場合、当日は体力・集中力の配分が重要。部活志向が強いお子さまほど「入学後の生活像(帰宅時間・課題量)」も事前に確認が必要です。

アクセス

所在地〒247-0013 横浜市栄区上郷町460番地
最寄りJR京浜東北・根岸線「港南台」駅 徒歩12分(「横浜」駅より約24分/「大船」駅より約7分の表示あり)
バス横浜市営バス/神奈川中央交通・江ノ電バス等で「横浜女子短期大学前」「山手学院入口」下車
環境港南台駅から徒歩圏の丘陵地。緑の多い高台に校舎・体育館・グラウンド等が配置

併願の考え方

山手学院は「午前(A/B)で合格確保」+「午後(特待)で上位合格・学費メリット狙い」の二段構えが可能です。併願設計は、次の2軸で整理するとブレません。

①「2/1で合格を確保する」軸(神奈川・横浜導線)

  • 2/1午前:A日程(2科/4科)で合格確保 → 2/2以降の本命校へ
  • 2/1午後:特待選抜Ⅰで「特待/一般の上位合格」を狙う(国算の完成度勝負)

② 公立中高一貫(神奈川県内)との併願

  • 外部記事では「公立中高一貫(例:横浜市立南高附属など)との併願が多い」旨の紹介があります。
  • この場合は「合格確保の私立(山手)」+「公立の適性検査」と、試験形式が異なるため、学習配分を設計しておくのが重要です。

対策の要点

まず「2科で勝負」か「4科で安定」かを決める

  • 特待選抜(午後)は2科固定。国算の得点力(特に算数)を上げ切れるご家庭は相性が良い。
  • A/Bは2科・4科を選べるため、理社が得点源なら4科で合格期待値を上げる設計が合理的です。

国語:記述・根拠説明に強い答案を作る

  • 外部解説では、特待選抜で一部記述形式が出る旨が言及されています。
  • 「設問の条件を外さない」「根拠箇所→自分の言葉で整える」型を、過去問+添削で固めるのが最短です。

算数:標準〜やや難を落とさない「処理力」強化

  • 午後入試は短時間での精度勝負になりやすい。計算・一行題・典型題を“ノーミス”に寄せる練習が効きます。
  • 合格最低点の水準(例:特待139/200)から逆算し、失点許容を設計してください。

理科・社会(4科選択者):差がつくのは「資料読み+基礎の抜け」

  • 4科合格最低点(例:A 250/360、B 207/360)を目標に、理社を“60〜70点台で安定”させる設計が現実的です。

口コミの読み方

口コミは有用ですが、母集団が偏るため「いつ・誰が・何を」でフィルタして読むのが実務的です。

  • 投稿時期:数年前の口コミは、校内制度・学習指導・ICT環境が変わっている可能性があります。
  • 子のタイプ:自由度が高い学校ほど「合う/合わない」が分かれます。自己管理が得意か、先生との距離感をどう感じるかが争点です。
  • 一次情報で検証:気になる点は説明会・学校公開で確認し、学校側の方針(規律運用・課題量・進路指導)と照合してください。

出典・根拠リンク

中学受験カテゴリ(当サイト)

同偏差値帯の比較・併願検討(当サイト内リンク)

神奈川上位校(挑戦校・併願の軸)

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