【2026年入試】広尾学園小石川中学校の偏差値・日程・合格最低点・学費・進学実績をまとめて解説

結論1広尾学園小石川は、文京区本駒込の共学校。都営三田線「千石駅」徒歩2分のアクセスで、2/1午前(4科)+2/1午後(2科)の“同日2回受験”が可能な点が、併願設計上の強みです。

結論2偏差値目安(主要4模試)は、SAPIXで概ね51~55、日能研R4で59~62、四谷大塚Aラインで62~64、首都圏模試で69~72帯。2/3・2/6の午後回は募集が絞られるため、実質難度が上がりやすい構造です。

結論32025年度の合格最低点は、2/1午前(4科300点)で本科187点/インターSG191点、2科回(200点)では本科111~130点(回次で変動)。午後回はスピードと取り切りが合否を左右します。

結論4進学実績(2024・2025の合算公表)では、早慶上理ICU47、GMARCH132、国公立19、医歯薬18、海外大58等が掲載。インターナショナル系の進路も意識した学校選択がしやすい類型です。

※本記事は、学校公表資料・主要模試の偏差値表等をベースに、保護者向けに整理した解説です。最終判断は必ず募集要項・学校発表で確認してください。

目次

目次

結論(要点)

広尾学園小石川は、2/1午前(4科)+午後(2科)という設計で、初日から“合格確度を上げにいける”学校です。2/3・2/6午後回は募集枠が絞られ、倍率・難度が上がりやすい一方、午前入試+午後入試の組み合わせで、受験戦略の自由度を取りやすいのが特徴です。

コースは本科に加え、インターナショナル(SG/AG)があり、英語力・海外志向のある家庭は「一般入試」と「国際生AG回」のどちらを軸にするかで対策が大きく変わります(英語出題・面接の有無)。

基本データ

学校名広尾学園小石川中学校・高等学校
所在地東京都文京区本駒込2-29-1
区分私立・共学(中高一貫)
コース(中学)本科/インターナショナル(SG・AG)
アクセス(鉄道)都営三田線「千石駅」A1出口 徒歩2分/東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩12分/JR山手線「巣鴨駅」「駒込駅」徒歩13分
立地の特徴文教地区・緑の多い環境(六義園等が近隣)

2026年入試:名称・日程・配点

2026年度(2026年4月入学)の一般入試は、2/1午前(第1回)・2/1午後(第2回)・2/3午後(第3回)・2/6午後(第4回)を基本線に、別枠で国際生向けのAG回(英語出題+面接)も設けられています。科目構成は「第1回=4科」「第2~4回=2科」が軸です。

入試区分日程開始募集人員(目安)教科配点試験時間面接備考
第1回(午前)2026/2/1(日)8:3025名(うちインターSG枠あり)国・算・社・理国100/算100/社50/理50(計300)国算50分、社理30分なし4科の総合力型
第2回(午後)2026/2/1(日)15:3020名(うちインターSG枠あり)国・算国100/算100(計200)各50分なし同日2回受験が可能
国際生AG回2026/2/2(月)8:3015名英語・算(英語出題)・国(日本語)英100/算50/国50(計200)英50分、算50分、国30分あり(約10分)TOEFL iBT等で英語免除制度あり
第3回(午後)2026/2/3(火)15:3025名(うちインターSG枠あり)国・算国100/算100(計200)各50分なし午後回の実質難度は上がりやすい
第4回(午後)2026/2/6(金)15:3010名(うちインターSG枠あり)国・算国100/算100(計200)各50分なし募集枠が小さく最終局面向き

受験料は同時出願の扱い等で差が出る運用があるため、必ず年度の募集要項(原本)で最終確認してください。

偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)

「どの回を受けるか」で偏差値の見え方が変わります。特に午後回は、募集枠が少ない・受験者層が上振れしやすい等の要因で、同一校でも回次で偏差値が動きます。ここでは主要4模試の比較表から、広尾学園小石川(一般入試4回分)の数値を整理します。

日程SAPIX(目安)日能研R4(80%)四谷大塚Aライン(80%)首都圏模試(80%)
第1回(午前)2/151616269
第2回(午後)2/1(午後)53626470
第3回(午後)2/3(午後)55596471
第4回(午後)2/6(午後)54616472

※偏差値は年度・回次・母集団で変動します。出典は「中学受験2026|東京の中学校偏差値ランキング(サピ・日能研・四谷・首都模試)」の掲載値をもとに整理しています。

昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)

