本記事は、学校公式サイト・各模試公開データ・受験情報サイトをもとに、穎明館中学校の「2026年入試」情報を保護者向けに整理したものです。最新情報・最終確認は必ず学校公式の募集要項/Web発表で行ってください。
目次
目次
- 結論(要点)
- 基本データ
- 2026年入試:名称・日程・配点
- 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都圏模試)
- 昨年度の入試結果と合格基準点
- 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
- 学費
- 校風・学びの特色
- 部活動
- アクセス
- 併願の考え方
- 対策の要点
- 口コミの読み方
- 出典・根拠リンク
- 関連記事(東京・同偏差値帯)
結論(要点)
- 2026年度は全5回(2/1午前・2/1午後・2/2午前・2/2午後・2/4)。一般入試(4科)に加え、4科総合入試(総合Ⅰ・Ⅱ)、グローバル入試(国算英)を実施。
- 日能研R4(予想)目安は概ね「40~48」(回次で上下)。回次ごとに難度差が大きいので、受験回の選び方が合否に直結します。
- 2/1午後(第2回・4科総合)は、各模試指標で相対的に高め。午後受験の体力・集中力を含め、志望順位に応じて使い分けが有効です。
- 4科総合は適性検査型ではなく、国社・算理をまとめて解く“時間短縮型”。スピードと取りこぼし防止が鍵になります。
- 特待(初年度授業料免除)候補の仕組みがあるため、「午前で合格→午後で特待狙い」など、戦略的に複数回受験を組む家庭も多いタイプです。
基本データ
| 学校名 | 穎明館中学校 |
|---|---|
| 区分 | 私立・共学校 |
| 所在地 | 東京都八王子市館町2600 |
| 主なアクセス | 「高尾」駅からバス(穎明館高校前下車・徒歩約3分)/「橋本」駅からバス便あり(詳細は後述) |
| 出願方式 | インターネット(Web)出願(miraicompass) |
| 公式サイト | https://www.emk.ac.jp/ |
2026年入試:名称・日程・配点
入試日程(2026年)
| 回 | 入試区分 | 試験日 | 時間帯 | 募集人数 | 教科 | 合格発表(目安) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 一般入試 | 2/1(日) | 午前 | 50名 | 4科 | 2/1(日)19:00 |
| 第1回 | グローバル入試 | 2/1(日) | 午前 | (上記に含む) | 国・算・英 | 2/1(日)19:00 |
| 2/1 | 帰国生入試 | 2/1(日) | 午前 | 若干名(上記に含む) | 国・算+面接 | 2/1(日)19:00 |
| 第2回 | 4科総合入試 | 2/1(日) | 午後 | 40名 | 総合Ⅰ・Ⅱ | 2/1(日)22:00 |
| 第3回 | 一般入試 | 2/2(月) | 午前 | 40名 | 4科 | 2/2(月)19:00 |
| 第3回 | グローバル入試(再受験扱いあり) | 2/2(月) | 午前 | (第3回に含む) | 国・算(英は第1回得点を利用) | 2/2(月)19:00 |
| 第4回 | 4科総合入試 | 2/2(月) | 午後 | 30名 | 総合Ⅰ・Ⅱ | 2/2(月)22:00 |
| 第5回 | 4科総合入試 | 2/4(水) | 午前 | 20名 | 総合Ⅰ・Ⅱ | 2/4(水)15:00 |
配点・試験時間
| 入試区分 | 科目 | 試験時間 | 配点 | 満点 |
|---|---|---|---|---|
| 一般入試(4科) | 国語/算数/理科/社会 | 国50分・算50分・理30分・社30分 | 国100・算100・理60・社60 | 320 |
| 4科総合入試 | 総合Ⅰ(国語・社会)/総合Ⅱ(算数・理科) | 各50分 | 総合Ⅰ100(国60・社40)/総合Ⅱ100(算60・理40) | 200 |
| グローバル入試(3科) | 国語/算数/英語 | 各50分 | 各100 | 300 |
| 帰国生入試 | 国語/算数+面接(日本語) | 国50分・算50分+面接 | 国100・算100(面接あり) | (学校発表参照) |
出願期間(要点)
- 第1回(2/1午前):1/10 0:00 ~ 1/31 11:00
- 第2回(2/1午後)・第3回(2/2午前):1/10 0:00 ~ 2/1 23:59
- 第4回(2/2午後)・第5回(2/4):1/10 0:00 ~ 2/3 23:59
複数回受験の扱い(要点)
- 2/1午前と2/1午後、2/2午前と2/2午後は連続受験が可能。
