※本記事は、学校公式サイト・募集要項(PDF)・模試公開データ等をもとに、日本大学第二中学校(通称:日大二)の「2026年入試」情報を、首都圏で中学受験を検討する保護者向けに整理したまとめです。出願・受験の最終確認は、必ず学校公式の募集要項で行ってください。
目次
目次
結論(要点)
- 2026年度入試は全2回(2/1・2/3)。いずれも4科(国算社理)・300点満点で合否判定です。
- 日能研 予想R4(目安)は、2/1:男子42・女子43、2/3:男子45・女子44(同一学校でも回次で難度が変動)。
- 四谷大塚は、2/1:Aライン44/Cライン40、2/3:Aライン45/Cライン40(男女同値)で、“R4=40台前半〜中盤”の共学校ゾーンに位置づきます。
- 昨年度(2025年度入学試験)の実倍率は、第1回(2/1)合計1.9倍、第2回(2/3)合計2.7倍。特に2/3は競争が強めです。
- 合格最低点(正規合格ライン)は、2/1:男子164/女子153、2/3:男子186/女子163(いずれも300点満点)。2/3は高得点勝負になりやすい点が重要です。
- 大学合格実績(2025年度サマリー)は、国公立10、早慶上智23、GMARCH146、医学部3など。内部推薦(日本大学)を持ちつつ、外部大受験にも一定対応する出口設計です。
- 学費は、入学手続時納入金(入学金25万+施設設備費10万)に加え、授業料等年額・端末代等が発生。初年度は概ね120〜125万円台+制服等を見込むのが実務的です。
基本データ
| 学校名 | 日本大学第二中学校(共学校) |
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| 所在地 | 〒167-0032 東京都杉並区天沼1-45-33 |
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| アクセス(主要) | JR中央線等「荻窪」徒歩約15分/関東バス利用可 ほか |
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| 創立 | 大正15年(2026年に創立100周年) |
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| 授業・制度(参考) | 3学期制/6日制/1コマ50分 |
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2026年入試:名称・日程・配点
入試区分と基本設計(共通)
- 試験科目:筆記4教科(国語・算数・社会・理科)
- 配点:国語100(50分)/算数100(50分)/社会50・理科50(社理合計50分)=300点満点
- 合格判定:4教科総合得点(300点満点)で決定
第1回入試(2/1)
| 試験日 | 2026年2月1日(日) |
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| 募集人数 | 男子80名/女子80名 |
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| 出願締切 | 2026年1月31日(土)12:00(正午) |
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| 入学検定料 | 30,000円(※第1回・第2回を同時出願の場合は40,000円) |
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| 合格発表 | 2026年2月1日(日)20:00頃(合否照会サイト) |
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| 入学手続 | 2026年2月3日(火)12:00(正午)厳守 |
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第2回入試(2/3)
| 試験日 | 2026年2月3日(火) |
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| 募集人数 | 男子40名/女子40名 |
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| 出願締切 | 2026年2月2日(月)17:00 |
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| 入学検定料 | 30,000円(※第1回・第2回を同時出願の場合は40,000円) |
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| 合格発表 | 2026年2月3日(火)20:00頃(合否照会サイト) |
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| 入学手続 | 2026年2月5日(木)12:00(正午)厳守 |
