関東学院中学校〖2026年入試〗徹底解説|日程・偏差値・倍率・合格最低点・進学実績・学費

本記事は、首都圏(神奈川・東京中心)で中学受験を検討している保護者向けに、関東学院中学校の偏差値(主要4模試)/2026年入試日程・配点/昨年度(2025年度)倍率・合格最低点/進学実績/学費/校風・部活/併願戦略を、ワンストップで整理した個別校ガイドです。

※出願前に必ず学校公式の最新募集要項で最終確認してください(本記事は公表資料ベースで整理)。

目次

結論(要点)

ポイント12/1午前(一期A)+2/1午後(一期B)+2/3(一期C)+2/5午後(二期)の「複数回受験」で合格機会を積み上げやすい設計。特に2/5午後(二期)は募集20名で倍率が跳ねやすいため、戦略的には“最終リカバリー枠”として位置付けるのが実務的です。

ポイント24科(320点:国100・算100・社60・理60)は国算50分+社理30分の時間設計。社理は短時間のため、知識だけでなく「資料読み取り+スピード処理」対応が合否に影響します。

ポイント3CEFR A2以上の英語資格を加味して判定する仕組みが明記されています。英検準2級相当を持つ場合は、要件・提出方法を確認して“加点(加味)できる状態”に整えるのが合理的です。

ポイント4大学合格実績(外部集計)では、国公立19/早慶上智24/GMARCH144/医学部8などが目安。共学・キリスト教教育の落ち着いた環境で、学習と生活のバランスを重視する層にフィットしやすい学校です。

基本データ

学校名関東学院中学校・高等学校
所在地〒232-0002 神奈川県横浜市南区三春台4番地
設置形態私立・共学校(中高併設)
教育の土台キリスト教に基づく人間教育(礼拝・宗教行事等)
最寄り駅(代表例)京急線「黄金町」徒歩約5分/横浜市営地下鉄「阪東橋」徒歩約8分
問い合わせTEL 045-231-1001(平日9:00〜16:00/土曜9:00〜12:00 等)

所在地・連絡先は募集要項記載。最寄り駅は学校の交通案内に基づく代表例です。

2026年入試:名称・日程・配点

2026年度(2026年4月入学)の一般入試は、一期A(2/1午前・4科)/一期B(2/1午後・2科)/一期C(2/3午前・4科)/二期(2/5午後・2科)の構成です。出願はインターネット出願が前提となります(詳細は要項確認)。

区分試験日集合募集人数出願締切科目・配点時間合格発表(WEB)
一期A2026/2/1(日)8:0050名2026/1/31(土)正午4科320点(国100・算100・社60・理60)国算50分/社理30分2/1(日)19:00〜
一期B2026/2/1(日)15:3065名2026/1/31(土)正午2科200点(国100・算100)国算各50分2/1(日)23:00〜
一期C2026/2/3(火)8:3065名2026/2/2(月)23:004科320点(国100・算100・社60・理60)国算50分/社理30分2/3(火)20:00〜
二期2026/2/5(木)15:3020名2026/2/5(木)正午2科200点(国100・算100)国算各50分2/5(木)22:00〜

当日の時程(要点)

区分国語算数社会理科
一期A(2/1午前)8:10〜9:00(50分)9:15〜10:05(50分)10:20〜10:50(30分)11:00〜11:30(30分)
一期B(2/1午後)15:40〜16:30(50分)16:45〜17:35(50分)
一期C(2/3午前)8:40〜9:30(50分)9:45〜10:35(50分)10:50〜11:20(30分)11:30〜12:00(30分)
二期(2/5午後)15:40〜16:30(50分)16:45〜17:35(50分)

受験料・入学手続の要点

  • 受験料:1回 22,000円/2回 40,000円/3回以上 55,000円
  • 入学手続:入学金23万円+特別施設費20万円(計43万円)の納入が必要
  • 辞退時の返金:期限までの連絡で特別施設費(20万円)を返金(入学金は返金対象外)

CEFR利用(英語資格の加味)

  • CEFR A2以上相当の資格・級等を保有している場合、証明書類の写しを郵送し、その資格を加味して合否判定する旨が要項に記載されています。
  • 「英検準2級相当」など、A2の目安も要項内に示されています(詳細は要項で要件・期限・提出方法を確認)。

