フェリス女学院中学校・徹底解説|日程・偏差値(SAPIX/日能研R4/四谷大塚/首都圏模試)・倍率・合格最低点・進学実績・学費

※本記事は、学校公式サイト/募集要項(PDF)/模試公開データ等をもとに、フェリス女学院中学校(横浜・山手)の2026年入試を保護者向けに整理した学校分析です。出願・当日運用は変更される可能性があるため、最終確認は必ず公式情報で行ってください。


目次

目次

  1. 結論(要点)
  2. 基本データ
  3. 2026年入試:名称・日程・配点
  4. 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)
  5. 昨年度の入試結果と合格基準点
  6. 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
  7. 学費
  8. 校風・学びの特色
  9. 部活動
  10. アクセス
  11. 併願の考え方
  12. 対策の要点
  13. 口コミの読み方
  14. 出典・根拠リンク
  15. 関連記事

結論(要点)

  • 入試は2/1(午前)1回勝負・4科(国算100/理社60)。面接(人物考査)なしで、学力勝負の設計です。
  • 合格発表は当日23:00。2/2以降の併願判断がしやすいのが大きなメリット。
  • 偏差値目安(2/1):SAPIX 53/日能研R4 62/四谷Aライン80 62/首都圏模試 74。
  • 倍率は、直近の公式データ(2025年度)で受験者404名/合格者200名(実質2.02倍)。一方、出願段階では年によって振れます。
  • 合格最低点は非公表(公式明記)。ただし、受験生平均点は公表されているため、難度の体感は掴めます。
  • 進学実績(2025年)は、東大8、医学部医学科(国公立+私立)23、国公立計70、早稲田65、慶應46、上智36、GMARCH計179(いずれも延べ)。
  • 学費は公式が年度ごとに公開(例:2024年度の中1合計1,154,400円・うち入学手続時400,000円)。改定の可能性があるため、必ず最新年度を確認。

基本データ

学校名フェリス女学院中学校(横浜・山手)
区分私立/女子校(中高一貫)
所在地神奈川県横浜市中区山手町178
宗教プロテスタント(キリスト教)
募集人数(2026)180名
入試日(2026)2/1(日)
試験科目国語・算数・社会・理科(4科)
面接なし(人物考査なし)

ポイント:大学附属の「内部推薦が前提」の学校ではなく、原則として高校卒業後は外部受験を見据える進学校として検討するのが分かりやすいです(合格実績の多様さがそれを裏付けます)。


2026年入試:名称・日程・配点

入試名称

公式の表記に合わせると「2026年度 中学校入学試験」です。

出願・検定料

  • 出願:インターネット出願(郵送書類なし)
  • 入学検定料:25,000円
  • 出願(支払)期間:2026/1/6(火)9:00 ~ 2026/1/22(木)23:59

試験日・時程(2026/2/1)

時刻内容配点/時間
7:30開門
8:10集合・着席
8:30~9:20国語100点/50分
9:40~10:30算数100点/50分
10:50~11:20社会60点/30分
11:40~12:10理科60点/30分
12:30解散(予定)

合格発表・入学手続

  • 合格発表:2026/2/1(日)23:00(インターネット)
  • 入学手続:入学金300,000円を納入
  • 手続期限:合格発表後~2026/2/3(火)15:00まで

当日運用で保護者が押さえる注意

  • 試験会場に時計がないため、腕時計持参が推奨(通信・計算機能付きは不可)
  • 昼食・上履きは不要
  • 全科目を受験しない場合は失格(4科完走が前提)

偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

同じ「偏差値」でも、母集団・算出方法・基準(合格可能性80%など)が異なるため、数字は“並べて目安を掴む”用途で使うのが安全です。併願設計は「複数模試のレンジ」で判断するとブレが減ります。

2026年入試(2/1)偏差値の目安(女子)

日程方式SAPIX日能研R4(80%)四谷大塚Aライン80首都圏模試(80%)
2/14科53626274

読み方のコツ:日能研R4と四谷Aラインが同水準(62)で、首都圏模試は母集団が異なるため高めに出やすい点に注意。SAPIXは上位層中心なので別物差として見てください。


昨年度の入試結果と合格基準点

直近3年の志願者・受験者・合格者(公式)

年度志願者数受験者数合格者数実質倍率(受験者÷合格者)
2025年度4154042002.02
2024年度4314152052.02
2023年度4504322002.16

合格最低点(合格基準点)

合格最低点は非公表です(公式が明記)。したがって「最低点での読み」はできません。

参考:受験生平均点(公式)

最低点は出ませんが、平均点(受験生全体)は公表されています。理社は30分×2で合計120点なので、ここを取り切れるかで総合点が動きやすい設計です。

年度国語(/100)算数(/100)社会(/60)理科(/60)合計(/320)
2025年度71643533203
2024年度74573734202
2023年度77503734198

補足:2026年度の受験者数(当日発表)は468名。出願者数(確定)は483名として各種速報に掲載されています。トレンド確認に使えますが、年度で振れるため「倍率だけで難度を決めない」ことが大切です。


