結論帝京大学中学校(東京都八王子市)は、2/1「2科or4科選択」→2/2「特待・一般(4科)」→2/3「午後2科」の3回入試が軸。特に2/1は「4科判定」+「国算判定」の二段階で合否が決まるため、受験設計(どこで勝負し、どこで安全弁を作るか)が合否に直結します。
2科・4科併用特待制度あり無料送迎バスあり(入試期間)
目次
- 結論(要点)
- 基本データ
- 2026年入試:名称・日程・配点
- 偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)
- 昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)
- 進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
- 学費
- 校風・学びの特色
- 部活動
- アクセス
- 併願の考え方
- 対策の要点
- 口コミの読み方
- 出典・根拠リンク
- 関連記事(東京・同偏差値帯)
結論(要点)
ポイント12/1は「2科or4科」選択で、4科受験生は「4科判定→国算判定」の二段階。国算が主戦場(国100・算100・社50・理50)なので、2科でも十分勝負になります。
ポイント22025年度は実質倍率2.12倍。特に2/1(2科)は3.67倍で最難関。午後入試(2/3)は2.31倍で、最後の勝負どころになりやすい日程です。
ポイント3合格最低点(2025年度)は、4科判定で第1回166点/第2回167点(300点満点)、国算判定で第1回117点/第3回120点(200点満点)。目標は「合格最低点+10〜20点」の安定域。
ポイント4入試期間(2/1〜2/3)は受験生・保護者用の無料送迎バスあり(豊田駅・多摩センター駅方面)。アクセス不安を最小化できます。
基本データ
| 学校名 | 帝京大学中学校・高等学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒192-0361 東京都八王子市越野322番地 |
| 設置形態 | 私立・共学・中高一貫 |
| 入試の特徴 | 2/1(2科or4科)/2/2(特待・一般:4科)/2/3(午後:2科) |
| 連絡先 | TEL:042-676-9511 |
| 通学サポート | 入試期間(2/1〜2/3)は受験生・保護者向け無料送迎バスあり(豊田駅・多摩センター駅方面) |
※「帝京中学校(板橋区)」と混同されやすいので、住所(八王子市越野)で区別して確認してください。
2026年入試:名称・日程・配点
2026年度入試(2026年4月入学)は、2/1〜2/3の3回実施。2/1は2科(国算)または4科の選択制、2/2は特待・一般(4科)、2/3は午後の2科です。
| 回 | 試験名称 | 試験日 | 募集人員 | 教科・配点 | 面接 | 受験料 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2科/4科型入試(選択制) | 2026年2月1日(日) | 40名 | 国語100・算数100(+社会50・理科50) 合計:2科200/4科300 | なし | 25,000円(1回) 2回出願:35,000円 3回出願:45,000円 |
| 第2回 | 特待生/一般選抜(4科) | 2026年2月2日(月) | 40名 | 国語100・算数100・社会50・理科50(300点) | なし | 同上 |
| 第3回 | 2科型入試(午後) | 2026年2月3日(火) | 30名 | 国語100・算数100(200点) | なし | 同上 |
合否判定のポイント(2/1は「二段階」)
- 2/1:まず4科受験生の合格ラインを決定 → その後、4科不合格者+2科受験生の国算合計で合格ラインを設定(補欠合格は例年なし)。
- 2/2:4科合計で判定(合格発表で「特待合格」「一般合格」の表示あり)。
試験当日のタイムテーブル(要点)
| 日程 | 開場 | 集合 | 国語 | 算数 | 社会 | 理科 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2/1・2/2 | 7:30 | 8:30 | 8:45-9:35 | 9:50-10:40 | 10:55-11:25 | 11:35-12:05 |
| 2/3(午後) | 14:00 | 15:00 | 15:15-16:05 | 16:20-17:10 | — | — |
※2/1は国算終了後、4科受験生のみ社・理へ進みます。2/3は午後入試(集合15:00、終了17:10)。