- 合格後も特待候補の対象になり得る仕組みがあるため、志望順位次第で「午後・最終回を特待狙い」に使う考え方ができます(詳細は学校発表を確認)。
偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都圏模試)
模試の偏差値は母集団・算出方法が異なるため、「同じ数値でも難易度が一致するわけではありません」。併願設計は、同一模試内(例:日能研なら日能研内)で揃えるとブレが減ります。
2/1(日)実施分
| 入試区分 | 教科 | SAPIX(80%) | 日能研R4(80%) | 四谷大塚Aライン(80%) | 首都圏模試(80%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1回・一般 | 4科 | — | 43 | 41 | 55 |
| 第1回・グローバル | 国・算・英 | — | 43 | — | 54 |
| 帰国生 | 国・算+面接 | — | — | — | — |
| 第2回・4科総合 | 総合Ⅰ・Ⅱ | — | 48 | 45 | 62 |
2/2(月)実施分
| 入試区分 | 教科 | SAPIX(80%) | 日能研R4(80%) | 四谷大塚Aライン(80%) | 首都圏模試(80%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 第3回・一般 | 4科 | — | 40 | 43 | 56 |
| 第4回・4科総合 | 総合Ⅰ・Ⅱ | — | 47 | 45 | 58 |
2/4(水)実施分
| 入試区分 | 教科 | SAPIX(80%) | 日能研R4(80%) | 四谷大塚Aライン(80%) | 首都圏模試(80%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 第5回・4科総合 | 総合Ⅰ・Ⅱ | — | 41 | 44 | 56 |
補足(SAPIX):公開リスト(リセマム掲載)は偏差値50以上の掲載が中心のため、穎明館は該当ページに掲載がない場合があります。
昨年度の入試結果と合格基準点
「受験者数」は回次によって、前回までの合格者を除いた数字で公表されることがあります(学校・データベースの注記を確認)。
| 回 | 試験日 | 区分 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | 合格最低点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2/1(午前) | 一般(4科) | 139 | 130 | 67 | 1.9 | 195 / 320 |
| 第2回 | 2/1(午後) | 4科総合 | 306 | 236(第1回合格者除く) | 91 | 2.6 | 137 / 200 |
| 第3回 | 2/2(午前) | 一般(4科) | 233 | 160(第1回・第2回合格者除く) | 80 | 2.0 | 199 / 320 |
| 第4回 | 2/2(午後) | 4科総合 | 295 | 141(第3回までの合格者除く) | 80 | 1.8 | 130 / 200 |
| 第5回 | 2/4 | 4科総合 | 158 | 80(第4回までの合格者除く) | 33 | 2.4 | 118 / 200 |
- 見方のポイント:4科(320点)と4科総合(200点)は満点が違うため、最低点は単純比較しない。
- 午後入試(4科総合)は、午前からの連続受験がある前提で運用されるため、「点が取りやすい」ではなく「時間内に取り切れる設計」になりやすい点に注意。
進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
学校発表や受験情報サイトの集計は、「延べ合格(重複合格を含む)」で掲載されることが多い点に注意してください。
| 年度 | 東大 | 医学部(国公立+私立) | 国公立大学 | 早慶上智 | GMARCH | 卒業生数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 0 | 14 | 27 | 29 | 101 | 167 |
難関大を狙う層に加え、GMARCH~理系私大まで幅広い進路が想定される学校なので、併願設計では「安全校」「実力相応校」「挑戦校」を同一模試内でバランスさせるのが現実的です。
学費
| 区分 | 金額 | 補足 |
|---|---|---|
| 受験料 | 25,000円 | 出願時に必要 |
| 入学金 | 300,000円 | 合格後の入学手続時に納入 |
| 授業料(年額) | 480,000円 | 年4期分納(口座振替) |