進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

公式が公表している「大学入試合格状況(2025年)」を、保護者が比較しやすいカテゴリに再整理しました(※延べ合格者数。重複合格を含みます)。

区分合格者数(2025年・既卒含む)補足
東京大学8( )内は学校推薦型選抜の内数表示あり
医学部医学科(国公立)12国公立医学科計
医学部医学科(私立)11私立医学科計
医学部医学科(合計)23国公立+私立の合計
国公立大学 合計70国公立の延べ合格数
早稲田65
慶應義塾46
上智36
GMARCH 合計179GMARCH計

見方:フェリスは伝統的に「上位私大(早慶上智)」と「国公立(含む医)」の両方に厚みが出る年が多く、学年の志向により“山”が動きやすいタイプです。年度の1回分だけで判断せず、数年トレンドで見てください。


学費

公式が公開している校納金(例:2024年度)をベースに整理します。金額は改定されることがありますので、必ず最新年度を公式ページで確認してください。

校納金(中学・年額の目安:公式掲載)

学年合計うち入学手続時納入額主な内訳(例)
中11,154,400円400,000円入学金300,000/授業料516,000/施設設備維持費138,000 ほか
中2829,400円授業料516,000/施設設備維持費138,000/旅行積立 ほか
中3829,400円中2同様

その他の費用

  • 制服・体操服等:約100,000円(公式目安)
  • 寄付金:任意(公式に制度説明あり)

校風・学びの特色

  • 「For Others」を掲げ、他者・社会とつながる視点を重視する学校文化。
  • 横浜・山手の落ち着いた環境で、教養と学力を両立する設計(中高6年で“積み上げる”タイプ)。
  • 面接なしの入試設計からも分かる通り、入口は学力勝負。一方で、入学後は行事・活動を含めた総合的な成長が軸になりやすい。

保護者目線のチェックポイント:「自由」=放任ではなく、課題・授業・評価の土台があってこその自由かを説明会・学校資料で確認するとミスマッチが減ります。


部活動

運動系・文化系ともに複数のクラブがあり、学校生活の中で「好き」を深めやすい設計です。活動日は部によって異なるため、通学時間が長い家庭(埼玉・千葉など)は、帰宅時刻と両立できるかを具体的に確認すると安心です。

※クラブの最新一覧・活動紹介は公式ページを参照してください。


アクセス

  • JR根岸線・京浜東北線「石川町駅」徒歩約7分
  • みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩約10分

埼玉・都内北部から通う場合は、乗換回数と「朝の混雑」を見込んだ上で、通学の再現テスト(平日朝の時間帯)を一度やっておくと、入学後の負担感を具体化できます。


併願の考え方

フェリス(2/1午前)は「本命の1回入試」型。したがって併願は、“前受けで安全校を確保”+“2/2以降で実力相応校”という組み立てが基本になります。

併願設計の型(例)

  • 型A(堅実):1月に合格確保(埼玉・千葉)→ 2/1フェリス → 2/2〜で実力相応校 → 最終日の押さえ
  • 型B(上振れ狙い):1月に上位校も受験 → 2/1フェリス → 2/2に上位チャレンジ/2/3に相応校
  • 型C(通学負荷優先):神奈川・都内南部中心に組む(移動を最小化)→ 2/1フェリス → 2/2〜近接校で固める

ポイント:フェリスは当日23:00発表なので、2/2の出願・受験判断を「合否を踏まえて」行いやすい設計です(ただし出願締切は学校により異なるので要注意)。


対策の要点

全科共通

  • 4科完走が必須(全科未受験は失格)。苦手科目を「足を引っ張らない」水準まで上げるのが最優先。
  • 理社は30分×2でテンポが速い。知識の網羅だけでなく、時間内に得点を最大化する演習(資料読み取り+基本問題の取り切り)が効きます。

国語

  • 長文読解の「根拠取り」を型にする(傍線部→理由→本文根拠)。
  • 記述は「結論→理由→本文根拠」を短く正確に。過去問で字数感覚を固定。

算数

  • 標準〜やや発展の頻出分野(割合・速さ・図形・規則性)を“落とさない”精度へ。
  • 本番はケアレスミスが致命傷になりやすいので、直前期は計算・条件読みのミス潰しを最優先。

理科・社会

  • 短時間で高得点を狙う設計。暗記の「広げすぎ」より、頻出テーマの正答率を上げる
  • 資料・グラフ・会話文など“読み取り”系に慣れておく。

口コミの読み方

  • 投稿者属性(在校生/卒業生/保護者)で見える景色が違う。
  • 投稿年を確認(学校は数年で制度・雰囲気が変わる)。
  • 「自由」「課題が多い/少ない」など主観語は、説明会や学校資料で再確認してから判断。

おすすめ:口コミは“最終判断の根拠”ではなく、説明会で確認すべき質問リストを作る材料として使うと失敗しにくいです。


出典・根拠リンク


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