偏差値比較(SAPIX/日能研R4/四谷Aライン/首都模試)
偏差値は「模試」「年度」「入試回」で変動します。ここでは、同一ページで4模試の値が併記されている一覧(参考値)と、四谷大塚の入試結果Aライン(80%)をあわせて整理します。
| 回 | 日程 | SAPIX 80% | 日能研 R4 | 四谷大塚 Aライン80% | 首都圏模試 偏差値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2/1 | — | 51 | 51 | 63 |
| 第2回(特待・一般) | 2/2 | — | 53 | 53 | 64 |
| 第3回(午後) | 2/3 | 42 | 54 | 53 | 64 |
※SAPIXは一部入試回の掲載がないため「—」表記。偏差値は参照元(模試回・年度)により差が出ます。表は「目線合わせ(比較)」用途として扱い、最終判断は各塾の最新資料で確認してください。
昨年度の入試結果と合格基準点(2025年度)
募集・志願状況(2025年度)
| 区分 | 回 | 科目 | 出願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2/1 | 2科 | 24 | 22 | 6 | 3.67倍 |
| 第1回 | 2/1 | 4科 | 129 | 123 | 65 | 1.89倍 |
| 第2回 | 2/2 | 4科 | 216 | 153 | 75 | 2.04倍 |
| 第3回 | 2/3(午後) | 2科 | 258 | 143 | 62 | 2.31倍 |
| 合計 | 627 | 441 | 208 | 2.12倍 | ||
合格最低点・受験者平均点(2025年度)
合格最低点が公表されているのが大きな強みです。目標設定(「最低点+α」)に直結します。
| 回 | 科目 | 合格最低点 | 受験者平均(国語) | 受験者平均(算数) | 受験者平均(社会) |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2科 | 117(国算200点) | 62.4 | 48.7 | — |
| 第1回 | 4科 | 166(4科300点) | 62.4 | 48.7 | 25.5 |
| 第2回 | 4科 | 167(4科300点) | 70.6 | 43.8 | 28.1 |
| 第3回 | 2科(午後) | 120(国算200点) | 66.5 | 47.7 | — |
※理科・合格者平均点など詳細は学校公表「入試結果分析(中学)」PDFを参照してください。
進学実績(東大・医学部・国公立・早慶上智・GMARCH)
帝京大学中高は校名から「附属進学」イメージで見られがちですが、実際は外部大学受験(国公立・難関私大)を視野に入れる層も多い学校として紹介されることが多いです。最新年度の数値は更新されるため、公式の「進路実績」ページの公表値を最優先で確認してください。
| 区分 | 合格者数(延べ) | 見どころ(読み方) |
|---|---|---|
| 東大 | (公式公表を確認) | 最難関国立の「有無」より、近年の推移(複数年)で学校の伸びを評価。 |
| 医学部医学科 | (公式公表を確認) | 国公立/私立、現役/既卒、延べ/実数を区別して比較。 |
| 国公立大学 | (公式公表を確認) | 旧帝・難関国立だけでなく、首都圏国公立(学芸・電通大等)も含めて総量を見る。 |
| 早慶上智 | (公式公表を確認) | 早慶・上智の内訳が出ていれば「層の厚さ」の判断材料。 |
| GMARCH | (公式公表を確認) | 延べ数が多くなりやすい大学群。現役進学先(実数)が分かるとより良い。 |
学費
初年度学費(設備充実費を含む)は838,000円が目安。加えて、制服・学用品・必須品(男女で差)などが上乗せされます。
| 項目 | 金額(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 初年度学費(設備充実費含む) | 838,000円 | 学校公表の「諸費用」ページに記載 |
| 初年度費用(男子必須品購入時) | 1,097,982円 | 必須品を含むモデルケース(公表値) |
| 初年度費用(女子必須品購入時) | 1,102,140円 | 必須品を含むモデルケース(公表値) |
| 制服(冬夏一式) | 男子:約60,000円/女子:約89,000円 | 別途(目安) |
| 学用品代等 | 約37,000円 | 別途(目安) |
スクールバス(利用者のみ)
| 区間 | 年額 | 備考 |
|---|---|---|
| JR豊田駅 | 88,250円/年 | 利用者のみ |