| 施設・設備費(年額) | 100,000円 | 年4期分納(口座振替) |
| 副教材費・諸費 | 入学後案内 | 生徒会費・学力テスト費などを含む |
- 特待生制度(初年度授業料免除):成績優秀者を候補とし、初年度授業料(48万円)が免除される制度があります(入学金・施設設備費は納入)。
- 家計急変時の授業料減免措置が案内されています(詳細は学校へ)。
校風・学びの特色
- 探究・プレゼン型の学び:SDGs等も意識した探究学習で、課題発見→検証→発表までを回す力を養う設計。
- グローバル要素:英語科主催の活動(English Club等)を含め、英語を学ぶ導線が複数用意されています。
- 学習環境:学習目的の校内環境整備・ルール運用が示されており、勉強習慣を作りやすいタイプの学校。
- 4科総合入試の位置づけ:一般(4科)の問題量を絞った形式として説明されており、適性検査型・融合問題とは異なる位置づけ。
部活動
運動部・文化部ともに活動があり、学年・時期によって加入の選択肢が変わる場合があります。最新の部活動一覧・活動方針は学校公式ページで確認してください。
- 運動部:大会参加型~基礎体力作りまで幅広い(詳細は公式参照)
- 文化部:発表・制作・研究系まで幅広い(詳細は公式参照)
- 英語系:English Club等の活動案内あり
アクセス
- 高尾駅(JR中央線/京王高尾線):路線バス利用(穎明館高校前下車・徒歩約3分)。入試当日に直行便が運行される場合は学校HPで案内されることがあります。
- 橋本駅(JR横浜線/京王相模原線):バス便あり。
- 注意:入試当日、近隣徒歩圏にコンビニ等がない旨の案内があるため、午前→午後の連続受験は昼食の事前準備が安全。
併願の考え方
- 回次で難度が動くため、同じ学校でも「どの回を受けるか」で合格の現実性が変わります。まずは日能研R4や四谷Aラインで、自分の得意科目(算数型/国語型)に合う回を選ぶのが基本です。
- 午前・午後の連続受験は、移動がないメリットがある一方で、午後は集中力が落ちやすいので、午後の過去問演習を早めに組み込むと安定します。
- 安全校/実力相応校/挑戦校を「同一模試の指標」で揃えるとブレが減ります(例:日能研R4中心に設計)。
同偏差値帯(目安:日能研R4で40~50前後)の比較・検討がしやすい学校は、関連記事にまとめてあります(東京中心)。
対策の要点
- 一般入試(4科):国算の比重が大きい設計(国100・算100)。まずは国算で合格圏の土台を作り、理社で取りこぼしを減らす戦略が定石。
- 4科総合:国社・算理を50分でまとめて解くため、設問を素早く仕分けて“取れる問題から取る”練習が効きます。満点200なので、得点目標を明確に。
- 算数:計算・小問で落とさない精度+標準題の解法定着が最優先。午後は時間感覚がズレやすいので、制限時間つき演習は必須。
- 国語:記述の有無・分量に合わせ、根拠を本文から拾う訓練を。時間内に「抜き出し→要約→記述」の流れを作る。
- 理社:知識の網羅よりも、標準問題を確実に取る。4科総合はテンポが速いので、単元別に“即答できる知識”を増やす。
- 過去問:一般(4科)と4科総合は形式が異なるため、志望回の形式で必ず演習する。
口コミの読み方
- まず見るべき論点:面倒見(補習・課題量)/進路指導/英語・探究の実感値/校則/部活と勉強の両立/通学負担(バス・スクールバス)
- 注意点:口コミは年度・担任・学年でブレます。断定的な意見は「いつ・どの学年の話か」を確認。
- 使い方:複数サイトを横断し、同じ指摘が繰り返されている点を“傾向”として捉える。
出典・根拠リンク
- 穎明館 公式:入試要項(2026年入試用)
- 穎明館 公式PDF:2026年度 生徒募集要項
- 穎明館:2025年度 第1回(2/1午前)結果概要
- 穎明館:2025年度 第2回(2/1午後)結果概要
- 穎明館:2025年度 第3回(2/2午前)結果概要
- 穎明館:2025年度 第4回(2/2午後)結果概要
- 穎明館:2025年度 第5回(2/4)結果概要
- 日能研:倍率速報(東京都・共学校)※予想R4掲載
- 四谷大塚:偏差値(Aライン80/Cライン50)
- 首都圏模試:穎明館(入試要項・偏差値)
- 首都圏模試:穎明館(入試結果)
- リセマム:SAPIX偏差値(男子・2026)
- リセマム:SAPIX偏差値(女子・2026)
- 中学受験スタディ:大学合格実績(集計)
- インターエデュ:口コミ検索(穎明館)
関連記事(東京・同偏差値帯)
同じくらいの難易度帯(目安:日能研R4で40~50前後)で比較検討しやすい学校記事へつなげます。

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