三育学院中等教育学校・徹底解説|日程・偏差値(SAPIX/日能研R4/四谷大塚/首都圏模試)・倍率・合格最低点・進学実績・学費

三育学院中等教育学校(千葉・大多喜町)は、キリスト教(アドベンチスト)を柱にした全寮制の中等教育学校です。学習棟(中野キャンパス)と生活棟(久我原キャンパス)の2拠点で、生活と学びを一体で設計している点が最大の特徴です。

  • 2026年入試:推薦Ⅰ期(12/7)・推薦Ⅱ期(1/18)・一般1回(1/25)・一般2回(2/8)
  • 一般入試:国語30分+算数30分+作文30分+面接15分
  • 推薦入試:総合作文50分+生徒面接15分+保護者面接15分(推薦は「寮宿泊体験」等の事前参加が実務上重要)
  • 偏差値:主要模試(SAPIX/日能研R4/四谷大塚/首都圏模試)の公開表で掲載が確認できないため、方式適性(作文・面接・寮生活)を軸に検討するのが合理的

目次

  1. 結論(要点)
  2. 基本データ
  3. 2026年入試:名称・日程・配点
  4. 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷大塚/首都圏模試)
  5. 昨年度の入試結果と合格基準点
  6. 進路・進学実績(大学実績の扱い)
  7. 学費
  8. 校風・学びの特色
  9. 部活動
  10. アクセス
  11. 併願の考え方
  12. 対策の要点
  13. 口コミの読み方
  14. 出典・根拠リンク
  15. 関連記事(東京・同偏差値帯の探し方)
目次

結論(要点)

  • 全寮制×キリスト教教育を前提に、家庭方針と合致するかが最重要(通学型の「抑え校」とは判断軸が異なります)。
  • 推薦入試は作文・面接中心。公式にも「寮宿泊体験」プログラムが案内されており、推薦を狙う場合は早期参加が実務上の要点です。
  • 一般入試は「国算+作文+面接」。2科の難問対応より、基礎学力の安定・文章表現・受け答えの整合性が合否に直結します。
  • 主要模試の偏差値は公開表で未掲載のため、偏差値の多寡よりも「寮生活の適性」「学校理念への納得」「面接・作文での説得力」で合格可能性を高める設計が合理的です。
  • 進路は系列の全寮制高校(広島三育学院高等学校)へ進学する割合が高いと公式に説明があります。中等教育学校としての大学合格実績は、公開数値が確認できないため、進路設計(国内推薦・海外系列大学)を重視して検討すると整理しやすいです。

基本データ

学校名三育学院中等教育学校
区分私立/共学
所在地千葉県夷隅郡大多喜町(学習棟・生活棟の2キャンパス)
教育の柱キリスト教(アドベンチスト)を柱にした全人教育/全寮制
男子寮:カナン寮/女子寮:シャロン寮
募集定員(目安)男女合計35名(年度・区分で変動の可能性あり)

全寮制のため、「通学時間」よりも週末・長期休暇の帰省設計、体験参加の段取り(説明会・寮宿泊体験)を含めて検討するのが実務的です。

2026年入試:名称・日程・配点

試験科目(要点)

  • 推薦入試:総合作文(50分)+生徒面接(15分)+保護者面接(15分)
  • 一般入試:国語(30分)+算数(30分)+作文(30分)+面接(15分)
  • 配点:公開要項上、明確な配点表が確認できないため、方式上は「作文・面接」の比重が高い前提で準備するのが安全です。
区分試験日出願期間合格発表(発送)主な手続期限備考
推薦Ⅰ期2025/12/72025/11/3〜12/12025/12/102025/12/18(一次)/2026/1/29(最終・要項参照)学力確認:2026/1/18(要項参照)
推薦Ⅱ期2026/1/182026/1/5〜1/152026/1/21要項参照推薦は「体験参加」の段取りが重要
一般(1回)2026/1/252026/1/12〜1/222026/1/282026/2/5国算+作文+面接
一般(2回)2026/2/82026/1/26〜2/52026/2/112026/2/19後半日程のため併願戦略に組み込みやすい

偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷大塚/首都圏模試)

重要:本校は、主要模試の公開偏差値表で「学校別の数値掲載(80%偏差値)」が確認できないため、偏差値で一律比較するよりも、試験方式(作文・面接)と全寮制への適応を前提に検討する方が実務的です。

入試区分SAPIX日能研R4(80%)四谷大塚(80%)首都圏模試(80%)
推薦Ⅰ期(12/7)—(公開R4表に掲載確認できず)—(偏差値データなし)—(公開偏差値表に掲載確認できず)
推薦Ⅱ期(1/18)—(公開R4表に掲載確認できず)—(偏差値データなし)—(公開偏差値表に掲載確認できず)
一般1回(1/25)—(公開R4表に掲載確認できず)—(偏差値データなし)—(公開偏差値表に掲載確認できず)
一般2回(2/8)—(公開R4表に掲載確認できず)—(偏差値データなし)—(公開偏差値表に掲載確認できず)

偏差値が取れない学校は、「学力指標」より適性指標(作文・面接・共同生活)が合否に影響しやすい傾向があります。準備は「国算の基礎+作文+面接+寮生活理解」をセットで設計してください。

昨年度の入試結果と合格基準点

四谷大塚の入試情報では、直近年度の入試結果として、各回の実受験者数・合格者数・実質倍率が掲載されています(合格最低点は「—」表記で、数値公表は確認できません)。

区分(昨年度)試験日実受験者数合格者数実質倍率合格最低点
推薦Ⅰ期12/1男女計23男女計231.0
推薦Ⅱ期12/15男女計1男女計11.0
推薦Ⅲ期1/19男女計2男女計21.0
一般(1回相当)1/26男女計3男女計31.0
一般(2回相当)2/9男女計1男女計11.0