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当日スケジュール(2/1・2/3共通)
| 時刻 | 内容 |
|---|
| 8:20 | 受験生集合(筆記試験会場) |
| 8:30 | 出席確認・諸注意 |
| 8:40〜9:30 | 国語(50分・100点) |
| 9:50〜10:40 | 算数(50分・100点) |
| 11:00〜11:50 | 社会・理科(50分・各50点) |
受験上の注意(要点)
- 持ち物:受験票/志願票/筆記用具/上履き/靴袋/水筒 等
- 4教科すべて受験しないと失格(理社を「捨てる」戦略は不可)
- 算数は定規・コンパス使用可(分度器不可)
- 入試当日の緊急連絡は、学校Web掲載・メール等で告知(大規模災害時はラジオ放送案内もあり)
- 第1回・第2回を同時出願し、第1回で合格の場合、第2回は受験不可(要項の条件に注意)
偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都圏模試)
※偏差値は模試ごとに母集団・尺度が異なるため、同じ「45」でも難度が一致するとは限りません。同一模試内での併願設計に使うのが基本です。
第1回(2/1)偏差値目安
| 模試 | 男子 | 女子 | 備考 |
|---|
| SAPIX | — | — | 公開リスト(50以上中心)に当校の掲載が確認できないため「—」表記(リンクは出典参照) |
| 日能研(予想R4) | 42 | 43 | 倍率速報ページの「予想R4」欄より |
| 四谷大塚(合不合) | Aライン80:44/Cライン50:40 | Aライン80:44/Cライン50:40 | A=80%合格目安/C=50%合格目安 |
| 首都圏模試 | 57〜59 | 56〜58 | 学校DBの表示レンジ(回次別の詳細はDB・一覧で確認) |
第2回(2/3)偏差値目安
| 模試 | 男子 | 女子 | 備考 |
|---|
| SAPIX | — | — | 公開リスト(50以上中心)に当校の掲載が確認できないため「—」表記(リンクは出典参照) |
| 日能研(予想R4) | 45 | 44 | 倍率速報ページの「予想R4」欄より |
| 四谷大塚(合不合) | Aライン80:45/Cライン50:40 | Aライン80:45/Cライン50:40 | A=80%合格目安/C=50%合格目安 |
| 首都圏模試 | 57〜59 | 56〜58 | 学校DBの表示レンジ(回次別の詳細はDB・一覧で確認) |
昨年度の入試結果と合格基準点
学校公表の「2025年度入学試験(2025年1月・2月実施)結果」より、倍率・平均点・正規合格ライン(実質の合格最低点目安)を整理します。
2025年度(参考)入試結果:第1回(2/1)
| 区分 | 募集 | 志願者 | 受験者 | 正規合格 | 実倍率 | 繰上げ | 入学予定 | 平均点(4科/300) | 正規合格ライン |
|---|
| 男子 | 80 | 202 | 182 | 91 | 2.0 | 8 | 81 | 156.1 | 164 |
| 女子 | 80 | 179 | 167 | 88 | 1.9 | 6 | 78 | 150.1 | 153 |
| 合計 | 160 | 381 | 349 | 179 | 1.9 | 14 | 159 | 153.2 | — |
2025年度(参考)入試結果:第2回(2/3)
| 区分 | 募集 | 志願者 | 受験者 | 正規合格 | 実倍率 | 繰上げ | 入学予定 | 平均点(4科/300) | 正規合格ライン |
|---|
| 男子 | 40 | 337 | 177 | 57 | 3.1 | 5 | 39 | 166.6 | 186 |
| 女子 | 40 | 251 | 127 | 55 | 2.3 | 4 | 42 | 153.5 | 163 |
| 合計 | 80 | 588 | 304 | 112 | 2.7 | 9 | 81 | 161.1 | — |
読み取りポイント(実務的な注意)
- 2/3(第2回)は倍率が高く、合格ラインも上がりやすい傾向が読み取れます(特に男子)。
- 同じ学校でも回次で「難度(受験層)」「必要得点」が変動するため、第1回と第2回を別物として対策・併願設計するのが安全です。
- 2026年度の出願状況は変動します。出願直前は日能研「倍率速報」等で推移をチェックして意思決定の精度を上げるのが有効です。
進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
ここでは比較しやすいように、外部集計の「大学合格実績サマリー(2025年度)」を軸に整理します(数値は集計タイミングで差異が出る場合があります)。
| 区分(2025年度サマリー) | 合格者数 | 補足 |
|---|
| 東大・京大 | 0(—表記) | サマリー上は「—」 |
| 一橋・東京科学・旧5帝大 | 2 | 難関国立の上位レンジ |
| 国公立大学 | 10 | 大学校・準大学等を含む集計の場合あり |
| 早稲田・慶應・上智 | 23 | 「早慶上智」枠のボリューム感を確認 |
| GMARCH | 146 | 層の厚いボリュームゾーン |
