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武蔵中学校〖2026年入試〗偏差値・入試日程・合格基準点・学費・進学実績・併願戦略まとめ

男子御三家(開成・麻布・武蔵)の中でも、独自の「自調自考」の校風で知られる武蔵中学校。
この記事では、2026年入試の偏差値・日程・配点・合格最低点・大学進学実績・学費・校風・併願パターン・対策のポイントまでを、保護者目線で整理します。


目次

目次

  1. 結論(要点)
  2. 基本データ
  3. 2026年入試:名称・日程・配点
  4. 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)
  5. 昨年度の入試結果と合格基準点
  6. 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
  7. 学費
  8. 校風・学びの特色
  9. 部活動
  10. アクセス
  11. 併願の考え方
  12. 対策の要点
  13. 口コミの読み方
  14. 出典・根拠リンク
  15. 関連記事(東京・男子難関ゾーン)

1.結論(要点)

  • 武蔵中学校は、開成・麻布と並ぶ男子御三家。偏差値帯は、SAPIX・日能研・四谷大塚・首都圏模試いずれでも首都圏トップクラスに位置します。
  • 2026年入試は、2月1日に4科(国算社理)一発勝負・募集160名。面接はありません。
  • 2025年度入試(昨年度)の合格最低点は、187点/320点(約58%)。難問もありますが「6割前後を安定して取る力」が合格ラインのイメージです。
  • 大学進学実績は、東大合格者20名超/国公立大合計80名超/医学部合格者多数と、少数精鋭ながら出口の強さが際立ちます。
  • 校風は「自調自考」。制服なし・豊かな自然環境・体験学習重視という独特の雰囲気で、自分で考えて動けるタイプの男子と相性が良い学校です。

2.基本データ

項目内容
学校名武蔵高等学校中学校
種別私立・男子校・中高一貫(高校からの募集もあり)
所在地〒176-8535 東京都練馬区豊玉上1-26-1
電話03-5984-3741
創立1922年(大正11年)
設置者学校法人 根津育英会武蔵学園
教育理念「三理想」(東大合格よりも高い人格形成・知性・健康)、「自調自考」
公式サイトhttps://www.musashi.ed.jp

3.2026年入試:名称・日程・配点

3-1.入試の全体像

  • 募集:中学第1学年 男子160名
  • 入試回数:1回のみ(2月1日)
  • 試験科目:国語・算数・社会・理科(4科)
  • 面接:なし
  • 出願:インターネット出願

3-2.日程・配点・時間

項目内容
試験日2026年2月1日
集合時間午前(例年8:00台・要項参照)
科目国語・算数・社会・理科
配点国語100点/算数100点/社会60点/理科60点(合計320点)
試験時間国語・算数 各50分/社会・理科 各40分
合格発表2026年2月3日 9:00(Web)
入学手続2月4日 正午までに入学金納入

※最終的な時刻・方式は、必ず公式「生徒募集要項(2026年度)」で確認してください。


4.偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

2026年入試向けの主要模試(男子・合格可能性80%ライン)の目安です。

模試偏差値(80%)補足
SAPIX58男子・2026年予想。開成・筑駒より一段下、麻布とほぼ同等帯。
日能研R466首都圏男子R4(合格80%)。男子難関帯の上位ライン。
四谷大塚 Aライン65合不合判定テスト80%。海城・麻布と同ゾーン。
首都圏模試74合格率80%偏差値。男子最難関クラス。

イメージ:

  • 「開成・筑駒」よりは一段下ですが、麻布・海城・聖光・渋渋上位層と同じくらいの難度。
  • 偏差値だけでなく、記述量・思考力重視の出題という意味でも、受験生の負荷は相当高い学校です。

5.昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)

5-1.募集・受験状況

区分人数
募集定員160名
出願者数約520名
受験者数約500名
合格者数約180名
実質倍率約2.7倍

※数字は学校公表データをもとに丸めています。

5-2.合格最低点・平均点

指標点数(満点320点)
受験者平均約174点(約54%)
合格者平均約203点(約64%)
合格最低点187点(約58%)

ざっくりまとめると、

  • 6割前後で合格ライン(ボーダー)
  • 6.5〜7割前後で合格者平均

という水準です。
「難問を全部解き切る」のではなく、標準〜やや難レベルを確実に取り切る戦略が重要になります。


6.進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)

2025年春の大学合格実績(中高一貫+高入生合算)のイメージです。

6-1.国公立・医・難関私大

区分合格者数(延べ)
東京大学20名台前半
国公立大学(合計)80名台後半
医学部医学科10名台半ば(国公立+私立)
早稲田大学20名台
慶應義塾大学1桁台後半
上智大学数名
GMARCH10名台後半

※延べ数(重複含む)のイメージです。

特徴としては、

  • 定員160名規模にもかかわらず、東大・国公立大への進学率が極めて高い
  • 医学部志望者も一定数おり、国公立医+私立医に毎年安定して合格者を出している。
  • 早慶を中心に難関私大への進学も堅調。