2025年度(2025年4月入学)の学校公表データから、一般入試(第1回~第4回+国際生AG回)の状況を要約します。合格者数は「複数回受験した合格者を含む」扱いのため、実態把握は「受験者数・合格者合計・倍率・最低点」の組合せで見るのが実務的です。

2025年度 一般入試:志願者・受験者・合格者・倍率

日程志願者数(合計)受験者数(合計)合格者数(合計)実質倍率
第1回(午前)2/1215169295.8
第2回(午後)2/1(午後)352263614.3
国際生AG回2/29079302.6
第3回(午後)2/3(午後)551332546.1
第4回(午後)2/6(午後)6083072214.0

2025年度 合格最低点(本科/インターSG)

合格最低点は「どの回で合格を取りに行くか」を決める上で、最重要KPIです。第1回は4科300点、以降は2科200点です。

満点本科 合格最低点インターSG 合格最低点コメント
第1回(午前)3001871914科のバランスが必要。算数の落とし過ぎを防ぐ設計が有効。
第2回(午後)200111112午後回は“取り切り”の精度が勝負。国語の失点が致命傷になりやすい。
第3回(午後)200121123募集枠が絞られ、実質難度が上がりやすい局面。
第4回(午後)200130131最終局面。合格最低点が上がりやすく、得点の安定性が重要。

※上記は学校公表「2025年度 入試結果」より。インターSG欄には注記(括弧)もありますが、本記事では比較しやすさ重視で主要数値を掲載しています。

進学実績(国公立・早慶上理ICU・GMARCH・医歯薬・海外大)

学校案内(2026)には、2024・2025年卒業生236名の合算実績として、主要カテゴリ別の合格者数が掲載されています(延べ数)。国内進学に加え、海外大合格の掲載がある点が、学校の進路設計を理解する上で重要です。

区分合格者数(延べ)読み方(実務ポイント)
国公立大学19掲載大学に「東京科学大(旧東工大+医科歯科)」等。理系・医療系志向の出口も確認できます。
早慶上理ICU47難関私大の“幅”を確認。資料注記として、早慶合格者に関する記載あり。
GMARCH132安定ボリュームがあるカテゴリ。併願校としてMARCH附属・準附属を検討する層にも比較しやすい指標。
医歯薬(医・歯・薬の合算)18「主な合格先」の範囲で医・歯・薬の掲載。医療系志向はコース選択・理数の積み上げが鍵です。
準大学(防衛大学校)4公的進路も一定数。価値観・適性で選ぶ層の出口として参考になります。
海外大学58海外進学を視野に入れる場合、英語資格・探究実績・面接対策の早期設計が有効です。

※「主な合格実績」掲載範囲=全合格先の網羅ではありません。数値は年度資料の定義(延べ/対象卒業年度)を必ず確認してください。

学費(目安)

学費はコース(本科/インターナショナルSG/AG)で月額が変わります。募集要項には月額学納金の内訳と、別途積立金・追加費用(英語取出授業等)が整理されています。

項目本科インターSGインターAG備考
入学金・設備資金(入学時)388,000円入学手続時に納入(年度要項で要確認)
月額 学納金(表の合計)54,300円64,300円74,300円授業料・諸費用等の合算(要項の内訳表に基づく)
月額 積立金(全コース)16,000円別途加算(行事等の積立扱い)
年間目安(月額×12)(54,300+16,000)×12=843,600円(64,300+16,000)×12=963,600円(74,300+16,000)×12=1,083,600円初年度は別途「入学時納入」+教材・制服等が発生
英語取出授業(該当者)+月額10,000円受講者のみ

※制服・学用品・ICT端末等の初期費用は別途。進級時設備資金等の項目もあるため、トータルは募集要項の「学納金」ページで必ず確認してください。

校風・学びの特色

「知識+本質追求」の学び(思考力・探究の重視)

公式メッセージでは、知識習得にとどまらず「ものごとの本質を追求する学び」を掲げています。受験対策としても、暗記の再現性に加えて、資料読解・論理的説明・表現の比重が高まりやすい点を前提に学習設計するのが安全です。

コース設計(本科⇄インターナショナルの接続)

本科からスタートしても、高校進学時の条件を満たせばインターナショナルコースに移動できる旨が案内されています。小6時点で英語が未完成でも、中学で基礎を固めてから選択肢を広げる戦略が取りやすいのは実務上のメリットです。

ICT・学習環境(例:1人1台端末・電子図書館等)

校舎・学習環境として、アリーナ、サイエンスラボ、ホール等の施設紹介や、1人1台端末、電子図書館の運用例が外部取材記事でも言及されています。見学会では「授業の進め方」「課題量」「家庭学習の設計」を具体的に確認するのが有効です。