※入学手続期限(一期/二期)や追試制度(学校感染症等)も要項に明記あり。重要事項は必ず一次資料で確認してください。

偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

偏差値は模試ごとに母集団・算出方法が異なるため、同一模試内での立ち位置把握に使うのが安全です。以下は、外部の「4模試横並び表」から、関東学院中の掲載値を日程別に整理したものです。

日程SAPIX
80%
日能研
R4(80%)
四谷大塚
Aライン80%
首都圏模試
80%
一期A(午前)2/1514860
一期B(午後)2/138545162
一期C(午前)2/3505161
二期(午後)2/5515165

出典:中学受験2026「神奈川の中学校偏差値ランキング(サピ・日能研・四谷・首都模試)」系の横並び集計表(更新時点の一覧より抜粋)。SAPIXは掲載がない日程があります。

昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)

志願・受験・合格・実質倍率

回(2025実施)募集志願者数受験者数合格者数実質倍率
一期A(2/1・4科)5023321063約3.3倍
一期B(2/1・2科)65633595273約2.2倍
一期C(2/3・4科)6543531991約3.5倍
二期(2/5・2科)2040728528約10.2倍

得点データ(最高点・平均点・合格最低点)

学校は個別の得点開示は行わない旨を明記していますが、回別の集計(最高・平均・最低)は公表されています。ここでは「合格者」と「受験者」の合計点(満点)で比較できる形に整理します。

満点最高点合格者平均受験者平均合格最低点
一期A(4科)320252204.4165.1183
一期B(2科)200173109.291.593
一期C(4科)320255213.1178.3199
二期(2科)200178144.3107.6135

読み方のポイント:二期(2/5午後)は募集20名で倍率が突出しやすく、合格最低点も高く出やすい傾向です。安全校としてではなく「2/1〜2/3の結果を踏まえた最終調整枠」として扱う方が合理的です。

進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

大学合格実績は「延べ人数(重複あり)」で公表・集計されるのが一般的です。ここでは、外部集計のサマリーを使い、保護者が比較で見たい主要区分を表に整理します(詳細な大学別内訳は学校公式一覧で確認してください)。

区分(目安)合格者数(延べ)見方(実務上のポイント)
東大・京大1最上位国立の到達例があるか、年度ブレも含めて“傾向”で判断。
国公立大学19横国・都内国立・地方国立まで含むため、志望層の幅を見る指標。
医学部8医学部は年度変動が大きい。理系上位の厚みの参考に。
早稲田・慶應・上智24難関私大上位群の到達度合いを把握する“出口の強さ”指標。
GMARCH144中堅上位〜上位の私大レンジで、層の厚みを見やすい。

※上記は外部集計サマリー(2025年度合格実績)に基づく目安です。大学別一覧・現役/既卒の扱い等は学校公式を必ず確認してください。

学費

学費は、入学時一時金+月額の校納費+教材費(副教材等)が基本構造です。以下は学校公表の内訳をもとに「初年度の目安」を整理したものです(改定可能性があるため、最新情報で確認してください)。

項目金額(目安)備考
入学金230,000円入学手続時
特別施設費200,000円入学手続時(辞退時返金条件あり)
月々の校納費(合計)60,800円/月7月・12月は施設費加算(+30,000円)
副教材費(中1目安)130,000円年度により変動
初年度合計(概算)約1,349,600円入学時43万円+校納費年換算(加算込み)+副教材費で試算
高校進学時の進学料230,000円中高併設のため、別途発生(目安)

※上記に制服・通学定期・行事費(宿泊行事等)・部活動費・ICT端末等が別途発生することがあります。実際の納入スケジュールと合計は学校公式で確認してください。

校風・学びの特色

キリスト教教育を土台にした「落ち着き」と「面倒見」

関東学院はキリスト教教育を土台に、礼拝や宗教行事を通じて価値観教育(他者理解・奉仕・共同体意識)を育てるタイプの学校です。学力の伸長だけでなく、生活面の安定や学校コミュニティの空気感を重視する家庭に相性が出やすい領域です。

探究・理数・ICT(学校の方針に沿って設計)

中高6年を見据え、探究(課題設定→調査→発表)と理数の基礎を積み上げる設計が取りやすい学校です。受験対策としては「知識の暗記」だけでなく、資料読み取り・記述・発表を含むアウトプット型の学習が合う生徒は伸びやすい傾向があります。