「御三家の中で東大合格者数だけを比べると開成・麻布に及ばないが、6年間の自由度や学びの質まで含めると非常にバランスが良い進学校」という評価が一般的です。


7.学費

2025年度実績をベースにした、中1初年度の目安です。

7-1.入学時納入金(中1)

項目金額
入学金370,000円
施設設備費等200,000〜300,000円前後(年度により変動)

7-2.年間校納金(中1)

項目年額目安
授業料600,000円
維持費・施設費300,000円
生徒会・保護者会等約20,000円前後
小計(年間)約920,000円

別途、

  • 教材費・行事費等の預り金:中1で約13万〜15万円前後
  • iPad端末購入費:約75,000円前後(本体・設定・保証)
  • 制服なし(私服)のため、制服代は不要

を見込む必要があります。

初年度トータルのキャッシュアウトは約130万円+端末代・通学定期が一つの目安です。


8.校風・学びの特色

8-1.「自調自考」と自由な校風

武蔵のキーワードは、創立以来の理念である「自調自考」です。

  • 自分で調べ、自分で考え、自分の言葉で表現する。
  • 教員は「答えを教える」のではなく、問いを投げかけ、自分で答えに至るプロセスを大切にする。
  • 校則は最小限で、服装は制服なしで私服通学
  • 生徒自治が強く、行事や部活動も生徒主体で運営。

「管理型・詰め込み型」ではなく、自由と責任のバランスを重んじる学校です。

8-2.学びの仕組み

  • 多くの教科で武蔵オリジナル教材を使用。
  • 授業は「板書→ノート」にとどまらず、調べ学習・レポート・プレゼンテーションが多い。
  • 英語・理科などで少人数分割授業を導入し、きめ細かい指導。
  • 定期考査も記述・論述問題が多く、「なぜそうなるか」を説明できる力を求める。

また、キャンパス内には小川や生物園があり、理科系の体験学習に使われています。
中学では、山林遠足・地学巡検・天体観測・歌舞伎教室など、本物に触れる校外学習が豊富です。


9.部活動

9-1.全体像

  • 部活動は任意参加ですが、ほとんどの生徒が何らかの部に所属。
  • 運動系・文化系あわせて50以上の部・同好会が活動。
  • 中高一貫のため、中学生と高校生が一緒に活動するクラブも多い。

9-2.運動系

例:

  • 野球(硬式・軟式)
  • サッカー
  • バスケットボール
  • バレーボール
  • テニス(硬式・軟式)
  • 卓球
  • 剣道
  • 合気道
  • 水泳
  • 陸上競技
  • 山岳 など

全国・都大会レベルで活躍する部もありますが、武蔵全体としては「勉強との両立を意識した活動量」という印象です。

9-3.文化系・同好会

武蔵らしさがよく出るのが文化部です。

  • 太陽観測部・気象部・地学部・生物部 など理科系
  • 鉄道研究部・奇術部・ジャグリング部・卓上遊戯部(ボードゲーム)
  • 吹奏楽・室内楽・ジャズ研究など音楽系
  • 文芸・歴史研究・囲碁将棋・写真・映画研究 など

ユニークな部が多く、「興味のあることをとことん追求したい男子」には非常に魅力的な環境です。


10.アクセス

  • 所在地:東京都練馬区豊玉上1-26-1
  • 最寄り駅:
  • 西武池袋線「江古田」駅 徒歩約6分
  • 西武有楽町線「新桜台」駅 徒歩約6分
  • 都営大江戸線「新江古田」駅 徒歩約6分

池袋から江古田までは約8分、新宿から新江古田までは約20分。
都内西部・埼玉南部(所沢・志木方面)からも通いやすく、通学利便性は比較的高い学校です。


11.併願の考え方

11-1.2月1日:武蔵をどう位置づけるか

2/1午前は、首都圏男子最難関校が集中する日です。

  • 開成
  • 麻布
  • 武蔵
  • 海城(1回)
  • 早稲田(1回) など

武蔵を第1志望にする場合、

  • 開成 or 麻布との同日併願は不可能なので、どれを軸にするか早めに決める必要があります。
  • 多くのご家庭は、「開成/麻布/武蔵」のうち1校に絞り、2/2以降で安全校〜準本命を組み合わせる設計にします。

11-2.1月受験との組み合わせ

  • 1月:栄東・開智・市川・渋幕など、埼玉・千葉の1月校で1〜2校合格を確保
  • 2/1:武蔵1回(本命)
  • 2/2:やや易しめの男子難関〜上位校を「確実な合格」として配置

というパターンが多いです。

11-3.2月2日以降の具体的な併願例

偏差値帯や校風から見て、併願相手になりやすいのは以下のような学校です。

  • 城北中学校:2/2午前・2/4午前など。自由で面倒見の良い男子進学校。
  • 本郷中学校:2/2午前。自宅学習管理と進学実績のバランスが良い。
  • 桐朋中学校:都内西部の伝統進学校。自由な校風で武蔵志望者と相性が良い。
  • 海城中学校(第2回):2/2午前。偏差値帯はやや上だが、「チャレンジ校」として受験するケースも。