| 平山5丁目 | 63,850円/年 | 利用者のみ |
| 多摩センター駅 | 84,200円/年 | 利用者のみ |
※上記の一部は「2018年度実績」「2024年5月現在」等の注記があるため、最新年度は学校公表ページ/PDFで確認してください。
校風・学びの特色
国算の比重が高い「設計された」入試
配点が国算200点/理社100点のため、4科受験でも国算が崩れると苦しくなります。逆に言えば、2科で国算を取り切れる層は十分勝負できます(2/1は国算判定枠あり)。
特待制度(上位合格者対象)
4科型入試で卓越した成績の合格者に対し、特待生制度があります。合格発表の掲示で表示は出ず、合格発表後に個別連絡となる運用です。
「通学距離」をどう管理するかが満足度の鍵
都心部からは距離があるため、スクールバス・乗換回数・帰宅導線まで含めて、6年間の可処分時間(部活・自学・睡眠)に与える影響で判断するのがおすすめです。
部活動
運動部・文化部ともに選択肢があり、学業との両立を前提に活動設計されているケースが多いです。最新の部活動一覧・活動頻度は学校公式の案内で確認してください。
| 運動系(例) | 文化系(例) |
|---|---|
| サッカー/テニス/バスケットボール/バドミントン/卓球/陸上 など | 吹奏楽/科学/英語/美術/書道/放送 など |
※上記は「代表例」です。正式名称・活動状況は年度により変動します。
アクセス
| 所在地 | 東京都八王子市越野322番地 |
|---|---|
| 入試期間の送迎 | 2/1〜2/3は受験生・保護者向け無料送迎バス(豊田駅・多摩センター駅方面) |
| 通学の考え方 | 都心からは時間がかかるため、「朝型学習」「帰宅後の学習確保」「部活の負荷」を前提に生活設計を。 |
併願の考え方
帝京大学中は、2/1〜2/3の中で複数回受験が可能です。併願設計では、「2/1で勝負」+「2/2で特待も狙う」+「2/3午後を保険」のように、同一校内でリスク分散できる点が強みになります。
併願例(イメージ)
- 堅実型:2/1(2科or4科)→2/2(特待・一般4科)で勝負、必要に応じて2/3午後で最終調整
- 午後活用型:2/1午前に他校→2/3午後を帝京大中で押さえ(移動時間・体力に注意)
※併願は「移動時間・入試時間・本人の体力」を最優先で最適化してください。
対策の要点
算数:合否の分岐科目(平均点が伸びにくい年も)
- 2025年度の受験者平均は、2/2が43.8点と低め。計算・小問で落とさない設計が必須です。
- 頻出分野(割合・比、速さ、平面図形、場合の数)を「解法暗記→類題反復→時間内処理」まで仕上げる。
国語:読解+記述(型を作る)
- 平均点は年度・回次で動きますが、国語は得点源になりやすい科目。根拠箇所マーキング→要約→記述の手順を固定化。
- 語彙・漢字での失点を最小化し、読解で「確実に拾う」方針が堅実です。
理科・社会(4科受験):50点科目を「取り切る」
- 配点は各50点。差がつきにくい一方、失点すると回復しづらいので、知識分野は短期で固める。
- 資料・グラフ読み取りの練習を必ず入れる(単純暗記だけで止めない)。
過去問の回し方(おすすめ)
- 志望度が高い場合:直近7〜10年(2/1・2/2・2/3を最低1周)
- 時間がない場合:直近5年+弱点分野の類題演習で補強
口コミの読み方
口コミは「どの層の視点か」で結論が変わります。帝京大学中の場合、特に以下の切り口で読むとブレが減ります。
ポジティブに出やすい論点
- 少人数・面倒見/先生との距離感
- 学習環境(落ち着き、学習習慣の形成)
- 入試期間の送迎など、運用面の丁寧さ
注意して読みたい論点
- 都心からの通学負担(本人の体力・部活との両立)
- 「附属」イメージの先入観(進路実績の見方は公式データで確認)
- 投稿時期が古い情報(制度・先生体制が変わる可能性)
出典・根拠リンク
- 帝京大学中学校・高等学校 公式「中学入試」(入試Q&A、諸費用、入試結果分析リンク等)
- 2026年2月実施 中学入試要項(PDF)(日程・配点・受験料・集合時刻等)
- 2025年 入試結果分析(PDF)(倍率・平均点・合格最低点)
- 四谷大塚 学校検索(帝京大学中学校)(Aライン等の参照)
- 首都圏模試センター 学校DB(帝京大学中学校)(基本情報・偏差値参照の入口)
- 中学受験 偏差値一覧(SAPIX/日能研/四谷/首都模試 併記の参考表)
- 日能研(学費情報ページの参照元)
- みんなの中学情報(口コミ)
- インターエデュ 掲示板

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