国立音楽大学附属中学校|音楽が好きな子の学校選び|二つのコースと練習時間

国立音楽大学附属中学校の学びをイメージしたイラスト(AI生成)(AI生成のイメージイラスト)

2027年4月入学を検討するご家庭へ|学校公式情報の再確認:2026年10月3日

音楽を専門的に学びたい子と、音楽を楽しみながら進路を広く考えたい子では、選ぶ環境が変わります。国立音楽大学附属中学校では、演奏・創作と総合音楽の違いを最初に整理しましょう。楽器の名前やレッスン回数だけでなく、教科学習、自宅練習、舞台の準備が一週間でどう収まるかが大切です。

目次

この学校を選ぶときの3つの判断軸

見るポイント 合いやすい希望 見学・相談で確かめること
コース 専門性か幅広い音楽経験かを選びたい 正課レッスン・希望レッスンの違い
練習 学校と家庭で継続的に取り組みたい 練習室・楽器保管・帰宅後の環境
進路 音楽以外の可能性も残したい 教科の学習量と進路変更時の支援

学校の特徴を、家庭での生活に置き換える

個人レッスンは、受ける時間よりも、その間に何を練習して次へ持っていくかで学びが変わります。通学が長い場合は、帰宅してから楽器を出せる時刻と、家庭で音を出せる時間帯を先に確認してください。演奏の得意不得意だけでなく、創作、合唱、舞台の準備など複数の関わり方に興味があるかも本人と話したい点です。将来音楽以外へ関心が移ったときの学習選択を聞いておくことは、音楽を続ける可能性も落ち着いて考える助けになります。

授業と毎日の生活で知っておきたいこと

演奏・創作コースは週1回の個人レッスン、習熟度別ソルフェージュ、創作合唱などを実施します。基礎を積み重ね、作品を解釈して表現する力を育てます。総合音楽コースとは学習内容と目標が違うため、本人の関心に合わせて選びます。

演奏・創作コースでは主楽器の個人レッスンが50分あり、専攻に応じて副科ピアノのレッスンも設定されています。総合音楽コースにも希望者向けの楽器レッスンがあります。昼食はお弁当を持参し、パンの購入も可能ですが食堂はありません。制服を設けず、自分で服装を整える学校生活です。

自宅での練習時間を確保したい場合、放課後に学校で練習できる場所・時間、楽器の持ち運び、部活動との両立まで一日の流れで聞くと、通える距離かどうかも判断しやすくなります。

公式・コース別レッスン、昼食、服装Q&A

所在地と学校区分

項目 内容
所在地 東京都国立市西2-12-19
学校区分 私立・共学

通学経路は、帰りの活動時間まで含めて確認

所在地は国立市西2-12-19。大学の立川市のキャンパスとは別の中高校地です。練習や楽器の持運びを含めた通学経路を確認します。

入試の科目・日程・手続(対象年度を区別)

項目 内容
2027年度募集 男女約45名、2コース合計
演奏・創作 視唱・音楽実技等の課題を公式公開
総合音楽 プレゼンテーション重視型と二科入試を設定
日程 第1回は2月1・2日のコース別日程、第2回2月3日、第3回2月10日
検定料 各試験26,000円。第3回で両コース併願は36,000円
提出書類 通知表コピー等。プレゼン重視型は所定課題作文を提出

学校公式の入試・募集案内

偏差値は年度・模試・入試回をそろえて比較

日程・入試回・コース/男女 首都圏模試
2/1/国立音大第1回演・創・2/男子 40[1]
2/1/国立音大第1回演・創・2/女子 40[1]
2/10午後/国立音大第3回演・創/男子 40[1]
2/10午後/国立音大第3回演・創/女子 40[1]
2/10午後/国立音大第3回総合/男子 40[1]
2/10午後/国立音大第3回総合/女子 40[1]
国立音大第1回総合/男子 40[1]
国立音大第1回総合/女子 40[1]
国立音大第2回総合/男子 40[1]
国立音大第2回総合/女子 40[1]

判定基準はすべて合格率80%(日能研R4・四谷大塚Aラインを含む)。模試ごとに受験者層は異なります。—は対応値を確認できなかった欄で、非公表や0を意味しません。

対象年度・種別・出典

入試回・コースを同一と確認できない表記は別行にしています。日程・回次は各資料の対象年度のものです。

進路実績は、合格者数と実進学を分けて読む

大学進路は附属高校の学科ごとに公表されています。以下の人数は高校音楽科全体で、中学から入学した生徒だけの結果ではありません。

項目 公表内容・金額
音楽科・2026年3月卒業生 82人
国立音楽大学への実進学 55人、卒業生の約67.1%。合格の延べ人数ではなく進学者数
国立音大進学先の内訳例 ピアノ14、声楽13、弦管打楽器9、ジャズ4、音楽教育7人など
音楽科からの他大学 公式ページには過去3年間の他大学進学例を別掲。2026年単年の人数には加えていない
普通科の公表範囲 2023~2025年の現役合格大学を掲載。東京科学・東京学芸・筑波・早稲田・上智等の大学名があるが、2026年人数表ではない

附属大学に進む場合も、専攻選びや必要な学習・実技の条件があります。音楽科の55人という進学数を、普通科や中学卒業生全体の割合に置き換えないことが大切です。一般大学を考える場合は、普通科での科目選択と受験支援を別に確認してください。

国立音大附属高校音楽科・2026年進学者数/附属高校普通科・現役合格大学

学費は入学時・年間・別途費用を分けて準備

2027年度中学校募集要項に掲載された初年度の費用です。

項目 公表内容・金額
入学金/施設資金 260,000円/200,000円
年間授業料 498,000円(各学期166,000円)
年間施設維持費 85,500円(各学期28,500円)
図書費・生徒会費・PTA費 年1,500円・3,000円・8,600円
教材費 年120,000円(60,000円を2回)
初年度の掲載合計 1,176,600円
支払い時期と金額 入学手続時727,600円、8月254,500円、12月194,500円
別途必要なもの 修学旅行費、副教材費など。楽器の購入・調整や家庭での練習環境は、希望コース・専攻ごとに相談

手続時の約72.8万円には、入学金だけでなく施設資金と1学期分等が含まれます。制服の指定はありませんが、だからこそ実技に必要な楽器や用品まで含めて、家庭でどのくらい準備するかを具体的に聞いておきたいところです。

国立音大附属中公式・2027年度募集要項と納付金

本人の強みを受験準備に結びつける

演奏・創作は公表された実技・視唱課題で準備し、総合音楽のプレゼン型は所定作文の内容と自分の関心を整理します。コース間で課題を取り違えないようにしてください。

見学で聞いておきたい3つの質問

  1. 授業以外に使える練習室の時間と予約方法を教えてください。
  2. レッスンの課題と定期試験が重なる週は、どのように相談できますか。
  3. 途中で専攻や将来の希望が変わった場合、どの選択肢がありますか。

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出典と対象年度

入試・学費・進路実績は、各欄に記載した年度・集計範囲の資料です。過年度の結果や参考費用を、2027年度の合格基準・確定金額としては扱っていません。学校との相性に関する評価と見学の質問は、公式の公表内容を踏まえた本記事の整理です。

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