| 医学部(医学科) | 3 | 「医学部医学科」合格者数 |
「日大付属」×「外部受験」の見立て
- 学校公式では、内部推薦制度がある中で日本大学へ進学する生徒は約30%、指定校・公募推薦で有名私大へ進学する生徒が約40%、残り約30%が一般受験で他大学を目指す旨が示されています。
- 内部推薦を「保険」にしつつ、外部大受験も視野に入れたい家庭にとっては、出口戦略の柔軟性が評価ポイントになり得ます。
学費
2026年度予定(変更の可能性あり)として、募集要項(PDF)に記載の内訳を整理します。学年費・教材費・宿泊行事費・制服等は別途発生します。
入学手続時納入金
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|
| 入学金 | 250,000円 | 返還なし |
| 施設設備費(入学時分) | 100,000円 | 辞退手続により返還規定あり(期限等は要項確認) |
学費等年額(年3回分納・予定)
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|
| 授業料 | 504,000円 | — |
| 施設設備費(入学後分) | 90,000円 | — |
| 教育充実費 | 60,000円 | — |
| 桜園会・後援会・桜友会 入会金および年会費 | 68,800円 | 変更の可能性あり |
| 日本スポーツ振興センター掛け金等 | 5,500円 | 変更の可能性あり |
| 実力テスト受験料 | 13,000円 | 変更の可能性あり |
| 生徒用端末機代等(概算) | 145,000円 | 概算・変更の可能性あり |
初年度費用の目安(概算)
- 入学手続時(入学金+施設設備費入学時分):350,000円
- 年額(上表合計の概算):886,300円
- 合計(概算):1,236,300円+ 制服・鞄・体操着・教材・行事費 等
校風・学びの特色
- 2026年に創立100周年を迎える伝統校として、卒業生数も多く、落ち着いた学習環境を土台に「おおらかで明るい校風」を標榜。
- 2024年度から新制服(ブレザースタイル)採用。伝統と現代性のバランスを打ち出しています。
- 学習面は、6日制・50分授業で学習時間を確保しつつ、英語など主要教科の積み上げを重視(時間割の公表情報も確認可能)。
- 高校段階ではコース分化(人文社会・理工・医療)等を通じ、内部推薦(日本大学)と外部受験の双方を見据えた設計を行う旨が示されています。
部活動
学校公式では、運動部23・文化部19があり、活発に活動している旨が示されています。中高一貫校として、学習と課外のバランスをどう取るか(活動日数・大会期・通塾状況)を、説明会・部活見学で確認するのが実務的です。
- 運動部:サッカー、テニス、バスケ、バレー、陸上、ラグビー ほか(中学カテゴリの活動紹介ページもあり)
- 文化部:吹奏楽、写真、美術、将棋、科学系 ほか
アクセス
- 所在地:東京都杉並区天沼1-45-33
- 徒歩:荻窪駅(徒歩約15分)、阿佐ヶ谷駅・下井草駅から徒歩圏
- バス:荻窪駅・鷺ノ宮駅・中村橋駅等から関東バス利用可(停留所等は公式アクセスで確認)
併願の考え方
日程面のポイント
- 日大二は2/1・2/3に設定。首都圏の「王道日程」の中に入り、2/2・2/4以降の組み方が併願戦略の肝になります。
- 同時出願で第1回合格の場合、第2回は受験不可というルールがあるため、第2回を“第二志望の保険”として使うかを事前に決め、出願手順まで含めて設計する必要があります。
難度レンジからの併願設計(実務的な型)
- チャレンジ:同一模試で「当校より偏差値が数ポイント上」の学校を1回入れて上振れを狙う(ただし全滅リスク管理が必須)。
- 実力相応(本命〜対抗):日能研R4(目安)で40台前半〜中盤レンジを中心に複線化。
- 安全校(確度重視):合格確率を最優先し、受験回数・通学負荷・学費を含めて「確実に押さえる」。
対策の要点
- 4科必須(欠科で失格)のため、理社を含めた「総合点の底上げ」が合格可能性を左右します。
- 社理は50分で2科。時間配分(例:社会25分+理科25分)を事前に固定し、過去問演習で手順化すると失点を抑えやすいです。
- 合格最低点(正規合格ライン)の目安から逆算すると、2/1は約150〜165点台、2/3は160〜190点台がボーダーになり得ます。第2回を狙う場合は「高得点勝負」に寄せた仕上げ(計算・基本知識の取りこぼしゼロ)が重要です。
- 出願直前は、募集要項の注意事項(持ち物・集合・電子機器禁止等)をチェックリスト化し、当日のオペレーションミスを防ぐのが効果的です。
口コミの読み方
- 口コミは「個人の主観」が中心。いつの話か/誰の立場か(在校生・保護者・卒業生)を確認してから評価する。
- 論点は校則・学習管理の濃淡・内部進学の実態・外部受験支援・部活の負荷・通学の安全性など。気になる点は、説明会・個別相談で質問リスト化して潰す。
- 掲示板は極端な意見が集まりやすいので、複数ソース(公式・説明会・在校生の声)で相互検証するのが安全。
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