数値が「倍率1.0」に見える年度でも、推薦・面接型は適性(寮生活・学校理念)の確認が実質的な合否要素になりやすい点に注意してください。

進路・進学実績(大学実績の扱い)

整理の結論

  • 公式説明では、中学卒業後の進路として系列の全寮制高校(広島三育学院高等学校)へ進学する生徒が約9割とされています。
  • また、アドベンチスト教育ネットワークとして、世界の系列大学(119校)への正規留学という進路の特徴が示されています。
  • 一方で、本校単体の「東大・医学部・早慶上智・GMARCH」などの大学合格実績(人数)の公開数値は確認できないため、進学実績表は「未公表」として扱い、進路制度(推薦・留学)の説明を重視するのが安全です。
区分最新の公表状況(本記事作成時点)
東大公表数値の確認ができない(学校側の進路説明ページ参照)
医学部(医・歯・薬・看など)公表数値の確認ができない(学校側の進路説明ページ参照)
国公立公表数値の確認ができない(学校側の進路説明ページ参照)
早慶上智公表数値の確認ができない(学校側の進路説明ページ参照)
GMARCH公表数値の確認ができない(学校側の進路説明ページ参照)

本校は「大学合格実績ランキング」で比較するタイプというより、中高の6年間+寮生活で育てたい人物像(価値観)と、進路(国内推薦・海外系列大学)をセットで評価するのが向いています。

学費

2026年度向け要項に基づく金額(概算)です。年度改定があり得るため、最終確認は必ず公式要項で行ってください。

区分内訳金額
入学時納付金入学金+施設費+教育充実費355,000円
預り金保証金(卒業時返金)50,000円
指定品(目安)制服/体操服/指定品約85,000円(例:52,000円+23,000円+10,000円)
寝具寝具レンタル(任意)16,500円/年
毎月(前期課程)金額備考
授業料30,500円
実験実習費4,000円
寮費57,000円
小計91,500円要項の「前期課程」月額
(別途・毎月)研修費積立/保護者会費/タブレット費/文化部活動費合計18,000円内訳:12,000+2,000+3,000+1,000
毎月合計(目安)109,500円前期課程(中学段階)

また、要項上「推薦入試優待制度(S/A/B)」として入学時納付金の減免が示されています。該当可否・条件は必ず募集要項で確認してください。

校風・学びの特色

  • 全寮制(24時間の全人教育):学習だけでなく生活の共同体験を通して、コミュニケーション力や異文化理解を深める機会を提供する旨が公式に説明されています。
  • 2キャンパス運用:学習棟(中野キャンパス)と生活棟(久我原キャンパス)を分けて設計し、生活・学習の基盤を整備しています。
  • 推薦入試と「寮宿泊体験」:寮生活を体験し、推薦入試に必要となる「寮体験終了書」を発行する旨が案内されています(推薦志望は早めの参加が重要)。
  • 進路の考え方:中学卒業後に系列の全寮制高校へ進学する割合が高いこと、海外系列大学への進学ルートがあることが示されています。

部活動

部活動は年度・人数で変動しやすいため、最新は学校説明会や公式発信で確認してください。外部の学校データベースでは、サッカー/バスケットボール/バレーボール/テニス/卓球などの運動系、文化系の活動が幅広く掲載されています。

アクセス

区分住所備考
中野キャンパス(学習棟)〒298-0271 千葉県夷隅郡大多喜町中野589学習活動の拠点
久我原キャンパス(生活棟)〒298-0297 千葉県夷隅郡大多喜町久我原1500寮生活の拠点

公共交通・車での詳細導線は、公式のアクセス案内で必ず確認してください(帰省頻度・送迎可否まで含めた運用設計が重要です)。

併願の考え方

  • 「全寮制に合うか」が最優先:学力帯だけで「抑え」にするのではなく、生活・価値観・宗教教育の納得感が必須です。
  • 一般2回(2/8)があるため、2/1前後の本命校受験後に「後半日程」として検討しやすい一方、入学後の生活条件は早めに家族合意を作る必要があります。
  • 推薦狙いは「寮宿泊体験」等の参加が実務上の起点。出願直前ではなく、夏〜秋から逆算して動くのが安全です。

対策の要点

  • 国語:説明文・物語文の要旨把握+語彙。面接や作文にも直結するため、記述の「根拠→結論」を癖づける。
  • 算数:標準問題の取りこぼし防止が最優先。短時間(30分)なので、計算精度と典型題の処理速度を上げる。
  • 作文:型(結論→理由→具体例→まとめ)を固定し、字数・時間管理を訓練。志望動機・寮生活での目標と整合させる。
  • 面接(生徒・保護者):全寮制を選ぶ理由、家庭の方針、生活面の不安対処、本人の自立性を論理一貫で説明できるように準備。
  • 寮宿泊体験・説明会:生活リズム・食事・入浴・ルールを体験し、本人の適性確認と面接材料の具体化に直結させる。

口コミの読み方

  • 寮生活の評価は家庭差が大きいため、「本人が継続できる条件(帰省・健康・生活ルール)」に落として評価する。
  • 宗教教育は賛否が分かれやすい領域。教育方針の一致・不一致を最初に切り分ける。
  • 「学力面」より「生活面」の情報(寮の運用、週末対応、ICT、教員・寮監との距離感)を重点的に読む。
  • 最終的には、口コミより説明会・寮宿泊体験での一次情報を優先する。

出典・根拠リンク

中学受験カテゴリ

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