考え方のポイント:

  • 2/1の武蔵に全力投球できるよう、2/2はあまり背伸びし過ぎない学校を選ぶと安全。
  • 校風(自由度・男子校か共学か)との相性を重視すると、入学後のミスマッチを減らせます。

12.対策の要点

武蔵の入試は、全教科で「考える力」と「記述力」が問われるのが特徴です。

12-1.国語

  • 長文読解+記述中心。物語文が出る年度が多いが、随筆・評論も射程に入れておく。
  • 設問は、「本文のどこを根拠とするか」を明確にして答える必要がある。
  • 100字前後の記述が複数問出ることもあるため、普段から書く練習が必須。

対策:

  • 毎回の読解で、「根拠に線を引いてから解答を書く」習慣をつける。
  • 記述は、問いの言い換え→必要な要素の箇条書き→文章化、という型を定着させる。
  • 語彙・漢字は早めに仕上げ、6年後半は読解と記述に時間を割けるようにする。

12-2.算数

  • 一見素朴だが、思考力を要する良問が多い。
  • 図形・速さ・整数・場合の数など、頻出分野をバランス良く。
  • 部分点が期待できる記述問題も多いので、途中式・考え方を書ききる訓練が重要。

対策:

  • 基礎〜標準レベルの問題を「ノーミス」に近づける。
  • 過去問は時間を少し短めに設定して解き、時間配分と捨て問の判断力を鍛える。
  • 難問は完答にこだわり過ぎず、「方針+途中計算」まで書いて部分点を積みにいく。

12-3.社会

  • 資料読解・長文読解+記述が中心。
  • 時事問題や現代社会のテーマを扱う年度も多い。
  • 文字数制限のゆるい記述問題が出ることがあり、情報の取捨選択が鍵。

対策:

  • 地理・歴史・公民の基礎知識は一通り固めた上で、統計資料・白地図・グラフ問題の演習を重ねる。
  • 新聞・ニュースを普段からチェックし、「なぜそうなっているのか」を説明できるようにする。
  • 過去問で、記述解答を先生や塾で添削してもらい、改善サイクルを回す。

12-4.理科

  • 物理・化学・生物・地学をバランス良く出題。
  • 「お土産問題」(実物観察→考察記述)が名物で、観察力・表現力が問われる。
  • 計算問題もあるが、思考過程をしっかり書かせる出題が多い。

対策:

  • 教科書レベルの実験は、可能な範囲で実際にやってみる(溶解・電気・レンズ・生物観察など)。
  • お土産問題の過去問をチェックし、「見たこと・気づいたことを順序立てて書く」練習をしておく。
  • 計算問題は、立式の意味を説明できるくらいまで理解を深める。

13.口コミの読み方

武蔵は人気・歴史ともに長い学校のため、ネット上の口コミも多く、評価も分かれます。
代表的な口コミサイトは、

  • インターエデュ(掲示板)
  • みんなの中学情報(レビュー)
  • 各種塾・教育メディアの学校紹介記事

などです。

口コミを見るときのポイント:

  1. 投稿時期をチェックする
  • 学習指導要領・大学入試制度・学校方針は変わります。10年以上前の口コミは参考程度に。
  1. 誰の目線かを意識する
  • 在校生・卒業生・保護者・塾講師など、立場によって見え方が違います。
  • 保護者目線の「負担感」と、本人の「楽しさ」がズレていることも多いです。
  1. 共通して語られているポイントを重視する
  • 「自由」「自調自考」「のんびり・マイペース」「東大だけでなく幅広く進学」
    など、複数の口コミで繰り返し出てくるキーワードは、学校の本質をよく表しています。
  1. 最終判断は、必ず自分の目で
  • 学校説明会・文化祭・個別相談・塾経由の最新情報などを組み合わせて判断する。
  • 特に武蔵は、キャンパスの雰囲気や生徒の空気感を実際に見ることが重要です。

14.出典・根拠リンク

本文のデータは、以下の情報源をもとに作成しています。

  • 武蔵高等学校中学校 公式サイト(学校案内):https://www.musashi.ed.jp
  • 2026年度 中学入試 生徒募集要項(PDF)
  • 中学入試結果・合格者最低点・平均点(入試結果ページ)
  • 大学合格実績・進学状況(進学情報ページ)
  • 学費・入学金・諸経費(「入学金・学費について」ページ)
  • 首都圏模試センター「武蔵高等学校中学校」学校情報
  • SAPIX・日能研・四谷大塚 各社の偏差値一覧・予想R4/Aライン
  • インターエデュ「武蔵中高スレッド」
  • みんなの中学情報「武蔵高等学校中学校」
  • 各種塾・教育メディアの学校紹介・入試分析記事(ダイヤモンドオンライン/中学受験スタディ 等)

15.関連記事(東京・男子難関ゾーン)

武蔵中学校を検討するご家庭が、あわせて読んでおくと比較しやすい記事です。

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