部活動

部活動は年度・部により運用が変わり得るため、ここでは“施設・活動環境”の観点で要点を整理します。取材記事等では、千葉県市川市にサッカーグラウンド・テニスコート等の外部施設がある旨が紹介されています。運動系を重視する場合は、活動場所・移動頻度(平日/土日)を事前に確認するとミスマッチを減らせます。

※部の一覧・活動日数は毎年度更新の可能性があるため、最新は学校公式の案内・説明会資料で確認してください。

アクセス

都営三田線「千石駅」徒歩2分で、2/1午前→午後の同日2回受験でも移動負荷が比較的抑えやすい立地です。東京メトロ南北線・JR山手線も徒歩圏のため、午前入試(別校)→午後に広尾小石川という組み合わせも設計しやすいのが特徴です。

ルート最寄り目安
都営地下鉄都営三田線「千石駅」A1出口徒歩2分
東京メトロ南北線「駒込駅」出口2徒歩12分
JR山手線「巣鴨駅」「駒込駅」徒歩13分

併願の考え方(実務的な組み方)

広尾学園小石川は「2/1午前・午後を押さえ、2/3・2/6午後を保険として厚くする」設計がしやすい学校です。以下はあくまで典型例です(本人の得意科目・移動時間・メンタル耐性を最優先で調整)。

パターンA:グローバル/探究志向の共学校で固める

  • 2/1 午前:広尾小石川 第1回(4科) → 2/1 午後:第2回(2科)
  • 2/2:別校(午前)+(必要なら)国際生AG回を検討(英語受験の適合性次第)
  • 2/3 午前:他校(午前) → 2/3 午後:広尾小石川 第3回(2科)
  • 2/6 午後:広尾小石川 第4回(2科)で最終保険

パターンB:大学附属・準附属(MARCH帯)と併用

  • 2/1:広尾小石川(午前/午後のどちらか、または両方)
  • 2/2~2/4:明治・青学・中央・法政などの附属/準附属系、または同偏差値帯の進学校
  • 2/6:広尾小石川 第4回で“最後の着地”を用意

午後回は「午前校の終了時刻+移動+昼食+着席時刻」を逆算し、現実的に回せる導線に落とし込むのが合否以前の必須要件です。

対策の要点(4科回/2科回/国際生AG回)

第1回(4科):苦手科目の“下振れ”を作らない

  • 4科は合計300点。算数で差がつきやすい一方、理社の失点が積み上がると合格最低点から外れやすい構造です。
  • 直前期は「算数の取り切り」+「理社の知識穴つぶし(資料問題も)」のバランスが合理的です。
  • 過去問は、まずは直近5年→時間が許せば10年を目標に、解き直しの精度を上げます。

第2~4回(2科):スピードと精度(ケアレスミス管理)

  • 2科200点のため、1問の取りこぼしが相対的に重い回です。
  • 算数は「大問1を満点近く」「後半は取れる問題の見極め」を徹底し、時間切れを防ぎます。
  • 国語は“根拠の位置”を外さない訓練(設問要求→該当箇所→要約)をルーチン化すると安定します。

国際生AG回:英語(+面接)前提で設計

  • 英語・算数(英語出題)・国語(日本語)+面接。一般入試とは別系統の準備が必要です。
  • 募集要項には、TOEFL iBT等による英語免除の取扱いが明記されています。該当する場合は“免除要件の充足”を最優先で確認します。
  • 面接は10分程度が目安。志望理由・学習歴・将来像を英語(または指定言語)で説明できる状態にします。

口コミの読み方(チェックポイント)

口コミは、コース(本科/インター)・在籍学年・投稿年で前提が変わります。実務的には次の観点でフィルタリングするのが安全です。

  • 学習負荷:課題量・補習・小テスト頻度は「本人の学習体力」に直結します。投稿が“感想”か“具体例”かを見分けます。
  • 英語・海外志向:インター系の話が本科にも当てはまるとは限りません。コース別で読みます。
  • 通学:午後回を絡める家庭は、当日の導線(午前校→午後校)で現実性を検証します。
  • 進学実績:合算(延べ)か、単年度・実人数かで見え方が変わります。資料の定義に戻って確認します。

出典・根拠リンク

サイト内:中学受験カテゴリ導線(検索リンク)

同偏差値帯の学校(サイト内検索リンク)

※サイト内に個別記事がある学校は検索結果に表示されます。未掲載の場合も検索ページ自体は閲覧可能です。

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