英語・国際教育(CEFR利用と相性)

英語資格(CEFR)を入試判定で加味する点からも、学校として英語力を評価する姿勢が読み取れます。英検等の資格を“早めにA2到達”させておくと、受験時点での選択肢(加味・提出)が増えます。

部活動

部活動は運動部・文化部ともに複数の選択肢があります。学校生活の比重(学習・行事・部活)のバランスは、説明会・見学で「活動日数/終了時刻/兼部可否」を具体的に確認するのが実務的です。

運動部(例)文化部(例)
サッカー バスケ 硬式テニス 卓球 陸上 剣道 バドミントン 水泳 ※年度により新設・休部等の可能性あり吹奏楽 合唱 美術 科学 英語 写真 PC・ICT系 演劇 ※詳細は公式の部活動一覧で確認

部活の正式名称・活動実態は年度で変動するため、最新の部活動一覧・学校説明会で確認してください。

アクセス

最寄り駅(代表例)京急線「黄金町」駅 徒歩約5分/横浜市営地下鉄「阪東橋」駅 徒歩約8分
通学設計の観点横浜中心部寄りの立地のため、神奈川(横浜・川崎方面)だけでなく、都内からの通学も「乗換回数・混雑度」を把握すれば現実的に設計しやすいタイプ。
注意点登下校時の導線(坂・歩道幅・夜間の明るさ)は、必ず現地で“本人目線”で確認するのが安全です。

併願の考え方

関東学院は、同一校内で午前(4科)・午後(2科)を組み合わせたり、2/5午後(二期)を“終盤の保険”として置けるのが実務上の強みです。併願の組み方は「本命校のタイプ(共学/別学・大学付属/進学校)」と「2/1〜2/3の勝負校」を起点に設計します。

①関東学院を「本命〜準本命」に置く場合

  • 2/1:一期A(午前・4科)+一期B(午後・2科)で初動の合格確保を狙う
  • 2/3:一期C(4科)で追加の合格機会
  • 2/5午後:二期は募集20名で高倍率になりやすいため、ここは“最終手段”として温存する考え方も合理的

②関東学院を「安全校(合格確保)」に置く場合

  • 2/1午前の他校(チャレンジ校・実力校)→結果次第で2/5午後(二期)を“リカバリー枠”として使う設計が可能
  • ただし二期は倍率が跳ねやすいので、「安全校」というより“保険を厚くする”補強枠として捉えるのが現実的

併願は「移動時間」「午前/午後の体力」「合格発表時刻(同日23時発表など)」も前提に、無理のない実行計画に落とし込むのが成功確率を上げます。

対策の要点

4科(一期A・一期C):社理30分の“短時間設計”が鍵

  • 国算で土台を作り、社理は“落とし穴回避+取り切り”が基本戦略。
  • 社理は1科目30分のため、知識問題に加え、資料読み取り・グラフ処理を“スピード優先”で回す練習が有効です。
  • 過去問は「時間を測る」→「失点原因を分類(知識不足/読み違い/時間切れ)」→「次週に潰す」をループしてください。

2科(一期B・二期):得点のブレを抑える(ケアレスミス対策)

  • 2科は4科よりも1問の比重が大きく、ミスが直撃します。計算・漢字などの基礎失点を削るほど安定します。
  • 二期(2/5午後)は倍率が高くなりやすいので、直前期は2科でも“合格最低点+α”を狙える精度まで上げたいところです。

英語資格(CEFR利用)がある場合

  • 該当者は、提出期限・提出方法(郵送の要否)を要項で確認し、出願手続と同時進行で“提出漏れゼロ”にします。

口コミの読み方

口コミは「当たり外れ」がある情報源です。読むときは、次の3点でリスクを下げるのが実務的です。

①投稿時期(新しいほど優先)

  • 古い口コミは、校内制度・カリキュラム・先生の入替えを反映していないことがあります。

②“わが家の優先順位”に沿って解釈する

  • 「自由/管理」「学習負荷」「行事・部活の比重」「宗教行事への納得感」など、価値観がズレると評価が逆転します。

③一次情報(説明会・公開行事・在校生の雰囲気)で最後に検証

  • 口コミは仮説。最終判断は、本人が現地で感じる空気(教室・廊下・挨拶・表情)で確認してください。

出典・根拠リンク

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